故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

もっとやれ

2017-10-07 08:22:01 | よもやま話

独酌するしかないでしょう。


ああ言えばこう言う。
外野はとかく煩いものです。
やってる方だって、結末なんて判らない。

カフェの閉店間際に、注文が三つありました。
ある宴会が計画されました。
料理は持ち込みです。酒は店に売るほどある。
上司のお持ちになるオードブルに対抗して、美味しいもの旨いものとして、
我がカフェのお好み焼き、ピザとパンをチョイスしてくれました。
私は、「男をあげて」と願いながら受けました。

その前に、「鮎が手に入った。店で焼けないか」と依頼がありました。
さっそく、鮎をいただきに行きました。
七輪一個では足りないなと思い、急きょ七輪を一個買い足しました。
火を熾しかけた頃、家族のためにお好み焼きを焼いてと注文が追加されました。

鮎だけのはずが、どんどん違う方向に行くことに。

お客様は我儘です。
それでよいのです。
だって、店の看板はあげてるし開店しているわけですから。

そこへ鮎食いのお客様が到着。
火はやっと熾ったばかり。
結局、お客さんに焼いていただくことになりました。

お客さまが、焼けないのなら断れば良いのに。と言われました。
鮎が食えるというから、風邪を押してきたのに。
いやそれはすみませんと、奉納相撲の写真を見てもらって、ご機嫌うかがいです。
料理が何にもないまま、酒盛りが始まりました。

事情が分かるだけにつらい。

ちょっといい女が出席する宴会。
子供に鮎(川魚)を食わせたくないお爺ちゃんとおばあちゃん。
(残留放射能が気にかかります)
鮎をいただき無駄にはできない。
かといって、急遽家を空けることになり、残る家族の機嫌も心配。
妻は、風邪を押してなんとか頑張っている。
この咳は私の煙草のせい。と言っちゃうものだから、
皆から説教をされる始末。

やっと片付けて帰ってきたのは、10時前。
娘から電話。どうやら、酔っぱらっている様子。
私の悪行をあげつらい、ののしっていました。
やれやれ。

もっとやれ。
と思うしかない。
私のせいでもあるようで、そうでもないと自己弁護。

朝の爽やかな空気のなか、結局今日から屋外で、
少なくとも換気扇の下で、煙草をいただくことにしました。
鎖でつながれていないだけましか。
と、隣の糖尿病のワンちゃんのことを思う。
こうして、少しずつしゃべり出し、腹が減ったのを思い出し、
普通になっていきます。

無駄会議 上司饒舌 もっとやれ

2017年10月7日

2016年9月1日投稿記事「ちょっと、違うんだけど」を参照ください。
私の腹立ちの解消方法について書いています。
コメント
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