最近の欧米と日本を見比べていると経済紙が指摘する日本衰退国論に疑問がわいてきます。
まず失業率ですが欧米に比べ格段に少ない。
次に最近にわかに騒がしくなった生活保護受給率も格段に少ない。
バブルは崩停滞の時代を20年以上経験している日本通貨が最高値に張り付き、リーマンショックから停滞の時代を4年しか経験していない欧米の通貨は下落。
国民所得も20年以上成長していない日本と成長していたはずの欧米とさほど違わない。
小泉氏が英米の経済システムを導入したことにより格差拡大したが欧米ほどにはまだいたっていない(日本的システムがブレーキをかけている)。
1年間隔で首相が変わっても生活に不便を感じない国、国債の格付けが下がっても金利は1%以下で格付け3Aの国の国債よりも金利は低い。
これらのことを見ると日本の制度が欧米の制度に劣るのか疑問です。