先月は1度だけ、8日に更新したのを最後に、大変ご無沙汰しました。7月に入ってから、急に内見に来られる方が増えました。そして、最後にお見えになったお嬢さん二人連れの30代のご夫婦。とても感じの良い方たちで「こういう方に住んで貰えたら嬉しいなぁ」と内心思っていましたら、その気持ちが伝わったのか、直ぐにお申込みを頂きました。
私なりに人生最後の一大決心をして、娘たち夫婦と二世帯同居を考えて始めた「家を売って家を買う」計画でしたが、結局のところ、家族の思う理想の物件が見つからず、私が単身で暮らす家を買うことにしました。応援してくださった皆様には、ちょっと申し訳ないな･･･と思いつつ、そういう結果となりました。
私の新居となる家の写真をご覧頂きながら、ここに至るまでの経過を聞いてくださいね。家が売れるまでの間に、二世帯同居と単身で住む家の候補を、毎日ネットで調べては週末には内見に行く、そんな日々を過ごしました。
いよいよ売却の目途が立ち、娘たちとも相談して、私が単身で暮らす家を集中的に探しました。候補は数件あり、出来れば前回の「内見その2」の記事でご紹介した家を買いたかった。事前に不動産会社の担当の方を通じて、売主さんに確認を取って貰い、申し込みを受け付けて貰えることが分かりました。
むむ、私の人生、結構波乱万丈なのに、今回はやけにすんなり運んだなぁ･･･と喜んだのも束の間、翌日担当の方から「確認したのは奥様だったらしいのですが、数日前に旦那様の方で、既に申し込みを受け付けられていたそうで･･･」と。数日間夫婦の会話はなかったんか～い！
事前の確認で了承を得ていたのに･･･なにそれ？と一気に気持ちが沈みましたが、その後がまた･･･。「こういうことは、僕も初めての経験なんですけど、ちょっと質の悪い売主さんみたいで、募集している売却価格より高額で買ってくれるなら、考えてもいいと仰ってるんです。でもね、それって凄く悪質なことで、僕としては絶対にお勧めできません」とは担当の方の言。
そうですよねぇ。それにしても、どうしてそういう輩と出会うかなぁ･･･。しかし出会ってしまったということは、お前はまだまだ修行が足りん！ってことなのかしらん。結局そこは諦めて、別を探すことにしました。
色んな場所の色んな物件を内見している内に、気に入った街を見付けました。そこで、以降はその街に的を絞り、物件を探しました。第二･第三候補と次々見て回り、申し込みをしようと連絡を取ると、その度に「あいにく売却が決まりました」との返事。「え？え？そうなの？こんなにことごとくダメってことあるの？」
猛暑の中、内見していた物件の床に、担当の方と二人でペタリと座り込んで、途方に暮れました。「以前気になってる物件があるって、URL送って貰ってたじゃないですか？あそこ、行ってみませんか？」「うん、でもあそこって2LDKだから、今より凄く狭いじゃない？けどまぁ、心当たり、全部断られちゃったしね、ダメ元で行ってみるか･･･」
結局のところ、ダメ元で行ったそこが、今回購入した物件です。ドアや床材などのセンスが、とても私好みの物件でした。その割には価格も予算よりかなりお安く購入できる。ただ、断捨離嫌いのワタクシにとって、ここに引っ越すということは、家の中の物を半分近く捨てなければならないということ。
えぇえぇ、分かっておりますよ。捨てるに越したことはない。ですが思った以上に、私にとって「物を捨てる」ということが、受け入れ難く苦しかった。でもそこで、数日掛けて考えました。普段から「潔く生きたい」なんて思ってるけど、自分の終活について、お前はちっとも潔くないじゃないか。もしこのまま、健康な状態が続けば、約20年ほどはここで暮らせる筈。そしてその先は喜んで施設に入るつもり。で、その時お前は、溢れかえった荷物を自分で片付けられるのか？それは全部子供たちに丸投げか？
今の家より広い物件を、ことごとく断られたのは、そうか、そういうことだったのか。一人暮らしであれば、十分な広さかもしれません。ですが3SLDKから、2LDKへの引っ越しは、想像を絶する断捨離が必要です。購入を決めてから、直ぐに部屋の採寸に行きました。何故なら、採寸しなければ、持って行ける家具を決めることが出来ないから。
家にある家具も、全て採寸して、間取り図に置いてみました。これで何とか断捨離の対象が決まる。7日土曜日に契約書を交わし、引っ越しは9月に決まりました。その間、殆んど毎週、もこちんと職場のJちゃんが、断捨離の手伝いに来てくれました。もこちんに至っては、平日仕事が終わった後も来てくれています。「よし！8月中にやっつけるよ～。断捨離大好きなあたしに、任せてよ～！」と自分のこと以上に張り切ってくれています。
ちゅべこべいわじゅ しゅてるんだにゃ～！ バカままめ！
はい～。がんばります
私一人では、到底終わりそうにない断捨離も、友人たちの助けを借りて･･･。もうもう彼女たちにはどんなに感謝してもしきれません。土日、ダブルワークしている職場のさちこさんにも、家を決める際に的確で素晴らしい助言をたくさん貰いました。その全てに感謝する毎日です。みんな、本当に、本当にありがとう
ブログ再開は、引っ越しが終わり、一通り片付いてからになると思います。ご心配くださった皆様、ありがとうございました
「家を売って家を買う」まずはご報告まで。
私なりに人生最後の一大決心をして、娘たち夫婦と二世帯同居を考えて始めた「家を売って家を買う」計画でしたが、結局のところ、家族の思う理想の物件が見つからず、私が単身で暮らす家を買うことにしました。応援してくださった皆様には、ちょっと申し訳ないな･･･と思いつつ、そういう結果となりました。
私の新居となる家の写真をご覧頂きながら、ここに至るまでの経過を聞いてくださいね。家が売れるまでの間に、二世帯同居と単身で住む家の候補を、毎日ネットで調べては週末には内見に行く、そんな日々を過ごしました。
いよいよ売却の目途が立ち、娘たちとも相談して、私が単身で暮らす家を集中的に探しました。候補は数件あり、出来れば前回の「内見その2」の記事でご紹介した家を買いたかった。事前に不動産会社の担当の方を通じて、売主さんに確認を取って貰い、申し込みを受け付けて貰えることが分かりました。
むむ、私の人生、結構波乱万丈なのに、今回はやけにすんなり運んだなぁ･･･と喜んだのも束の間、翌日担当の方から「確認したのは奥様だったらしいのですが、数日前に旦那様の方で、既に申し込みを受け付けられていたそうで･･･」と。数日間夫婦の会話はなかったんか～い！
事前の確認で了承を得ていたのに･･･なにそれ？と一気に気持ちが沈みましたが、その後がまた･･･。「こういうことは、僕も初めての経験なんですけど、ちょっと質の悪い売主さんみたいで、募集している売却価格より高額で買ってくれるなら、考えてもいいと仰ってるんです。でもね、それって凄く悪質なことで、僕としては絶対にお勧めできません」とは担当の方の言。
そうですよねぇ。それにしても、どうしてそういう輩と出会うかなぁ･･･。しかし出会ってしまったということは、お前はまだまだ修行が足りん！ってことなのかしらん。結局そこは諦めて、別を探すことにしました。
色んな場所の色んな物件を内見している内に、気に入った街を見付けました。そこで、以降はその街に的を絞り、物件を探しました。第二･第三候補と次々見て回り、申し込みをしようと連絡を取ると、その度に「あいにく売却が決まりました」との返事。「え？え？そうなの？こんなにことごとくダメってことあるの？」
猛暑の中、内見していた物件の床に、担当の方と二人でペタリと座り込んで、途方に暮れました。「以前気になってる物件があるって、URL送って貰ってたじゃないですか？あそこ、行ってみませんか？」「うん、でもあそこって2LDKだから、今より凄く狭いじゃない？けどまぁ、心当たり、全部断られちゃったしね、ダメ元で行ってみるか･･･」
結局のところ、ダメ元で行ったそこが、今回購入した物件です。ドアや床材などのセンスが、とても私好みの物件でした。その割には価格も予算よりかなりお安く購入できる。ただ、断捨離嫌いのワタクシにとって、ここに引っ越すということは、家の中の物を半分近く捨てなければならないということ。
えぇえぇ、分かっておりますよ。捨てるに越したことはない。ですが思った以上に、私にとって「物を捨てる」ということが、受け入れ難く苦しかった。でもそこで、数日掛けて考えました。普段から「潔く生きたい」なんて思ってるけど、自分の終活について、お前はちっとも潔くないじゃないか。もしこのまま、健康な状態が続けば、約20年ほどはここで暮らせる筈。そしてその先は喜んで施設に入るつもり。で、その時お前は、溢れかえった荷物を自分で片付けられるのか？それは全部子供たちに丸投げか？
今の家より広い物件を、ことごとく断られたのは、そうか、そういうことだったのか。一人暮らしであれば、十分な広さかもしれません。ですが3SLDKから、2LDKへの引っ越しは、想像を絶する断捨離が必要です。購入を決めてから、直ぐに部屋の採寸に行きました。何故なら、採寸しなければ、持って行ける家具を決めることが出来ないから。
家にある家具も、全て採寸して、間取り図に置いてみました。これで何とか断捨離の対象が決まる。7日土曜日に契約書を交わし、引っ越しは9月に決まりました。その間、殆んど毎週、もこちんと職場のJちゃんが、断捨離の手伝いに来てくれました。もこちんに至っては、平日仕事が終わった後も来てくれています。「よし！8月中にやっつけるよ～。断捨離大好きなあたしに、任せてよ～！」と自分のこと以上に張り切ってくれています。
ちゅべこべいわじゅ しゅてるんだにゃ～！ バカままめ！
はい～。がんばります
私一人では、到底終わりそうにない断捨離も、友人たちの助けを借りて･･･。もうもう彼女たちにはどんなに感謝してもしきれません。土日、ダブルワークしている職場のさちこさんにも、家を決める際に的確で素晴らしい助言をたくさん貰いました。その全てに感謝する毎日です。みんな、本当に、本当にありがとう
ブログ再開は、引っ越しが終わり、一通り片付いてからになると思います。ご心配くださった皆様、ありがとうございました
「家を売って家を買う」まずはご報告まで。
コメントのお返しは、ゆっくり目となります。
それでも宜しければ、お声かけください♪
2つのボタンをぽちっとして頂けると、と～っても嬉しゅうございます
それでも宜しければ、お声かけください♪
2つのボタンをぽちっとして頂けると、と～っても嬉しゅうございます
ポチ、ありがとうございました～
ホームページでウチの子グッズ販売中！