「成長したね」とうタイトルの似顔絵です。
恥ずかしがり屋の僕が、大きな口を開けて歌っています。
そんなことでも連想したのでしょうか。
タイトルは、印象です。
いつもいい加減です。
正しいことが、常に実行されるとは限らない。
そうなんだけど、あなたが言っていることは間違ってはいません。
それよりも大事にしていることがあるのです。
人にはそれぞれの事情と感性があります。
つまり大事にしていることが違うのです。
親がいない間、3歳の女の子が私の相手をしてくれました。
最初は、どうしてよいかわからない。
どう話しかけたらよいのかな。共にわからない。
自然に感じることを互いに話しだしました。
想像力の豊かな子どもです。
分別のある爺さんは、とてもついていけません。
一生懸命が伝わります。
また、お願いねと大人が言います。
女の子の返事は、「わかった」でした。
なんとなく、「相手をするとは、こんなことなのか」と感じたのでしょう。
あいまいが良い。
私は、いろんな事情で自分の居所を伏せています。
自分なりに考えてのことです。
趣味はと聞かれたら、
「飲む、打つ、買う」と答えています。
本当に好きな趣味のことなど応えません。
ましてや公の場では無理です。
私が一番大事にしている心の奥底のことです。
今日のタイトルは、「不満を言う前に動く」です。
心配事は尽きません。
何かをしなければ、問題は解決しません。
他人の意見を聞いたり、自分の考えを伝えたりします。
あんたに任せたと言ったら任せます。
多少、想いは違っても任せたんだから。
途中入社の人財に期待するものは何でしょう。
それまでの経験でしょうか。
卒業した大学の名前ではありません。
肩書なんかでもありません。
「解決力」です。
困難な状況で、何をやって解決したかです。
どんなに粘り強くやったかを見たいのです。
私はとうとう、「指示待ち人」にはなれませんでした。
「不満を言う前に動く」
上手くいかないことばかりです。
3割も当たれば良いと思っています。
打たなければ、当たりません。空振りをすることもありません。
良い選手が良いコーチになれるとは限らない。
コーチからこうしたら良いとアドバイスを受けます。
そのままにやったら当たりました。
違う場面になった時、もうコーチはいません。
「指示待ち人」は振ることさえできない。
ましてやコーチになって指示することなどできやしません。
メッセンジャーボーイが関の山です。
不満を言って、人を蹴落としたって自分の価値が上がることはありません。
見る人は見ています。
不満の話は聞きます。
聞いているうちに、相手は「こうしてみようかな」と動き出します。
私は、ひと言もアドバイスをしていません。
自信を無くした相手を励ますだけです。
求められたら、「前にも言ったかもしれないけど」と少しだけ話します。
不満を言う前に動く。
常に心がけています。
名残雪 もう待てないと フキのとう
2017年3月8日