福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

めくらめっぽうはダメだぞィ!

2024年01月09日 | Weblog

コロナ(武漢ウィルス)騒動の前の話・・・

天気いいっすなぁ~

工場で作業していると

  「こんにちわ こんにちわ!」

私:「は~い いらっしゃいませ」

男:「総務担当の方はいらっしゃいますか?」

私:「総務?・・・総務って 何かい? ここに居るのは

          貴殿を不審者と思い込んで やかましく ワンワン吠えている

   愛犬達2匹と俺と貴方の二人だけだが 見たとおり

   総務なんて部署は存在しまへん

   押し売りはゴメンだよ お引取りを・・・」

男:「失礼しました 私、云々カンヌン~」

私:「飛び込み営業ですか・・・大変ですな。

   嗚呼~申し訳ない ウチは今、必要がないので・・」

 

それでも 延々と説明を辞めない男に 嗚呼~かわいそうに

かなり気合を入れられて来たんだなぁ~でも いらん物は

いらんのだ・・・ごめんな

 

私:「頑張ってるね~でも、要らないんだよ 君は幾つだ?

   学校卒業して間もないのか?」

男:「大学を卒業して~」

私:「大学卒業して 飛び込み訪問しとるのか!?

   おいおい ウチは見たとおり大した者じゃないからな

   どうせ飛び込みするんなら 従業員が沢山いる会社に

   行くべし 俺が大富豪なら 考えてもよいが・・・」

 

そして 話は永遠と続く・・・

要らないものを売ろうとする非効率的な姿に

同情し・・・話を割り込むように

 

私:「君は何故インチキ宗教屋が延々と存続できるか知って

   るか?」

男:「?」

私:「人間の悩みは消えない 悩んでいる人間が需要で

   それを解決できると嘘八百でも言い張る側が供給だ。

   つまり 売るものがどうであれ 必要としている

   人間はそれを欲しておるわけさ ほんで 需要と

   供給が成り立っとるわけなのさ・・・

 

   今 君は君が商っとる物を必要としていない

   眼の前に突っ立っとる 腹が出っ張った メタボじじいを

   必死に口説こうとしている。

   君がいくら頑張っても この、すね毛ボウボウの男に

   ミニスカートを売ろうとしているような物さ

   わかるよな?履き古しのパンティーでも 

   俺は変態じゃないから いらねー!」

 

世間話をするうちに 他県の大学を卒業し 福岡は景気が良いと

聞き トアル会社に新卒で入社したが 中々 注文が取れないという。

か~っ!厳しいなぁ~昔、経済が健全な時に飛び込み訪問は

経験させられたが 今、個人宅に対して そんなものは 

流行らんよ!藪から棒に攻めりゃいいってもんじゃないから

な・・・と同情ス。そこで、おせっかいにも 

 

私:「そうか・・・売れないか」と フーテンの寅さんの

ような 同情した顔つきになり 

庭にタライを置いて 水道にホースをつなぎ 

水を満タンにして

私:「ちょっと 待っとってな!」と奥に引っ込んだ

男はやった!「ひょっとして」と思ったのだろう 男の表情がパッと

明るくなる。

 

私は奥にシマッておいた釣竿を取り出し・・・

釣り糸をタライに落とし

私:「お待たせエ~ほれ!青年 魚を釣ってみい!」

男:「・・・・」

私:「なんば ボーッとしとるかい!ほれっ!」

男:「・・・いや 餌もついとらんし 居るわけないでしょ」

私:「そうだよなっ!ほんじゃ そこら辺でミミズを探してこい」

男:「ミミズをつけても一緒です」

私:「んじゃ そこの近くの池で ミミズつけて ブリば釣ってこい

   小さいヤズでもいいぞ」

一休さんが 絵の中の虎を捕まえるから 追い出してくれと

言わんばかりの 迫力で への字口になり さあさあ!と迫ったので

頭が逝かれた男と思われたのかも知れない

いつの間にか 消えていた・・・

 

否 俺は別に意地悪をしたのではない 

日本の中で景気が良いのは 東京だけで 地方は相変わらず

見向きもされないと 言いたかったのだ 

だから 向こうの方を歩いている男に

私:「お~い 噂を信じちゃいけないよ♪ 貴殿の心はうぶなのさぁ♪

   地方創生なんてのぁ 嘘ばっかしやからな

   君はモット政治を監視しろ~っ その上で市場調査なっ

   上司と政治家に言っとけよ 緊縮教のボンクラ経済学

   この暇つぶし野郎おおおってな!」と

そりゃまるで、孤島の岸から 遠ざかろうとする船に乗った人に

向って大きく手をふりふり  ひんがら目になり 

大見得を切り かぶいたのであった!

 

経営者は貴重な労働力を弄(もてあそ)ぶなちゃ・・・

 

そして 俺も俺に突っ込む「お前もなっ!」と・・・

 

令和6年追記

嗚呼 いよいよ 変革の年なのね・・・

24歳の時 消費税反対運動に明け暮れ 選挙で大勝ちしたかと思いきや 

梯子を外され 青春期を無駄にしちまった。

少しは この30年の苦しみが 分かっていただけたのかいな

経済学者が如何にクソ間抜けで この連立がやって来た事の悪事が

周知されるのね・・・お・そ・い! 遅すぎるよ!

 

こっちゃ~還暦近いんだぞ!世が世なら ハイジのアルムおんじのような

爺さんの年なんだからなっ! 戦国時代にゃ もう死んでいる歳だかんねっ!

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほど~ (noratan)
2020-05-24 14:38:24
 見事です!

 浮世を離れて数十年、鳴る電話は売り込みばかり。
われわれの時代は会社訪問でした。
「飛び込みセールス」といって、訓練でした。
こんなに丁寧な応対は受けたことありませんね。
「間に合っています」

 「お笑い」なら、ここでこのツッコミどう受ける?
30分ほど考えましたが、アイデア浮かばず
いただいた釣糸をタライに垂れて、しばらくして
「食いませんねえ。失礼しました」と言って退散しますか。
相当度胸が要りますけど。
noratan様 (カワムラ)
2020-05-24 15:24:44
noratan様 流石、昭和の企業戦士ですね

そう、そうなんですよ・・・釣り糸を
たらいに入れて 一言・・・そこから
会話が始まるのであります。 お見事っす。

でも、こんな、どケチ経済でむやみやたらに
飛び込みさせる 経営者も一体何を考えておるのやら・・・

社員が絶望しますよ。モチベーション
がっぱり下がります。上司が出来ぬことをやらせるわけですから・・・wwww

しっかり 戦略を練って 釣れそうな
場所を探してあげなきゃ・・・
足で稼ぐ (mio)
2020-05-24 16:16:54
なんて昔は言われてましたよね。今はSNSでいかにして相手をだまくらかそうとしているみたい。
某CMで、頭に黒い粉をふりかけたら、みるみるうちに、オススメされたオジサマの頭が黒髪に・・・・

「をを~毛が生えた」「でしょ、我が社のは即効性に自信があるのです」と言うけれど。

あの人、頭を振るとお粉が飛び散るで!とテレビの前で突っ込んでおります。
mio様 (カワムラ)
2020-05-24 19:42:31
snsなんぞで 人がわかりますかいな・・・
実際にその人に会って 言葉を交わさんと
www 

ps 商品の話題は それで生活
しておられる方達がおられるので 
スミマセン ノーコメントっす。

コメントを投稿