Home Room 【 シンプルな暮しと家の作り方 】

シンプルでおおらかな、そして無垢の木の床でつくる質のある家と暮しを考えます [ 志田建築設計事務所のブログ ]

完成から11年 鴻ノ巣の家(後)

2016-08-26 22:11:16 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)

[ 鴻ノ巣の家 : 玄関から寝室方向を見る ]

 

11年前に(マンション)リノベーション工事をした鴻ノ巣の家に伺いました。

ものすごく久しぶりで、、、8年ぶりかもしれません。

 

たまにメールでのやりとりがありましたが、実際にお会いするのはずいぶんと間が空いたんですね。

 

なのに・・・

話し出すと、「この前のつづき」のごとく、施主のAさんは、いろいろお話ししてくださいました。

 

どんな理由だったか忘れましたが、

ご主人が小学生(高学年)の時、夏休の工作で4つも作り4つともに学校に持って行った

という話がでました。

それ以来、物作りに関係するような事をしてきて、物作りのお仕事をされてきました。

 

この家も、Aさんの思考に基づく部分があるように思います。

 

[寝室から玄関方向を見る。 白いのが下駄箱、その向こうが子供部屋 ]

 

11年前、「家族とは・・」とはどうあるべきか、という事をAさんは真剣に考えられ

その家族が住む家を 理想の形 にするべく前面的に作り変える事を決断されました。

私もAさんも「問題提起」を受け、それに対して真剣に Aさんご家族の家 を提案しました。

 

理想 X 理想

 

の家づくりだったかもしれません。

 

11年経って、、、その理想は正しかったのか・・・

聞きたかったのです

が・・・

 

とにかく、次から次へといろんな事を考えるご主人は

次から次へといろんな面白い話しをしてくださるので

家の話しには・・・

なりませんでした (笑)^^

 

なので

また今度、ゆっくりとお話しを聞いてこうようと思います!

 

**

 

『 鴻ノ巣の家 11年後 』

の写真を、ホームページに掲載しました。

 

▼こちら

http://s-coco.net/works/konosu/konosu_R_2016.html

 

 

 



鴻ノ巣の家 はマンションですが、床に厚さ3cmの杉板を使っています。

11年経ってのその存在の確かさは変わりません。

そしてなによりも気持ちいい。

 

その鴻ノ巣の家に来ていただく事はできないのですが

16年たった木の床を体験する事はできます。

無垢の木の床を、はだしになって試してみませんか!

 

木の床体験会 9月10日(土)

▼詳細とお申し込み

http://s-coco.net/openhouse/sugi_taikenkai.html

ただ、、、

夏休中、もしお子さんと 「木の床を体験したい」 という方がいらっしゃいましたら

上のページの「参加お申し込みホーム」の「相談覧」に、その旨をお書きになって

ご希望の日を3つほどお書きになって、送信してください。

(日曜、祭日以外で)

日程を調整しまして、改めてご連絡差し上げます。


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▼読者の方からいただきました。

「いつも、メルマガ読んで私もあれこれ考えるきっかけを頂いてます。」

(文京区 Mさん)


 家作りはたくさんの考える事があるので、考えるほどに わからなくなってしまいます。 

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完成から11年 鴻ノ巣の家(前)

2016-08-22 18:21:09 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)

 

先日、取材があった なずなハウス ・・・・

--------------------------------

取材をうけました [なずなハウス]

--------------------------------


その日、、、午前中に、もう一軒 別の施主の家に伺っていました。


実は、なずなハウス があるのと同じ街なのです。

その施主の家は・・・・


鴻ノ巣の家

http://s-coco.net/works/konosu/konosu_0.html


こちらは、完成してから11年経ちました。

完成後、何度か伺った事があります。

そうそう、この家も一度取材を受けています。

この本に掲載されました。

 ↓ ↓ ↓ ↓

快適に暮らせるリフォームの基本(成美堂出版)


施主のAさんご家族とは、ほぼ同世代で

家族構成も子供ふたりで同じです。

ここのところごぶさたしていて、かなり久しぶりに伺うと、

上のお子さんは、もう就職して家をでられていました。

 

 

約65m2 3LDK のマンション をスケルトンにして

リノベーションしました。

 

Aさんご夫婦の 家族の在り方へのこだわり があり

写真のように、大きなLDKをつくり、そこに家族それぞれの机を作りました。

 

それを、なずなハウスの なずなさん が気に入ってくれました。

この家に作った机が、形を変え なずなハウスのリビングの

作り付のカウンター収納(一部机)と棚になったとも言えます。

リフォームを設計事務所に頼んだ理由

 

と・・・同じ街で設計した家があった事が

なずなハウス とのつながりともなりました。

 

肝心のAさんご家族の事と家の事は、、、

次回に!

 

 

 



無垢の木の床を、はだしになって試す事ができます。

そろそろ夏も終わりに向かいます。

夏に無垢の木の気持ち良さを感じる事ができる最後のチャンスです。

 

木の床体験会 9月10日(土)

▼詳細とお申し込み

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ただ、、、

夏休中、もしお子さんと 「木の床を体験したい」 という方がいらっしゃいましたら

上のページの「参加お申し込みホーム」の「相談覧」に、その旨をお書きになって

ご希望の日を3つほどお書きになって、送信してください。

(日曜、祭日以外で)

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杉板の声を聞きながら

2012-07-21 19:37:14 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)
Konosu120721

3年半ぶりに 鴻ノ巣の家 (マンションスケルトン改修) に、ちょっとご相談を受けている件があって伺いました。

用件の話はすぐに終わり、久しぶりに談笑! ご主人Ahさんの熱い語りは健在で^^、楽しいお話をいろいろお聞きしました。

何日か前に、ハモニカの床の杉板3cm の話を書いたの読んでいただいていて、杉板について熱く語っていただきました!

私が床に杉板を使い出して2番目の家です。完成してから7年半の床の杉板は、とてもよく手入れされていて、日焼けとオイル拭きで、とてもいい飴色になっています。

「1年に1回くらい塗ってますか?」と聞くと・・・

「(定期的にやる)と言うのではなく、、なんとなく板がカサカサしてきて『もうそろそろ(塗っても)いいんじゃない』って杉板が言ってるような感じになると塗る」 のだそうです。

これはいい話だな~と思いました。

杉板が生きていて、その状態に人間が注意を払ってあげて面倒をみてあげている。

家とは、物の集合体で、普通はそれらは無機的なもの(命のないもの)で、その物の呼吸のようなものを意識するなんてないと思いますが、Aさんのお宅では、まるでペットのように温かい目で杉板を見て、愛情をそそいでくれています。

Ahさんは言います。

「(オイルを)塗って磨いてやると、すごくサラッとして気持ちいい!そのままよこになりたくなる。節は磨くとピカピカして美しい!表面がささくれる事もあってむいちゃったりするんだけど、それもそれでいいかと思える。」

**

鴻ノ巣の家の杉板は、本当に幸せです。そして、そんなふうに面倒みてくれて「(杉板にして)よかった」というお話を聞けて、私も幸せです!

あっ・・・また杉板を強力に勧めてるような話になっちゃいましたが、、、もちろん他の板にもそれぞれの良さ(作り出す雰囲気)があって好きです。ただ、無垢材 であれば。

奥様Amさんが言いました。

「他の新しい家(のピカピカの合板フローリング)を見ても、ぜんぜん いいとは 思わなくなった。」

**

写真は、3年くらい前の時。こうしてみると、確かに色が深くなってる。。

----------

Syn君 Syo君、、、子供として大変な事もあるだろうけど^^、いい御両親だと思う! 

**

次こそ、真剣に写真撮りに行きます!よろしくお願いします。




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鴻ノ巣の家 雑誌取材

2008-11-04 17:14:43 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)

Kounosu1103_1

3連休・・・いかがお過ごしでしたでしょうか。。
しかし、なぜ、この11月にもなって連休があるのか・・・
私は、、(土曜日は通常仕事です)3連打ち合わせでした。
土曜は、あの Rちゃん と会ってきました・・・もちろんRちゃんのご両親との打ち合わせ。
日曜は、密かに進行中の・・・ある方との打ち合わせ。
そして祭日の昨日の月曜は、、以前工事をした、鴻ノ巣の家 の雑誌取材でした。

マンションのフルリフォーム・・・

スケルトンリフォーム・・・

つまり

リノベーション をした

鴻ノ巣の家 を改めて振り返ると・・・

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WEBコンペの先がけ ハウスコンペティション (現ハウスコ)に施主Aさんが応募され、参加した中から、私が選ばれました。

 □コンペ期間 2004年3月~5月中 10案応募あり

 □決定    2004年7月

 □設計期間 2004年8月~10月 約2か月

 □工事期間 2004年11月末~2005年2月初 約2か月

 □概要

  ・面積 約65m2(約19坪) 

  ・工事部分 すべて

  ・内部仕上げ 天井:躯体コンクリートに珪藻土クロス貼り

           壁 :プラスターボード下地 チャフウォール塗

           床 :杉板 厚30mm / コルク / 畳 (*床L-40仕様下地) 

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引渡から3年9か月経ったのですが、雰囲気としてはほとんど変わっていません。設計時には収納についてずいぶんと細かく(?)打合せしましたが、それでもほとんど変わりがないのは、Aさんが、増やさない増えれば何かを「削除」と、収納能力を十分考えながら暮らしていらっしゃるからです。

床の杉板も、毎日奥様が掃除機をかけれ、1年に一度オイル掛けをされ、きちんと手入れされています。よくみれば傷はあちこちあるし、色も濃くなりました。でも、ぜんぜんそんな事は気にならないし(住人ではないから?^^)、それよりもなによりも、温かさと信頼感は、抜群です。

Kounosu1103_e02

玄関

取材に来られたライターさんとハウスコの担当 松原さん も、玄関ドアを開けたとたん「お~」っと言ってました。普通のマンションのイメージでいると、びっくりします!

右がご夫婦の寝室の一段上がった和室、左にお子さん達のスペースである作り付けの2段ベッドがある部屋(部屋といっても仕切りがなくオープン)。

床の杉板が、北の玄関から南のリビングまで スゥーっと通っています。そして、南から北、北から南に、風がスゥーっと通っていきます。

ただし、区切りたい時もありますので・・・・

Kounosu1103_e01

引き戸が廊下の壁の中にあるんです。

Kounosu1103_l04

南のリビングは、元々和室とLDKがあったのですが、それらをひとまとめにして 「 リビング 」 としました。ここは、家族それぞれ(4人分)の机を作りました。それぞれが机で勉強や仕事、趣味などします。そしてキッチンもあります。

「みんないっしょ!」

コンペのプレゼンテーションの時に、このリビングのパースにつけた言葉です。

Kounosu1103_l03

右の茶色いの壁の部分が風呂と洗面脱衣、左がキッチン。

****

撮影の前に私が撮った写真ですが、、、やっぱり下手です。写真で雰囲気を伝えるのは難しいのですが、それにしてもね・・・。プロが撮る写真とは大違い。。。来年2月に発売される雑誌です。どれだけ違うか・・・・楽しみに待ちましょう。。

Aさんご主人は、写真が好きな方なので、プロの撮影に喜んでもらいました。積極的にアシスタントしてもらったり~(笑)

奥様も「いろいろな人と会えて楽しかった~」と言っていただきました。

撮影では、ものを「あっちこっち」移動したり、「陰が写る」と言われ全員移動、「日が強すぎる」と言われ、みんなで毛布を使って遮光・・・などなど、大騒ぎな一日でした。

取材の方達が帰られた後、Aさんご夫婦と、久しぶりにいろいろとお話しました。A先生(ご主人)のお話はいつも難しいのだけど、ユニークな視点のお話なので、いつも楽しく聞いています。今回は、コンペをやった頃のなつかしい話もしました。その話はまたそのうち・・・(って言ってると、、忘れちゃうんですけどね~^^)

また、そのうち、遊びにいきたいと思います。

ありがとうございました!そして、お疲れ様でした!

松原さんも、遠いところ、ありがとうございました!

また、お会いしましょう~^^

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HP 鴻ノ巣の家

ブログ [Works] 鴻ノ巣の家

リノベーションとは

杉の床のある暮らし

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RE:鴻ノ巣の家

2007-06-18 10:15:11 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)
久しぶりに、「鴻ノ巣の家」(マンション全面リフォーム)におじゃましてきました。暑い日でしたが、玄関ドアを少し開けていて気持いい風が抜けていました。当然のように感じていたんだけど、工事以前の間取りでは、絶対にあり得ないよなって、帰りの電車の中で思いました。玄関と一体になるような畳の寝室があるので、一般的なマンションのように玄関に入った時の閉息感もないし、決して広い面積ではないけど、大きな家のように感じられるような家です。

変わっていく周囲の街の話しや、お子さんの事や、ご主人の会社の仕事の話しなど、そんな事をいろいろお話をしました。上の子は中学生になり、声変わりし背も伸び、すっかり大人になってしまい、下の子は夏休みに「100km歩く」イベント(?)に参加するとの事、1年や2年での子供の成長というはすごい事を改めて感じました。ご主人のお仕事の話しはいつも刺激を受けます。その内容もそうだけど、仕事に対する姿勢が!・・・さらにお昼までごちそうになってしまいました。そんなこんなであっという間の2時間でした。
楽しかったです!ごちそうさまでした!

「鴻ノ巣の家」その後 の写真を撮ろうと思っていたのですが、今回もできませんでした。。
残念・・・

***

「鴻ノ巣の家」を後にしたあと、実は、近所の方のお宅で打ち合わせでした。
このブログをご覧になって、ご相談いただいた方で、こちらは、1戸建ての改修のお話し。
「鴻ノ巣の家」より少し前に開発された宅地にある家です。
問題の一つは物の収納ができないとの事。。
伺って、その家を見てみると、それは、「できない」のも当然だな、と思いました。
それは、建売には当然ある問題で、結局「部屋数」が売るための基準だから、部屋はあるのだけど、どう暮すという考察はほとんどされているわけではなく、収納も最低限だし、「こんなもんだろ」っていう判断のプランは、誰にでも使えそうで、誰にでも使いにくいプランとなっているのです。
その人に合った収納を作り、どの部屋がどんな場として使うのかをある程度決めないと、「どう使っていいかわからない」事になってしまいます。

家を改修するというのは
暮しにストーリーを作る事

・・・っていう事かなって思いました。


すぐに始るのではないのですが、また「鴻ノ巣」との生活が、始ります!

「鴻ノ巣の家2」・・?・・・?

よろしくお願いします。。

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北向き/再び

2005-04-05 21:01:10 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)

e

このブログを「北向き」で検索されて見ていただく方が多いので、再び「北向き」のことについて・・
「北向き」っていうか「北側」についてです。。

写真は「鴻ノ巣の家」というマンションのリノベーションをしたお宅の玄関です。
この家の以前の間取りは3LDK。部屋が細かく仕切られていました。
工事をする前は、北側の部屋は、冬、結露していて天井や壁の一部にカビが出ていました。玄関ドアも断熱ドアではなく、一面結露していたそうです。
部屋を細かく仕切っていたので、空気の流れが悪く、リビングから流れてきた温かい空気は行き場をなくし、北側の温度の低い部分で結露していたのです。
この家の新しいプランでは、部屋を仕切る建具は全部引戸とし、天井部分で空気がたまってしまうことを無くすようにしました。玄関とリビングを仕切る戸も、天井の高さ一杯の2.4mの高さがあります。一般的にある垂れ壁のようなものはいっさいありません。
そうすることで、家全体の空気が対流できるようになりました。その結果、心配だったドアの結露すらなくなったそうです。。。本当によかったです。
ただ、空気の対流だけではありません。
この家の内装の仕上げにも、その効力があります。
床には、厚さ3cmの杉板を、壁には、ホタテ貝を原料とした塗壁材(商品名:チャフウォール)を使いました。これら自然の材料は、吸湿効果があります。床と壁に使ってますので、面積はかなりあります。これらによって、家庭内で発生する湿気をかなり吸っているはずです。

家全体の空気を可能な限り一体とすること、吸湿効果のある材料をつかうことで、冬場の結露の問題には有効です。

その他にもいろいろ対策はしてあります。リフォームのご依頼があれば、現況を調査の上、いろいろと対処しますよ。。


目の前にある事は常識ではありません。変える事ができるんです! 志田建築設計事務所

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空の大きな街・小さな街

2005-01-11 18:30:55 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)
konosu
ここは、[鴻ノ巣の家]の現場の窓の外に広がる景色です。
こんな雄大な景色が見えるのです。
現場での打ち合わせが終りもどってくると、もう外は夕焼けも終りに近くなっていました。でも、その空は、ビルの黒い姿にさえぎられたV字のような空です。
鴻ノ巣のように雄大な空と景色の元に育つ子供たちと、建物の隙き間の空を見て育つ子供たちとでは、どのように違うのだろう。。
なんだか、そんなことを思いながら家路につきました。。

しかし、駅のホームで電車を待つ間・・風がつめたかった。。

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素材-杉板

2004-12-17 11:06:56 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)

sugi
写真は「鴻ノ巣の家」の床材として使う、厚さ30mmの杉板です。杉は柔らかいのでキズは付きやすいです。でも、表面だけを貼った合板フローリングと違うので、キヅがついてハゲたりすることはありません。
杉板を床に使う場合、厚いものがいいです。厚さがあることで、信頼感と充実感を感じます。
針葉樹は柔らかいことがキズに対しては欠点だけれど、それはとても素晴らしい長所でもあります。まず、温かさ・・合板フローリングやムク材でも硬い木は、寒い日には、素足で歩くと”クッ”っという冷たさを感じます。でもそれが針葉樹は、うっすら温かみがあります。そして、足触りというか歩く感覚が柔らかさゆえにやさしいのです。さらに、その”におい”です。現在の住宅は、木造であってもほとんど構造体の木を表すことがないので、多少木のにおいがするでしょうけど、見えないと、いつのまにやらわからなくなります。でも床全面に杉板を使うことで、常に木が表されているので、その”におい”で充満するのです。それは、木造でなくて、コンクリートや鉄骨の建物でも、床に使うことで同じ状況になります。
ですから、「鴻ノ巣の家」は地上7階の木造住宅です!

欠点だらけの人間なんだから、材料の欠点も大目にみてあげましょう!
そんなふうに思える”厚さ30mmの杉板”です。。
単価は、約¥6,000/m2・・・高いですか?安いですか?


>>> 杉の床のある暮し

>>>もう1つの「杉の床のある暮し」の話

>>>軽快な暮しのための小さな家=セミオーダーハウス・LWH

>>>住まいと暮しをもっと楽しく自由に+志田建築設計事務所

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鴻ノ巣の家.1

2004-12-06 20:51:44 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)

k01
マンションのリノベーション工事始まりました。今まで何度か記事に出て来たお宅です。現在解体工事が終って、内部はすっかりカラの状態、つまり、スケルトン状態です。これが、どうなってゆくか・・・時々UPします!お楽しみに!来年1月末までの工事です。

工事の詳細はこちらをどうぞ!

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家族とは?から始まる住まい

2004-06-12 13:41:51 | [Works] 鴻ノ巣の家(マンションR)

家族とは何か?から始まる住まい

最近、マンションリフォームのコンペに参加しました。
その依頼者の考え方がとても興味深いのです。
その方の考えです。
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家族とは・・・
各自の個性を尊重した最も接点の強固な集団
その接点の一つが愛情
家族の成長とは・・・
その個性を限りなく発展させること
家に求めること・・・
個々の活動をさまたげず安らぎのある空間
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共働きの夫婦+小学生の子供2人・・・
各自が一個人として独立し、愛情を持って尊重しあう。
つまり、まず親、子供というのがあるのではなく、個人である、ということなのです。
個々の活動をさまたげず、お互いが尊重しあい、しかし、家族であるからこそいっしょの時間、空間を大切にしたい、しかし、時には、ひとりで安らげる場も欲しい、、、、
おおまかに言うと、そんな事になるでしょうか。
これって、前回までの「頭の良くなる家?」で書いてきたことが、ほぼ当てはまるんです!

現状は、約60m2の3LDK・・・
その方のスケッチがあります。
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南側の居間・食堂と和室を1部屋とし、両側の壁に向って、4人の机をつくる。
あとは、食事用のテーブルを置くだけ。
この空間を最大限大きく作る。
寝るのは、北側の部屋で、究極、夫婦も2段ベットで寝る事もあり得る。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ざっと、こんな感じです。
それに対し、私が考えた事は・・・
[家族のスペース][寝る部屋][自由なスペース]として再構築することです。
私の提出案はこちらです⇒ L1+1
見た目は、現状と対して変わらないかもしれませんね^^^^
しかし、それに込めた意味が違うんです。
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[家族のスペース]を[リビング]と名づけています。
基本的に、依頼者の考えをほぼ反映しています。それは、私が考えている事とほぼ同じなので、そのままでいいと思うからです。LDKなんていう機能を並べただけのものではなく、そこで行われる全てのことが等価であり、まさにこの家族の空間そのものなのです。生活・・生きていること・・だから[リビング]なんです。
[寝る部屋]は、いつまで続くかわかりませんが、家族全員がいっしょに寝るという時間と空間を共有することも、大切だと思うからです。そして、畳を敷いたのは、他目的利用が可能だからです。
[自由なスペース]は、家族で時間と空間を共有する事を大切にしていても、そこから離れたい時は必ずあるので、そのための場所でもあるのです。近い将来、子供のベッドスペースになるとは思いますが。
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家族とは何か?から始まり、それにふさわしい住まいを考える・・・・
本当にすばらしいことだと思います。
ものから始まる家づくりとは違い、そこには、生き生きとした感覚に満ちているように思います。

最後に・・・・
その方がおっしゃった、考えさせられる事を書きます。
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(子供が大きくなったら、1戸建てをと考えていたが)
バブル崩壊も身に染み、多額の借金をしてたった15年の都合を買う不合理を感じはじめました。思うに、自分の記憶のなかで、4帖半で家族全員寝起きしていた時代が決して貧しいのではない、ということ・・・。
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