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Merci, Provenceその4 アヴィニョン

2005-12-04 16:45:19 | 海外旅行記(ヨーロッパ)
 アヴィニョン(Avignon)

 エクスから30分バスに乗り、マルセイユへ。そこから電車で1時間10分、アヴィニョンへやってきました。アヴィニョン・サントル駅を出ると、目の前に街の入り口が見えます。アヴィニョンは城壁に囲まれた街です。こういう街って、中世ファンタジーの世界だけじゃないんですね。今でもあるんですね~。
  
 予約したホテルは、レピュブリック通りというメインストリート沿いにありました。そこへ荷物を置いて、観光開始。時計台広場、法王庁宮殿前の広場をぬけて、まずはサン・ベネゼ橋(アヴィニョン橋)(Pont-St-Benezet/Pont d'avignon)へ。
   
 町は狭い路地がたくさん。雰囲気はありますが、少々閉塞感を感じます。そんな小道を歩いていくと、突然視界が開け、突然目の前に川と橋が。一気に開放感を感じましたふぉ~!(興奮
   
 ローヌ川が氾濫したため、現在橋は一部しかありません。後から知るんですが、このローヌ川ってすごく大きくて、対岸だと思っていた場所(左写真の木が茂っている場所)は中洲だったんですね。私の想像する中洲を超えていますな。
 橋の受付では、子機より大きな音声ガイドを貸してもらえます(写真右。日本語版有り。法王庁宮殿でも同様のガイドを貸してもらえます)。橋のところどころに付いている番号の所で音声ガイドに番号を入力すると、その場所の説明が聞けるのですが、この説明が長い!彼はしっかり聞いていましたが、私は早々に挫折。ここから見える眺めを堪能する事にしました(ちなみに、観光客が揃ってこのガイドを聞きながら見学する様は、みんなで真剣に電話中の様で、結構笑えます
  
 川は、太陽が水面に反射して、とてもキレイだったし、少し色づいた木々もこの時期ならではですよね美しい風景に、しばしいろんな事を忘れてボーっとしました。とても心が癒されました。

  
 次は、道を戻って法王庁宮殿(Palais des Papes)へ。ものすごく大きな宮殿です。法王のバビロン捕囚って、昔世界史で習いましたね。法王がローマではなく、アヴィニョンにいた時代に建てられた宮殿です。法王の権力が衰えてアヴィニョンに来たらしいですが、この宮殿の大きさには法王の力を感じます。中もとっても広いですが、現在はがら~んとしています。
 法王庁宮殿とサン・ベネゼ橋は、チケットをセットで買う事ができます。
  
 その後、夕食を食べて、2日目は終了しました。ただ、その夕食なのですが、日曜だったため、目当てのお店がことごとく閉まっていて、見つけるのに苦労しました。電車といい、店といい、フランスの地方で日曜に行動するって、要注意ですね。パリに行った時は、想像してたより行動しやすかったんだけどな~。
 それから、アヴィニョンでは、今まで以上に日本人観光客を多く見ました。ポン・デュ・ガールでもツアー団体客を2組も見たし、日本人は世界遺産好き?(アヴィニョン歴史地区は、世界遺産に登録されています)
   次はその世界遺産、ポン・デュ・ガールです。
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