ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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書籍「テレビはなぜインターネットが嫌いなのか」を読んだ

2012年01月15日 23時10分46秒 | DIARY

書籍「テレビはなぜインターネットが嫌いなのか」を読んだ。

 

「テレビはなぜインターネットが嫌いなのか?」

端的に言えば「テレビは儲かる」からで、

すでに儲かるビジネスモデルを構築している。

 

それに敵対するものは大嫌いであって、

インフラなしにコンテンツを、世界全体に公開できてしまう

インターネットは、自分の立場を危うくする存在であり

できれば抹殺したいものだ。

 

 

いままで放送してきたものがアーカイブされている

テレビ局はコンテンツの宝庫だろうが

それを出さないのがキモであって、

ユーザーが自分の見たいコンテンツを

勝手にコンテンツを「見ることができない」ことが重要。

送り手に権力があり、見る側はCMを含めて有り難く見せて頂く。

スポンサーはそのために大金を支払う。

地方局はキー局の番組を流すだけで、大金を得ることができる。

しかも放送局は許認可制なので

新規参入がきわめて難しい。

だからそこに出てきたインターネットは、

まさに放送局にとっては疫病神そのもの、

だから、大嫌いなのだ。

 

 

 

章立ては

こちらのページに。

http://www.akiyan.com/blog/archives/2007/03/post_84.html

 

 

 

テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか
吉野 次郎
日経BP社


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