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Merci, Provenceその2 マルセイユ2 

2005-12-01 21:38:22 | 海外旅行記(ヨーロッパ)
 マルセイユ1の続きです。

 2時出発のイフ島(Ile d'if)行きの船に乗船(往復10ユーロ)。海から見るマルセイユも、港町らしい情緒が感じられます(写真参照)。
 イフ島は、マルセイユから船で20分のところにあります。ここには、デュマの小説「モンテクリスト伯」で、主人公が入れられる牢獄として有名なイフ城があります(というか、見るものはこれしかない)。
 イフ城は、城なのに牢獄です。こんな石造りで、冬は寒そうだな~(その日も結構海風が寒かった)。まぁ、フランス革命に出てくるミラボーは、ここで贅沢していたみたいだけどね。
   
  
 4時の船でマルセイユに帰り、次は先程行けなかったノートルダム・ド・ラ・ギャルド聖堂へ再チャレンジ
 この聖堂へはバスの他にプチトランを使っても行けるので、今度はそれに乗る事に(往復5ユーロ)。このプチトラン、ラブリーな見た目とは裏腹に、狭い石畳の坂道を猛スピードで駆け上るので、揺れる揺れる。プチ遊園地気分です♪
 聖堂が閉まっちゃうため、残念ながら丘の上での停車時間はわずか10分だったのですが、トランは楽しかったし、夕暮れの美しい街並みが見られたし、割と満足でした
  
   
 この聖堂には歩いていけない事も無いようなのですが、重い荷物を持って坂道を登るのはきつかったと思うので、乗り物で行って正解でした(ちなみに、一番上の写真で丘のてっぺんに写っているのがその聖堂です。ホントに歩いていけるのか?)。

  
 旧港に戻るとすでに日は落ち、昼とはまた違った良さが。ロマンチックですわぁ~ディズニーシーみたい(誉め方誤り)。
  
 夕飯はぜひ名物ブイヤベースを!インフォメーションで、美味しくて安いお店をリストアップしてもらいました。
 リストで一番安いお店に行く途中、「トラベルストーリー」に載っていたコキヤージュ・トワヌーというレストランを発見(その記事がお店の前に飾られてました。でも店内に日本人は私たちだけでした)。ブイヤベースは無く、ここでは生ガキ・生ウニを賞味。ウニは少なかったけど、カキは大きくて美味しかった!
   
 アイオリは3種類。オレンジ色のが明太子みたいなピリ辛味でクセになりました パンにつけて食べました。

 その後、ブイヤベースのお店へ。マナー違反かなと思いつつ、恐々と2人でブイヤベース1つ(11ユーロ)注文。何も言わなかったのだけど、お店のおじさん(ちょい強面)は分かってくれて、お皿とスプーンをもう一組用意してくれました。感謝お店はお客が少なくて、有線からはサイモン&ガーファンクルが流れてきて、哀愁港町ムード満点で、却って好感が持てました(変?)。
  

 お腹も満たされたので、エクス・アン・プロヴァンスへ行く高速バスに乗るために駅近くのバス乗り場へ。時間は9時過ぎ。インフォメーションは閉まっていたのですが、エクス行きのバスが止まっていました。ホッ
 高速バスで30分でエクスに到着。ホテルに着いて、モノプリ(スーパー)で買ったボジョレ-(4ユーロ)を飲み、1日ぶりのベッドで就寝。なかなかハードな初日が終わりました。
 次はエクス・アン・プロヴァンスです。
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