平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い659 「特朗普(トランプ)」発言を迎え撃つ、中国共産党独善の罠

2017-01-09 09:38:49 | 日記
    平和への希い659 戦後72年  
  「特朗普(トランプ)」発言を迎え撃つ、中国共産党独善の罠  2017.1.9.
日経新聞、1月9日朝刊の1面の特集記事「習近平の支配 独善の罠①」を読んで、日本の軍部ファッショ
の独善が引き起こした悲惨な戦争を連想して心凍る思いがしました。
トランプ発言「なぜ『一つの中国」に縛られないといけないのか」に対して、中国軍部の強硬派は、
「『特朗普(トランプ)』が中国の核心的利益に挑むなら流血も辞さない」と対米圧力を強める好機とした。

習近平政権にとっては、19世紀、欧州列強の侵略に遭う前の大国の地位を取り戻すという『夢』の実現の
ためには、「台湾統一」が欠かせないのです。
アメリカとの正面衝突は避けたい習近平総書記ですが、中国では共産党一党独裁支配を支えているのは軍部で、
軍部の指導者は、外交ではなく、力を誇示して相手を屈服させようという空気に傾きがちというのです。
一党独裁支配の維持を最優先する「中国式統治」には「独善の危険」が潜んでいるというのです。

「歴史は繰り返す」という言い伝えが現実味を帯び始めるのかと慄然とします。
日本の安倍政権は、『抑止力』のためと「集団的自衛権」で、武力による解決を目指す姿勢明確です。
先の悲惨な戦争の反省のもとに出来た「日本国憲法」の9条、
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇
又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」
を世界のすべての国の憲法に「9条」を掲げるように訴え続けるべきではないでしょうか。

全ての国が「9条」を掲げれば、少なくても『国と国』の武力衝突(戦争)は無くなるのですが。
ウォーキング中に出会った花花。

1月9日「今日は何の日カレンダー」より
とんちの日、クイズの日
▲坂上田村麻呂が陸奥に胆沢城を築く(802)▲鎮台を名古屋・広島におき6鎮台とする(1873)
▲明治天皇、16歳で即位(1875)▲大島・三原山で女学生が投身自殺。流行化する(1933)
▲学徒出陣、決定(1942)▲自衛隊機が初めて空中衝突事故を起こす(1957)
▲アスワン・ハイ・ダムの起工式(1960)▲東京オリンピックのマラソン選手、円谷(ツブラヤ)幸吉
が自殺。27歳(1968)▲両国新国技館落成式(1985)
▲近鉄バファローズの野茂英雄投手(26)が、米大リーグ入りのため任意引退を表明(1995)