Merci, Provenceその1 出発～マルセイユ1

　成田から合計14時間のフライト。パリで乗り継ぎ、最初の目的地、マルセイユへやってきました。飛行機に乗ると太陽が近い！朝日がさわやかです（写真左。右は空から見たマルセイユです）
　彼は乗り物好きなので、機内で2泊3日くらいしたいって言ってましたが、全然気持ちが分かりません。私は5時間くらいでパリに着いたら良いと思うなぁ～。
　　

　マルセイユ（Marseille）

　空港からバスに揺られて30分。フランス第2の都市マルセイユの街（知らなかった）に入ると、移民が多く見られました。チュニジア人が多いらしいですね。良くも悪くもドキドキして、サン・シャルル駅に降り立ちました。
　最初の宿はエクサン・プロヴァンスに取っています。駅のロッカーに荷物を置いて、観光するつもりの私たち。コインロッカーのある場所に行くと、そこにいた係のおじさんが私たちに一言言いました。「ロッカーは使えないよ」
　・・・は？何ですと？
　言っている事はよく分かりませんでしたが、取りあえず今はロッカーは使っていないとの事（テロ防止？）。という訳で、マルセイユは重い荷物を持ちながらの観光になったのでした。思いっきり観光客スタイル、狙ってくださいと言わんばかりの格好です。しょっぱなから凹み。まぁスーツケースじゃなくて良かったですよ・・・。

　荷物を持ちながらの観光開始。最初の目的地は、彼の希望でル・コルビュジェ(Le Corbusier)のユニテ・ダビタシオン(Unite d'habitation)という集合住宅へ。私は全然知らないのですが、ル・コルビュジェ←（名前。通称？）は、近代建築の巨匠。建築関係者の間では非常に有名な方らしいです。ユニテ・ダビタシオンは、1952年に建てられた彼の代表作。住宅だけでなく、お店、ホテルまで、この建物の中に入っています。
　メトロに乗り、そこからバスで向かうルート。が！目的地へ向かうバスが来ません。時刻表にはしっかり書いてあるのに、待っている最中に掲示板にパタパタと「バスは来ません」らしき文字が。
　・・・ん？何ですと？
　訳が分からず。仕方ないのでタクシーを拾う事に。やっと拾ったタクシー。しかし、目的地は割りとすぐ近くでした。メーターは約2ユーロ。でも、おじさん曰く「初乗り5ユーロから！」
　確かに窓にはそんな記載が。あああぁ～まぁ仕方ないねと、5ユーロ支払いました。おじさん、最初乗る時にいろいろ言ってたのは、きっと「思いっきり近いよ」って言うことだったんだ、と気付いても既に遅く（事前に教えてくれたのに。ゴメンね、おじさん）。帰りはもちろん徒歩で帰りました。　
　　
　まぁ、それでも彼はユニテ・ダビタシオンに大満足。「これで目的は果たした」って、旅は始まったばっかりだよ～
　　
　再びメトロに乗り、今度は街の中心地である旧港(Vieux Port)へ。エスカレータを上って行くと、磯の香りがしてきます。「海が近いんだ！」と気付かされた瞬間、目の前に港が！
　　
　　　
　私たちは異国の海に大興奮 港には魚介類を売るお店がずらっと並んでいて、とても活気があります。粋の良い魚がたくさん！ムービーはあまり画像が良くないので、こちらの写真↑をご覧下さい。

　次の目的地をノートルダム・ド・ラ・ギャルド大聖堂（Basilique de Notre-Dame de la Garde）に決め、私たちはバスを待つ事に。しかし！ここでも、いくら待てどもバスが来ない！「日本と違うんだから、焦っちゃダメ」と言い聞かせて、約45分経過。
　やっぱり来ない。・・・もう諦めよう。私たちは、事前に時間を調べておいたイフ島行きの船に乗る事にしたのでした。
　　
　こうやって書いていると、初日から異国の洗礼受けまくりですね。まぁ、こんな事も楽しめちゃうのが旅なのかしら。

　マルセイユ2に続きます。（あわわ。思ったより長くなりそう・・・。ゴメンなさい）
　旅行のスケジュールはこちら

国民年金追納

　会社で年末調整の申請書が配布されたので、これを機に国民年金を追納しました。2年分一気に払ったので、金額は約35万円！痛い！ふところ痛すぎる！うぅ・・・でも今払わないとまた利子がついちゃうし、払っておけば一安心なので、まぁ仕方ないよなって感じです。年末調整で申請すれば、いくらか戻ってくるしね。
　　
　私は学生時代に、20～21歳の時期は学生免除、22歳時には法律が変わったので学生納付特例を受けていました。
　20歳になって年金手帳が届いた時に、同じ寮の子から「区役所に行けば学生免除してもらえるよ」と言われ、「学生だから働いてないしぃ～払わなくて良いよね～月1万円も年金で取られるなんてヤッダァ～」と、あまり深く考えずに手続きをしに行ったのです。親も年金に詳しくなかったので「学生だし良いんじゃない」と、親子で簡単に考えていました。
　その後、会社員なので厚生年金に加入し、年金の手続きは全部会社がしてくれるようになったので、この事はすっかり忘れていたのですが、興味が出て社会保険労務士の勉強なんぞをした時期がありまして、それで初めて「うっ！追納しなきゃ」という意識になったのであります（ちなみに社労士の勉強もかじっただけで終わっちゃいました。良く言えば、浅く広く興味を持つ人間でして・・・）。
　　
　学生免除と学生納付特例は、申請後10年以内であれば、住んでいる市区町村の社会保険事務所に追納申請をして納付書を送ってもらい、支払う事が出来ます（免除等の申請をしないで滞納した場合は、2年以内でなければ追納できません）。ただ、免除等の申請から2年以内に支払わないと、3年目からは利子が付きます。その利子も年々上がっていくので、早めの方が良いのです。
　追納をしないと、老齢年金を満額もらう事は出来ません。学生免除は、1/3が年金額にに反映されますが、学生納付特例は免除じゃないので、追納をしないと、年金額には一切反映されません。

　今回の記事、うろ覚えの部分もあったので、こちらを参考にしました。
　　
　私が今後20歳になる学生なら、年金の納付は学生の内にやっちゃいますね。面倒だし。それに、国民年金は1年分まとめて先に払えば、少し安くなるのです。
　公的年金に関してはいろいろな事が言われていますが、一応義務ですし、やらなきゃいけない事ならなるだけお得な方が良いですよねぇ～。ふ～やれやれ

帰国しました

　本日9日間の西欧旅行を終え、無事日本に帰国しました。乗り継ぎのパリは、なんと雪！（写真参照）そのため、飛行機の出発が2時間遅れました。寒いんですね～。

　出発する前は、フランスの暴動とか、バルセロナの治安はどうなのかとか、不安要素はあったのですが、行ってみれば全然危険な事もなく、楽しい旅行でした。また、11月は雨が多いとガイドブックに書いてあったけれども、雨は1日しか合わずに天気にも恵まれました。青空がとてもキレイだと、気分まで明るくなりますね。
　服装は、南の方に行くし、まだコートは早いかなぁ、移動に邪魔になるかなぁと思って秋用のジャケットで行ったのですが、思ったよりも寒くて、コートでも良かったかなと思いました。ジャケットの中にセーターを2枚着て、どうにかしのぐ事は出来たけど。手袋は持っていって正解、マフラーはかわいいのがあったので、リスボンで買いました（中国製でビックリしたけど）。

　そうそう、今回ショックだったのが、クレジットカード支払をする時にPINコードを入力しなければいけなかった事。そんな経験初めてで、思い当たる暗証番号では全てエラーになってしまい、結局彼のカードを借りる羽目に。サインではなく、コード入力のお店ばかりだったけど、日本でもそういうお店ってあるのかな？カード会社に番号を問い合わせなきゃと思います。
　　
　今回の旅行の日程は、以下の通りです。9日間で3カ国、今まで1回の旅行で１カ国（それも大体1都市）だった私には、移動が多くてハードな旅行でした。その分、たくさん見たぞ！という達成感はあるけどね。後日旅行記を記事にしようと思います（クリックすると、旅行記に飛べます）。
　18日　夜　成田発
　19日　マルセイユ観光
　20日　午前エクス・アン・プロヴァンス観光　午後アヴィニョン観光
　21日　午前ポンデュガール観光　午後ニーム観光
　22日　バルセロナ観光
　23日　午前バルセロナ観光　午後リスボン観光
　24日　リスボン観光　夕方大陸最西端ロカ岬観光
　25日　ポルト観光
　26日　早朝　ポルト発
　27日　午前　成田着
　　
　バルセロナでは、かっぱこちゃんの彼氏さんことAさんと、その同居人のKさんには大変お世話になりました。ありがとうございました。またぜひ日本でお会いできる事を楽しみにしています

ひなたけ＠マルセイユ

　携帯を海外仕様にしたので、ブログの記事を送信してみます！上手くいくと良いのだけど（上手くいってなかったら、帰国後削除します）。ムービーも初挑戦です。かなり照れがあって上手くリポートできてないのはお許し下さい。雰囲気だけでも伝わればなぁと思います。
　ちなみに今はマルセイユを後にして、アビニョン行きの電車に乗っています。なかなかハードに行動していますが(^_^;)、1年振りのフランス、楽しんでます♪機会があったらまた書きま～す。

西欧行ってきます

　ひなたけ＠成田空港です。仕事中、旅行の事を考えてワクワクしていましたが、電車が遅れて空港に着くのが30分も遅れ、電車では熟睡して窓に頭を打ち、成田に着く前に凹みました・・・。
　でも！成田空港のリフレッシュルームでシャワーを浴びて、今は心も体もさっぱり！晴れ晴れとした気分で出発です。楽しい旅行になりますように。では！

西欧旅行計画近況3

　「旅の指さし会話帳」を見て、息子がフランス語でフィスだという事を知りました（娘はフィユ）。デュマ（Alexandre Dumas。三銃士などの作者）の息子をデュマ・フィス（Alexandre Dumas fils。椿姫が有名です）と言うのはそういう事だったんですね。ところで、大デュマ・小デュマってなんか変じゃないっすか。分かりやすいけど。
　　
　さて。今回暴動が起こっているフランスに行く事で、周りからはいろいろ心配されています。私も「大丈夫ですよぉ～」と言いつつ、小心者なので、内心不安が無いわけではありません 毎日Yahoo！ニュース海外は欠かさず見ています。
　ただ、いろいろ見た結果、組織的なテロではない事、人を標的に行っているものではない事、暴動がある時間は主に深夜から未明である事が分かりました。もちろん現地の事はメディア等の情報しか得られないので、簡単に楽観視は出来ません。でも、どこへ行っても日本とは違うので注意は必要なのですから、危険な事はしないように気をつけながら、変に怯えずに、楽しんで来られたらと思ってます。
　ちなみに最近よく見ているのはこれ
　「Yahoo！ニュース海外フランス」「ベルナール・ド・モンフェラン 駐日フランス大使の日記」

　私の母親は海外旅行未経験、「海外＝危険！！」と思っている人間なので、今回の旅行もかなり心配しています。そんな母に「スペインとポルトガルに行ってきます」とは言ったのですが、「フランスにも行きます」とは言えませんでした・・・いつも行き先はちゃんと言って出かけるので、ちょっと心苦しい。ゴメンね、ママン。
　　
　そして、気になるのが向こうの気温。11/17時点のYahoo!天気での一週間お天気情報です。

　19日（土）マルセイユ　　　　最高13℃　最低3℃
　20日（日）アヴィニョン　　　最高14℃　最低4℃
　21日（月）ニーム　　　　　　最高15℃　最低5℃
　22日（火）バルセロナ　　最高12℃　最低10℃
　23日（水）リスボン　　　　　最高20℃　最低13℃
　24日（木）リスボン　　　　　最高17℃　最低8℃
　気温だけを見ると、日本とそれ程変わりませんね。体感はどうなんでしょう。着る物検討中・・・。そうそう、パリは10℃とかでかなり寒そうです。
　出発はいよいよ明日の夜です。荷造り終わりません

西欧旅行計画近況2

　以前「西欧旅行計画近況1」を書いたのは10月。この時すでに「1」としていてシリーズ化するつもり満々、予定も記事も計画的に進めていくつもりだったのですが、ご存知のように（？）冷戦、鉄のカーテン状態だったため、予定が大きく狂いまくりで、これ以上決まらないまま今に至っておりました。
　　
　で！一昨日久々に旅行について話す事が出来、いろいろ話している内に、「やばい・・・時間無い」って事に今更ながら気付いて、ちょっと焦ってます（ちょっと？）。
　一番は、プロヴァンスからバルセロナに入るための移動方法を考えてなかった事。今回バルセロナではかっぱこちゃんの彼氏さんにお世話になる予定にしているので、行く前に何時にバル入りという事をご連絡したいと思っているのですが、それがまだ検討中（ゴメンなさい）。
　昨日時点で私がネットで調べたところ、あまり良い時間の電車が無かったので、どうしようと思っていたのですが、彼がニームを夕方に出て、夜にバルセロナに着く電車を見つけたので、それになりそうです。良かった、ほっ（でも、どうして見つけられなかったのかしら、私。なんか悔しいぞ）。
　
　あと、ホテルが全然決まってません。私の希望と彼の予算で調整中。彼は現地で探したいみたいだけど、私はした事が無いのでちょっと心配。それもまた楽しそうだけど、疲れていたらケンカになりそうという不安が・・・。取りあえず、初日くらいは決めるつもりです。
　　
　計画以外にもやっておきたい事はいろいろあるのですが、その最たるものだったデジカメ購入を、やっと昨日果たしましたCanonのIXY DIGITAL60です。
　デジカメは去年のパリ旅行で無くして以来、買おうと思っていつつ、どれにしたら良いか分からないので、彼に借りる事で済ませていたという体たらくでした。でも、「これではいけない！」と思い立ち、会社の人たち（何故かカメラ好きが多い）の意見を参考にして、とうとう購入！デザインはもっとかわいいのが良いなぁ～と思っていたのですが、総合的に使い勝手が良いそうなので、これに決定 よーし、撮るぞー！（今度は無くさないよう気をつけるぞー！）

　旅行まで、あと2日です！

ぷち帰省その2 請戸川で鮭を見る

　ここ数日気温が下がってきたな～と感じてましたが、今日は一段と寒かったですね！週末は東京も木枯らしが吹いたし、本格的に冬がやって来そうです。そろそろセーターの用意をしますかねぇ。
　　
　さて。日曜日は叔母に誘われて、請戸川（泉田川）の鮭を見に行きました。毎年この川は鮭が戻ってくる川として地元メディアに取り上げられるくらい有名なのですが、私は今まで一度も行った事が無かったのです。上京してからは秋に帰る事も滅多にないので、良い機会だと思い、行ってきました。
　川の中には鮭がうじゃうじゃいました。すごい～みんな帰ってきたんだねぇ。川には細い木の板が渡してあって、その上を歩いて下を覗く事が出来るのですが（写真左）、細くてすれ違うのが怖いし、段差で祖母が転びそうになったので、そそくさと退散。鮭の大群の中に飛び込んだら、ニュースになっちゃうよ！危ない危ない。

　　　　
　川のそばには期間限定の食堂があって、地元の人達で賑わっていました。私たちはいくら丼定食を注文。いくらたっぷり、キレイです！焼いた鮭もついた豪華番です。ごちそう様でした～。

ぷち帰省その1 雑貨屋さんでティータイム

　土曜日の記事に「また明日」とか書いておいて日曜寝てしまったひなたけです。こんな風に予告した日に限って書いていないような気がしますなぁ・・・。
　　
　さて、実家での話です。母が「この前地元の無料情報誌に載ってた雑貨屋さんに行ったのよ。行ってみる？」と言うので、祖母と3人で行ってきました。今年3月にオープンした、原町市の馬場にある「仮庵本館」というお店です。普段その辺りには行かないので、前回は迷っていつの間にか到着していたとの事。その教訓は生かされる事なく、今回も同様に畑や田んぼばかりの目印も無い道で迷いつつ、いつの間にか到着してました。
　　
　見た目民家で、中も普通の民家で、和風洋風いろいろなかわいい雑貨やアンティーク物の家具なんかが所狭しと並べてあります。こういう雑貨屋さんというのは都会では珍しくないのですが、人口5万人の原町市では大変珍しいので、嬉しいですね。
　私はそこで、無添加のアボカド石鹸を購入。これからますますお肌がかさついてくるので、良い石鹸を探してたんですよ。
　　　　

　情報誌にはケーキセット50円引きのクーポンがついていたので、それを使って、そこでお茶をしました。私はレアチーズケーキを注文。畳敷きの古めかしいテーブルで、ステキな家具に囲まれながらの、のんびりした一時でした
　　
　―と、そこで話は終わるはずだったのですが、お茶をしている間、5人連れのおば様方がご来店。なんと！幼稚園時代の先生達じゃないですか！私が年長だった頃、その幼稚園は月組・星組・山組・川組の4つの年長組があったのですが、その先生が全員勢ぞろい！お互い目を丸くしてしまいました。
　もう20年以上前なのに私の事を覚えててくれて感動しました。こちらも顔はちゃんと覚えていたのですが、あまりにビックリした（＆団体パワーに圧倒された）ので全員のお名前が出てこず・・・（スミマセン。後からちゃんと思い出しました）。いやいやビックリしたわ～。

帰省してます

　ひなたけ＠実家です。昨日会社を退社後、電車に乗って実家に戻って来ました。連休でもないのに意外に電車が混んでたな～。実家にはパソが無いので、携帯からお送りしています。

　以前から母に「たまには帰ってこないの？」と言われていたので、元気な顔を見せるため、それと気分転換も兼ねてこちらにいます。また明日には東京に戻らないといけないので慌ただしいのだけど、限られた時間、の～んびりした場所での～んびりしようと思います。
　こちらではすすきを見ました。晩秋ですねぇ～。皆様も良い週末を。ではまた明日。

　追記：すすきの画像を載せてみました。東京にいると、自然を見て季節を感じる事が少なくなっちゃいますよね。ちょっとそれが寂しいんですな。