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杉の床のイメージ 【木の床体験会・参加募集中】

これは、杉板の床 です。

巾 10.5 cm  厚さ 1.5 cm

 

木の赤い部分と白い部分が混ざるので 源平(げんぺい) と呼ばれるます。

『 節(ふし)あり 』という等級 で、それなりに 節があります。

 

等級は、

『節(ふし)あり』 : 節が多くある

『上小(じょうこ) 上小節(じょうこぶし)』 : 節が少ない

『節(ふし)なし』 : 節がない(ほとんどない)

とあり

節が少ないほど値段が高くなります。

 

杉は、基本的には、赤い部分(赤身)と白い部分(白太)が混ざります。

 

赤い部分=赤身(あかみ) は木の芯に近いほうで、ある程度固さがあります。

白い部分=白太(しらた) は木の外側のほうで、やわからいです。

 

赤身の部分だけを使う板を生産するところもあります。

 

赤身は、ほんのり桜色の感じから、濃い茶や黒に近いものまで様々です。

あまりに全体が黒っぽい板はよけておいて、目立たないところに張ったりします。

 

杉は、太く、真っすぐに育つ木なので、

巾広の板 厚い板 が手に入ります。普通に流通しています。

長さも 4m のものが普通にあります。

 

広葉樹は、育つのに時間が掛るし、なかなか太くならず、床材としては、巾が細く、長さも短いもの になります。

巾が狭く、長さの短いものは、それほど値段は高くありませんが、巾が広く長いもの(といっても2m弱)は、高価です。

 

杉板なら その値段で、厚さ3cmで巾も20cmくらい長さ4mのものが使えるくらいです。

 


■ 見た目 / 表面の感じ


張ったばかりの時は、清楚(せいそ)な感じ とか さっぱりした感じ です。

どこか神聖な感じもあります。

 

節(ふし)は、写真でみるほど気にはならないのですが、

人によっては最初、びっくりしてしまうようです。たくさんの節があって”うるさく”感じるのです。

 

でも、時間とともに気にならなくなるようです。

ある人は、最初「節の多さにびっくり」したそうですが、時間が経つと「節が かわいい」と言いました。

 

節の多い少ないはあっても、「さっぱり」感は、見た目で感じますし、はだしで歩くと、それがよくわかります。

梅雨から夏の湿度が高い時期に、それは余計に感じます。

 

 

■ 固さ / 温かさ


固さは言うまでもなく ・・・ 柔らかい!


広葉樹の板と持ち比べればばわかりますが、 軽い

つまり 密度が低い(少ない)という事。

それは、中にある空気層(?)が多い、という事で

その結果、”温かく感じる” ・・・ というより、


”感じる冷たさが少ない”


というのが正しいです。

たとえば・・・

冬になって室温が下がれば、杉板だって冷たくなっていますから、歩けば「冷たい」です。

でも他に、合板フローリングの部屋があったとしたら、そちらのほうはもっと冷たく感じます。

 

でも室温が上がれば、杉板の床は、温かく感じます。

合板フローリングは・・・  あなたの家で経験しているとおりです。

 

 

■ お勧めな人は


一般的に 杉板を使うと 和風 のイメージになると思われるます。

それも否定はしません。


私は・・・

中性的 な感覚で使っています。

 

フローリングには様々な木があり、それが醸し出す雰囲気というものがあります。

杉板の場合

「和」の雰囲気がある事は理解しつつも、

 

暮し方・スタイル にあまり影響を与えない ・・・

どちらかというと

どんな暮し方も受け入れてくれる

と思っています。

 

 

杉板には、

  • のびやかさ
  • おおらかさ
  • さっぱり感

があります。

逆の言い方をすると

  • あまりきちんとしてない

とも言えます。

 

人の性格で表現すれば

  • おおざっぱ ・・・ でも、少し繊細なとこもある

 

やわかいから、すぐ凹んだり傷がついたりするけど

「だいじょうぶだよ」 って笑っていてくれる

 

そんな板だと思っています。

 

もしあなたが、杉板に似ているような人だったり

個性の強い材料とか家には抵抗がある人だったら

お勧めします。

 

こちらも参考にして見てください。↓

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杉の床の暮し

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逆に、

「もっときっちりしたい!」とか

白黒はっきりしたい性格

であれば、お勧めしません。

そうゆう人は、たとえば くるみの木 はどうでしょう?

 ↓ ↓ ↓ ↓

くるみの木の床イメージ


 


 

もし、木の床に興味があるなら

ともかく、一度体験してみる事をお勧めします。

 

東京近辺の方に・・・・

実際に、『くるみの木の床』をはじめ、無垢の木の床を体験できる 体験会 のご案内です。

 

床に木を敷いた事務所で、実際にくつを脱いで歩いていただく事ができます。

 

そこに敷いてあるのは、厚さ3cmの杉板 です。

杉板以外にも、くるみをはじめとする広葉樹のフローリングを張った大判のパネルがありますので、その上を歩く事ができます。

 

さらに

木の事に詳しい人から、いろいろなお話しをしてもらいます。

気に入った木がありましたら、サンプルをお持ち帰りいただけます。

家に帰って、しばらく 裸足で立ってみたり、お持ちの家具を合わせてみたりして、じっくり確かめてみてください。

 

そして・・・

ご希望があれば、家づくりについてご相談をお受けします。

新築でも リフォームでも。

戸建て、マンション どちらでも大丈夫です。

 

もしあなたが家づくりの事で「どうしていいかわからず」迷って動かないでいるのなら、時間がもったいないです。

きっと、悩んでいる事のいくつかは解消できると思います。

 

今年最後の 体験会 となります。

来年の家づくりに向けて、ぜひご参加ください。

 

詳細とお申し込みはこちら ↓

=======================

木の床体験会 12月16日(土)

http://s-coco.net/openhouse/sugi_taikenkai.html

申込締切 12月10日(日)

=======================

参加は無料です。

ただ、小さな事務所での体験ですので

一度に大人数は入れません。

先着順で数名!

 

参加された方には、気に入った板のサンプルをプレゼント。

 

**

これまでの体験会に参加された方達の話しも参考にしてください。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://s-coco.net/openhouse/sugi_taikenkai.html#taiken_voice

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