大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

再び定額給付金について(土井)

2009年01月09日 11時47分16秒 | Weblog
8日に始まった衆院予算委員会でこの問題が大きく取り上げられています。
しかし野党・民主党の追及の仕方はあまりほめられたものではないと私には感じられます。
首相が「多額の金をもらっている人が”12000円ちょうだい”というのはさもしい。人間の矜持の問題だ。」という発言をしたことについて「さもしい」とはどういう意味だと声高に時間をかけて質問をしています。
広辞苑にはこう書いてあると得意げに言っていますが、何もそう大上段に振りかぶって騒ぐことなどないように思います。
高額所得者が生活給付金の色合いの強い給付金を受け取るべきでないとの考えは当然のことで、この高額所得者が「貰えるものなら私にもちょうだい」と言えばその態度をさもしいと感じるのは世間一般の感じ方ではないでしょうか。
それを鬼の首でも取ったようにネチネチと迫ったり、また私自身は受け取らないが、首相自身は受け取るのか、受け取らないのか、明確な答弁が無い限り次の質問はしないという子供みたいな菅代表代行。
支給の法律も通っていない、支給方法の詳細も決まっていない段階で、無理なことを要求し、またその答弁をこれからの追及の材料にしようとする姿勢はフェアーではないと思います。

給付金の支給そのものに反対し、別のことに使うべきだとする反対論も多いのは事実ですが、そう唱える人達が、ではこういう風に使うべきだという具体策を示している訳でもありません。
いろんな景気対策を打たなければならない中で、これも一つの具体策であることは間違いありません。
選挙対策という批判も当たらないとは言えませんが、反対の人よりは賛成の人の方が多いのではないでしょうか。
庶民の期待度はかなり大きい筈です、私も我家もある程度の確信をもって期待しています。

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