宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

亡くなった父の夢を見た。さて、そのメッセージは?

2018-01-12 09:43:27 | 瞑想にまつわる能書き
正月気分は無い環境なんで、1月が半分過ぎようとしているが、いつもの日常である。
人手不足のため、私にシワ寄せが回ってきて、休日取れない、という状況ではあるが。

しかし、不思議なもので、ヤル気の無かったおっさん料理人が、「生き返った」のである。
私が呼び寄せた料理人のセイネンと仲良くなったけど、セイネンの突然の帰国の後、おっさんは
従業員の食事(まかない、か)は彼が全部しないといけない。

ここの従業員の食事は、いわゆるインドの「飯場メシ」みたいな感じで、私の想像外。
いわゆる「最低賃金所得層」向けのメニュなので、とんでも無く辛い。
が、インド人は何気に食べている。
私は相当、辛いのOKだけど、インド人の飯場メシ、は宇宙に飛んでいっちゃうくらい辛い。
タイ料理の辛さとは次元が違う。

そういう辛い「カレー」1種類(これが飯場メシのポイント)で洗面器1杯の飯を食らうので
ございます。もつろん、インドじんですから手掴みで召し上がっております。
前菜とかサラダとか、そういうんはお呼びじゃないのです。

ラマダン最中に、カレー1種類だけど、富豪ボスがいくら使ってもいい、って言うんでメニュを
考えて、とインド人コックに聞いたことがある。
1種類のカレーとごはん、だけなので。

例えば、野菜のカレーとチキンカレーとか。
ちょっと揚げ物でも添えてみるとか。

インド人コックは沈黙。考えなれないのだ。1種類のカレーとごはん、意外の組合わせを。
私も驚いて沈黙していたのであるが。


そういうのが、最低賃金所得者層、なんである。


私のキッチンで富豪一家の食事を作っているが、食事がインド料理だったりすると、サービスの
従業員(キッチンのスタッフは作る、盛り付ける、だけ)とか手伝いに来た人が「残飯あさり」を
開始する。みんな必死。
私はそれを見るのが、あまり好きじゃない、というか、苦痛に近い感情を覚えます、正直。
だって。
家族はちゃんと前菜やら、数種類のカレー、ごはん、パン、を召し上がるのだが、残飯あさりの
インド人は、スーパーのプラスチック袋に、「全部」ぶっこのんじゃうんだよ。
ご飯も汁ものカレーも、揚げ物も、パンも。家族の食いかけも全くOK。
プラスチック袋は、ちいさな生ごみ箱、なんだよねえ。
信じられない。けど、この人達は、そういうのが普通の環境から来てるのでしょう。

私は、基本、残り物は食べないし、家族の食いかけ、なんか論外。
手を付けてなくても、皿に盛った時点で、もう、食べないですね、私は。

調理した量が多くて、余った場合は、鍋から私用のお皿にカレーを取り分ける事はあるけど、
滅多にない。
自分の作る料理は、調理の過程で散々、味見してるんで、もう食する気が消散している。

特に和食とか高い材料使ってるけど、インド人低所得者層には、インドカレー意外は興味の対象に
ならないので、さっさと捨てちゃうのでございます。
さすがにモッタイ無いので、私はフィリピン人の従業員にあげてますけど。
(フィリピン人は辛いのが苦手でカレーを食べないので、従食は自炊している。)


と、そういう日常で、ヤル気を失って従業員から「ナマケモノ」とレッテルを張られたおっさんが
急に息を吹き返したのである。


私はこういうインド人と接していて、気が付いた事がある。
彼等にとってボスは、富豪ボスのみ。メンタリティーが「召し使い」(爆)なのである。
富豪ボスの言う事は「絶対」である。富豪ボスそのものが絶対的存在なので、まず、会話しない。
というか、キッチンのインド人の場合は、会いに行かない。

私は召し使いではない、というか、そういうメンタリティーが備わってないので、気が向けば(笑)
富豪ボスの朝食のテーブルに登場し、
「おはよーござんす。ご機嫌いかかでしょう。さてー(要件)」って感じで会話しています。
テキトーにジョークなんか交わして。
そらあ、大富豪だけど、私は仕事に来てるんで、私の提供するサービスの対価として給料頂いて
いる、という関係以外の何物でもないのです。
ある意味、ナマイキなのかも知れない。
けど、私という人は相手の経済状況で態度変えたりしないのでございます。不器用なのです。
というか。
その人が富豪かどうか、ってあまり大した意味を持たないのです、私にとって。


最初の頃は、食事の満足度を聞きに行っていたが、毎回、ベリー・グッドでつまらなくなり(笑)
もう、聞きに行かない。
晩御飯は家族と召し上がってるので、邪魔したくないし。
当然、私が行かなければ、富豪ボスがキッチンにやってきて、雑談とかしていきます。
が、インド人コックには、執事(そういう係のインド人がいる。家族全員にいます)を通じて
メッセージが来るだけです。

いまどきの日本で、個人で家族のために大勢従業員を雇う個人もいないし、こういう上下関係の風習は
無いと思う。
だたい、電卓使えない人が、外国で働いている事自体が、インドってすごいと思わせるもの。


おっさん料理人は、この家族に長く仕えてるそうだが、山下清タイプで(笑)ちょっと違う世界の人。
何が原因か知らねど、ずっとヤル気を無くしていたが、ココに来て大復活。
私は富豪ボスから、腕の良い料理人だった(過去形)と聞いていたので、なんとかおっさん料理人の
ヤル気を復活できないか、とあれこれ試してはいたのだが。

山下清、なのでwwww いろいろアレなのである。メンドクサイことは嫌いなので、英語なんか学ばない。
掃除も大嫌い。掃除したフリだけして、いつも私に怒られてます。でも、全く、改善しない。

ま、そういう環境なので、絶対ボスは富豪ボスだけなので、彼等にとって、私はなんかよくわからない
うるさいオババ。でもこの小うるさいオババは、富豪ボスと仲良しなので、むげに取り扱えない、という。
そういう感じ。

つまり口頭による指示、なんてはなっから無視(爆)言うだけ無駄なんである。
私もいちいち細かい事をボスに伝えるわけにもいかないので、諦めるしかないのである。

口頭により指示は全く効果がない。絶対ボスの富豪の言う事しか聞かない。
しょうがない。
もう、自分でやるしか無い。


私が作る料理は、とても込み入っており(笑)計量の概念、火力の調節の概念の無いインド人には
無理。彼等もヤル気は無い。ので、私がいちから作っております。
私が料理に入る場合、どこもかしこもキレイで、使った道具はいちいち洗ってるので、洗い場は
常に空っぽ。
インド人が何か作ると、そこは戦場と化す。

私はおっさん料理人に言った。
私はあなたのだらしなさを掃除してるんだよ。わかってる?
だ  ら  し  な  さ。


おっさん料理人は、私が富豪ボスに対して、彼のヤル気の復活を賞賛してるのを知ってるし、
山下清なので、私は小言を言うのをやめて、ほめまくっている。
そして、私もこれでもか、ってほど、掃除したり、おっさん料理人の領域、つまり、低所得従業員の
食事に関する事(私は一切、タッチしない)を手伝っていた。人手不足なので。

さすがの山下清も、こりゃ、イカン、と思ったのか何か。見違えるように働くようになった。
掃除の基準は相変わらず甘い。彼が床掃除した後、私は再度、モップ掛けをしないといけないけど。

そんなわけで山下清は復活し、私は肉体的にフラフラだけど、山下清も頑張ってるし、私も気合入れて、
というわけで、なんか、料理がランクアップした感じ。
私の場合は、味付けではなく、メニュ構成なんだけどね。



そんな日々を送ってたら、15年くらい前に死去した父の夢を見た。
初めて見た、と思う。
特に嫌いでも好きでもなかった父親。
食道がんで、15か月の闘病生活の後、他界した。もう15年にもなるのだ。

夢なのでよく覚えてないが、父は50代? おじいさんになる前の感じ。
夢の状況は、何か私が慌ただしくバタバタしてる中、父はなぜか観客?というか
イベントみたいな場所のお客みたいな感じで佇んでいた。
微笑んで私を見ていた。
「あれ!? お父さん?」 
どこか見覚えのある人、と思ったら父だったwwww


さっそくグーグル先生に聞いてみた。
むむむ。
亡くなった人の夢は、警告、だそうで。
両親の場合、さらに意味もあるらしい。
父親、は環境の変化を意味するそうだ。

夢の中の父は、淡々としていた。
あまり感情を出さない人だったので、普通の父の風情ではあった。
亡くなる前も父の夢なんか見た事ないし、亡くなった事も、私は淡々と捉えていて、
特にどうこう思った事もない。

認知症が増加する昨今、私の両親は相次いで呆気なく病死してしまったので、ある意味、
子孝行、と思ってはいる。
両親に長生きして貰って見せたいもの、なんて私は何も無いしねえ。


間もなく。
突然、私の夢に登場した父の、そのメッセージを知るのでございましょう。

で。
なんだろ???













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