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1歳の娘との生活と日々の出来事、想う事、旅行の事などなどなど

子連れでパリその2オペラ座

2011-11-27 03:29:55 | 海外旅行記(ヨーロッパ)
 前回の記事から大分空いてしまいました.最近へいすブックにハマっていまして、そちらばかり見てました。留学で知り合ったのにそれっきりになっていた海外のお友達や懐かしい地元の友達など、いろいろな人たちとネット上で再会出来たのが嬉しかったです。フランス語熱も再燃しました。育児に慣れて少し気持ちに余裕が出てきたって事なのかな。
 そうそう。外国人のお友達がメッセージの最後に:)とか:Dとか書いていて「はて、これはどういう意味?」と思って調べてみたんですが、これって絵文字なのね。横から見るんだって。全然分からなかったよーっつかなんで横?日々こんな→(*´∀`*)ノとかこんな(ノД`)・゜・。とかこんな(人’∀’)<“Happy birthday to you♪”とか見慣れているので(使いませんが)、そのシンプルさに少々物足りなさを感じました。
  
 さてさて。その1出発の続きです。

 空港で税関を抜けると頼んでいたリムジンバスの運転手さんが待っていました。前回も送ってもらったフランス人のお兄さんです。もう時刻は6時だというのに外はまだ明るく、5時ですでに暗くなる日本との違いにビックリしました。
 1時間程でミュエットのアパルトマンへ。明るい担当の方が迎えてくれて説明を受けました。この日は結構寒かったので、費用はサービスで暖房を入れてくれました。「石造りで一旦暖まるとなかなか冷めないので暑くなりすぎる事がありますよ」と言われましたがそうでもなかったかな。適度に暖かくありがかたかったです。
 その後夫君たちはスーパーへ買い出し。私は頭痛もしていたし、何よりまずひなこを寝せなければと思ったので(日本時刻だったらもう真夜中)、シャワーに入れ、持ってきた離乳食を食べさせて寝かしつけました。この日は夫母がそうめんをゆでてくれて、それをみんなでいただいて就寝。
  
 翌日。時差ぼけのせいでひなこを筆頭に全員5時頃に起床。私は相変わらず頭痛がひどかったので、授乳してるからと躊躇していた薬を飲みました。飲んだらすぐに元気回復。旅行中具合が悪いと楽しいものも楽しめませんからね。薬飲んで良かったー。

 観光初日はオペラ座へ行きました。移動手段はバス。ベビーカーがあると階段ばかりのメトロは大変なので、今回の移動は主にバスを使いました。車窓の風景を見ながらの移動は快適ですが、バス停を探すのがちと面倒でしたね。

   
 母たちだけでなく、実は私もオペラ座初体験。なので見学用の入り口が最初分からず。正面ではなくて左側にあるんですね。メトロのオペラ駅にはしょっちゅう降り立っていたのですが・・・全く何してたんだろ、私。
 ゴージャスな内装にため息です。初ヨーロッパの母は特に感激していました。私も来て良かった!

  
 オペラ座の舞台。意外とこぢんまりとしていました。何かのリハーサルが行われていました。夜に訪れたらもっと感動があるのでしょうね。う~ん、次回はぜひ夜に。

  
 天井を彩るシャガールの絵。

 併設されるショップはレペットの靴などバレエグッズがたくさん売られていました。子供用のチュチュやバレエを題材にした絵本など子供向けの商品もかわいかったなぁ。オペラ座見学をしなくても入れる様なので、次回ひなこがもう少し大きくなったら何か買ってあげたいなぁ。

  
 この日のランチはギャラリーラファイエットのフードコートで。私ラファイエットにもあまり来た事無くて、しかもフードコートとその後行ったラファイエットグルメという食品フロアには今回初めて行きました(ホントに留学中何してたんだろ。あぁ勿体ない)。
 フードコートは子連れでも気軽に食事が出来るので良かったです。ランチタイムだったのでたくさんの人で賑わってました。

   
 私は左のクスクス料理を注文。スパイスが効いていて美味しかったです。野菜もたくさん入っててヘルシー。右は母が食べたラザニア(の食べかけ)。

   
 食後は一つ下の階のキッズフロアにあるナーサリールームでおむつ替えと授乳をしました。授乳・・・もここでして良いんだと思うのだけど、専用の椅子は無いしカーテンで仕切られたりしてないし、日本と勝手が違ったのでちょっと戸惑いました。実際授乳中、おむつを替えに子連れパパが二組も入ってきたし。隠せるようゆったりとした上着を着ていて良かったです。ミルクが主流らしいフランスでは授乳室とかあまり需要ないのかな?

 その後みんなでキッズフロアの洋服やおもちゃを眺め(グッチとかディオールも入っていて目の保養になりました)、グルメ館で食材を買ったら結構いい時間に。バスに乗ってアパルトマンへ帰りました。

 次はその3セーヌ川クルーズです。

子連れでパリその1出発

2011-11-07 03:49:50 | 海外旅行記(ヨーロッパ)
 今週から徐々に気温が下がっていく様なのですが、冬が近づいているとは思えないくらい暖かい東京。連日20度以上の日が続いています。まぁお散歩には最適なのですが、困るのがいまだに蚊が健在だと言う事。今の家の周囲は自然が多くて良いのですが、その分虫も多いようで、一昨日も買い物帰りに刺されてしまいました。長袖長ズボンでも奴らは手の甲を狙ってやってきます。もう11月だよ。いい加減消えてくれーうがー!
  
 さて。先日のパリ旅行です。ここ数年フランスに行っても旅行記書いてないんですよね。2005年以来です。
 出発は成田から11:20発のANAで。前日から母祖母はうちに宿泊し、夫両親もみんなで7時半発のバスに乗って向かいました。出発前はいつもバタバタなのですが、今回も・・・。いつも10分くらいで来るからと、家を出る10分前にタクシーに電話したら20分以上かかりますと言われ、急きょ別の会社を調べて電話。そのタクシーは10分で来てくれたのですが、荷物を積んだりしていたらさらに時間が押し、おまけに道路は途中渋滞。バス停に到着したのは出発時間丁度でした(でも間に合って良かった!)。朝早いのにバスは結構人が乗っていて並びの席は座れず、それぞれ相席させてもらう事に(時間ギリギリに隣に人が座ってきたから嫌だったろうなぁ)。すでに乗っていた人たちにも、私を信じて手配を任せてくれたみんなにも申し訳ない気持ちでした
  
 バスは2時間くらいで成田空港へ到着。久々の成田。羽田と比べるとやっぱり遠かったです。時間もお金も倍でした。
 チェックインしてほっと一息。そして、しばしのんびり・・・していたら、今度は搭乗時刻ギリギリに(あちゃー)。大人数、しかも子連れなのだから時間に余裕を持たないと駄目なのだとこの時痛感しました。
 ANAのスタッフさんがやたらと定刻出発を強調していて、トイレに行っているみんなを待っている間にさっさとベビーカーを持っていかれたり、「早く搭乗して下さい」と何度も通告されたりで、こちらも慌ただしい雰囲気に。スタッフさんの焦りがひしひし伝わってきたので、戻ってきた母たちには先に搭乗してもらい、私はひなこのおむつ替えに行った夫君を待っていました。そして戻ってきた夫君と共にさぁ出発と思ったら、夫君が一言「あれ。僕のジャケットは?あの中に搭乗券が入ってるんだけど」。
 私は先に行った夫母が夫君のジャケットを持っていくのを見ていました。スタッフさんに伝えるとみんなの顔がサッと豹変。ふーやれやれ、こいつらやっと乗ってくれたよ・・・と思ってたのに、まだ迷惑かけるんかい!と思った事でしょう。最後の最後までご迷惑かけてごめんなさい。
 搭乗券の無い夫君を残して私とひなこは先に機内へ。スタッフさんに言われた夫母がジャケットを夫君に渡し、夫君も無事に飛行機に乗れました。
  
 ようやく離陸。ほっと一息ついた時、私はある事に気づきました。「あれ。夫君が肩から下げてた一眼レフ、あれどこいった?」
 一難去ってまた一難です。ホントに時間に余裕を持って行動するべきです。夫君は当然知らず、母たちに聞いても分かりませんでした。きっと搭乗口近くのベンチに忘れてきてしまったに違いない!と思って、CAさんに相談。数時間後「空港での忘れ物は空港の管轄になるので、申し訳ないのですが到着後忘れ物センターに問い合わせて下さい」と言われて、今すぐはカメラがあるか確認出来ない事が判明しました。「今までのデータは全部パソコンに移してあるし、最悪戻ってこなくても仕方ない・・・」と夫君と話しつつも、もやもやとしたがっかり感は消えないままのフライトでした。

   
 機内でのひなこ。昼のフライトなので、おもちゃをいくつか準備してました。初めて見てたうさぎさんに夢中。バシネットも用意してもらいました。ここに入れて遊ばせたり食べさせたり出来たので楽でした。今回は離陸とともに2時間くらい寝て、その後はほとんど起きていましたが、シンガポールの時の様なギャン泣きはせず、非常に優等生。CAさんにも褒められました。途中夫母にひなこを見てもらったりしたのでありがたかったのですが、私は寝不足だったために若干していた頭痛が機内で本格化(よくある)。おまけに途中吐き気がしたりで、体調最悪でした。ううぅ・・・ついてない。
 今回は3、3に分かれて、バシネットのある方に私と夫君、夫父。少し離れた後方に母、祖母、夫母が座りました。母は窓際だったので、外の眺めが堪能出来たよう。感動していました。良かった。

  
 これが機内食。頼んでおいたベビーミールはキューピーのでした。ベビーグッズはJALの方がいろいろ良かったかも。おむつやおかしももらえたし。でもANAもCAさんは親切だし、やっぱり子連れだといざという時のために日系航空会社の方が安心感があります。

  
 バシネットはANAの方が良かった様な気がします。JALのは薄手の生地でなんだか寒そうに見えたので。この姿も今回が見納めだろうなぁ。2歳になる前にあと一度くらい海外行ってみたいけど、予定は全くの白紙です。
  
 約13時間のフライト。起きている時間が長かったせいか、時間が経つのが非常に遅く感じました。16:40着予定でしたが、飛行機が遅れて到着は17:30頃でした。
 入国審査の前にトイレタイム。その時荷物が多くてバッグに入れるのに困っていた私に夫父が「僕のかばんはまだ余裕があるから入れてあげるよ」と言って、自分のかばんのチャックを開けました。そして「あ。こんなものが」と取り出したそれは、夫君の一眼レフ!!!!
 「あーっ!」と思わず大きな声を上げてしまいました。機内で母たちには尋ねたのですが、夫父には聞かなかったのですよね。一気に霧が晴れたように明るい気分になりました。今回はラッキーでしたが、やっぱり余裕を持って行動しないと駄目ですね。やれやれ。

 荷物を受け取り、頼んでいたリムジンバスへ。一時間ほどで目的地のアパルトマンへ到着しました。

 次はその2オペラ座です。

ベビーサイン教室

2011-11-01 13:02:21 | 妊婦・育児生活
 春から近くで開かれているベビーサイン教室に月1で通っています。写真は前回の教室での様子。ハロウィンの仮装をしてみんなで写真を撮りました。先生がマントとかぶり物を貸してくれたのですが、ひなこは頭に何かをかぶるのが好きではなく、すぐにとってしまいました。角とか魔女の帽子とかかわいい物たくさんあったのに、残念!

 ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとコミュニケーションを取るための手話の様なジェスチャーサインの事。出産前に友人から教えられて初めてその存在を知り、出産後に図書館でいろいろ本を借りて、どんなものなのか勉強しました。お座りが出来る頃になって、いくつか身近なサインを自分なりに見せていたのですが、「ホントにこんなんで良いのかな?」と疑問に思う事もあり、また同じくらいの赤ちゃんとひなこがふれあえるのも良いなと思ったので、教室に通う事にしたのです。

 教室ではサインの勉強の他、手作りおもちゃを作ったり、音楽に合わせて体を動かしたりと内容盛りだくさん。所要時間は1時間ですが、大抵大幅に越えます(笑)。家で育児をしている時と違い、私も気分転換になって楽しいです。先生は子供大好きな女の先生で、「おかあさんと一緒」のお姉さんのようなノリ(初めは気恥ずかしさもあったのですが、慣れました。子供が幼稚園くらいまではこのノリは必要よね)。教室後にお母さんたちの相談に乗ってくれたり優しい方です。
 お母さんたちのお勉強の時間、子供たちはおもちゃで遊んでるのですが、その間ひなこが他の子とどんな風に触れ合うのかを見るのも面白いです。ひなこは外だと内気ちゃんになるようで、積極的な男の子におもちゃを取られたり(でも泣いたりせず取られたままぼんやりしてる(笑))、みんなが箱からおもちゃを出しているのに、一人だけ箱におもちゃを戻してたりと、大人しい行動が目立ちます。今後訪れる幼稚園、学校での集団生活で、この子はどんな風に過ごすのかなぁと、その片鱗が垣間みられたようで興味深いです。同い年の子たちに揉まれて強くなれよ~。

 肝心のベビーサインは、1歳過ぎた頃から出るようになりました。最初に出たのは一番良く見せていた「おっぱい」のサイン。初めて見た時は「え?今のサイン?うわ!理解してたのね。すごーい!」と感動の嵐でした。最近はその他お水、おやつ、もっとなど、毎日の基本的な欲求を教えてくれるのでこちらも助かっています。
 サインでお話できて以降、以前の状態を忘れてしまいました。泣いて要求していたかな?ひなこの考えを推し量っていたサイン以前に比べ、コミュニケーションは格段にアップしました。泣かれるよりも欲しい物を教えてもらえる方がこちらもすぐに対応出来るし、ひなこも「泣く」以外で「自分のしたい事を伝える。それが相手に伝わる」喜びを覚えたんじゃないかなと思います。「赤ちゃんってこちらが考えてるよりいろいろな事を分かっていて賢いなぁ!」と感動もしました。それと誰が見ても言いたい事が分かる事も利点。あとしぐさがかわいい(笑)。
 現在のサインは前述の様な物が主で、物の名前などはあまり出ません。私が現状に満足してあまり教えてなかったりするので・・・駄目ですね。1歳4ヶ月くらいがたくさんのサインを出してくる時期だと聞いて、今がまさにその時期。ひなこの知的欲求を満たす意味で、こちらももう少しいろんなサインを教えてあげようと思います。

 教室に通う前に私が読んだベビーサインの本いろいろ
 親子で楽しむベビーサイン 赤ちゃんとお手てで話そう(吉中みちる、吉中まさくに)
 赤ちゃんとママのベビーサインーお手てで話すともっと楽しくなるよ!(吉中みちる)
 ベビーサイン日記(ながしまりえ)

 ついでにひなこの言葉について。1歳くらいに初めて「ママ」と言いました(ありがとう、ひなこ!(感涙))。でも私を呼ぶ時は使いません。私の運転免許証を指差して「ママ」と言います。この写真の人物がママである事は認識しているようです。私が調子に乗って「ママって言って」とせがむと恥ずかしそうに優しい声で「ママ」と言います。すごくかわいいです。でも何故恥ずかしいのかは謎(笑)。
 次に覚えたのは「わんわん」。その次が「パパ」。パパはワンワンの後でした(笑)。わんわんは犬だけでなくクマも対象のようです(余談ですが、子供の絵本とかグッズってクマが多いですよね。あれなんで?めちゃめちゃラブリーに描かれてるけど、リアルでは怖いよね~)。「パパ」も「ママ」と同様に写真を見ると言います。それもささやくように。何故そんな小声?

 1年前の今頃は言葉なんて考えられませんでした。ホントにこの頃の子供は身体能力も知的能力も成長が早いですね~。驚かされる事ばかりです。