平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い93 安倍内閣閣僚の靖国参拝は許せない

2015-08-17 10:20:50 | 日記
和への希い93  安倍内閣閣僚の靖国参拝は許せない 

戦後70年、毎年終戦記念日に、靖国参拝を巡り内外に軋轢が生じる現状を、高市総務相はじめ3閣僚や私費で玉串料を
奉納した安倍総理は、何とかしようと思わないのか、不思議です。なぜ、軋轢になるのかを知り、軋轢回避のための
努力をすべきです。
個人の信念で参拝しているようだが、お粗末きわまりない。

昭和天皇が86年終戦記念日に詠まれた歌、
「この年の この日にもまた 靖国の
  みやしろのことに うれいはふかし」
このうたに込められた思いを、真摯に受け止めて欲しい。

先の大戦で膨大な迷惑を掛けた近隣諸国は勿論、同盟国の米国や世界の良識国が嘲笑っている愚行、靖国参拝をこの
タイミングですることは政治家の資格なしです。
本来は英霊鎮魂の靖国神社を、一億玉砕掲げ国民全死を企んだ、東條英機はじめとする大罪人を合祀して大罪人の巣窟
にしてしまったことがそもそも軋轢の出発点であり、昭和天皇の憂いの本元なのではないでしょうか。
参拝するなら、千鳥ヶ淵墓苑に赴き、不戦を誓うべきです。
真の英霊は、靖国参拝の愚行の度に波紋を広げていることを悲しんでいるはずです。喜んでいるのは、国民全死を目指
した東條英機ら大罪人達でしょう。