世界第一位の資産家のビル・ゲイツ氏が創った慈善財団に、世界第二位の資産家のウォーレン・パフェット氏が4兆円以上の資産を寄付した。全資産の99％だそうです。米国が世界から憧れの対象になる一つの事例だと思います。それと対比して我が国の政商まがいの資本家の行動は、余りにも器の違いを感じさせられる。いまや余生の領域に達した観のある年齢で、未だお金に執着する態度は見苦しいと私には感じられます。使い切れない資産を残して、元の世界に裸で、全ての人と同じ姿で帰るのですか、寂しいですね。
京大山崎寿一教授「人間の乳児は1年ほどで離乳し、5歳前後までは離乳食の子供期がある、離乳しているので母親以外でも面倒をみられる。これは人間特有で、チンパンジーなどは、大人と同じようなものを食べられる少年期になるまで母乳を飲み続けるので、母親が付きっきりなる。また、人間は老齢期が長く、この期間に母親の代わりに子供の面倒をみることができる。」と本来人間は多産系の生き物だと説かれる。少子化が問題になっている先進国は東洋伝統の大家族に帰るのが解決の道で、人口増加が問題の途上国は欧米型の核家族に進化するのが、人口問題の解決の方法かも知れません。
夏の全国大会沖縄県代表に本島ではなく地方の島から勝ちあがった八重山商工に心より拍手を送ります。まれに分校が代表に成ったりするとその事だけで無条件に心が躍り、世の中も捨てたものでもないと生きる勇気が沸いてきます。文武両道ともエリート達が幅を利かす弱肉強食時代に、ごく普通の人たちが優れた指導者と日々の頑張りで県代表に到達。貴方達、八重山商工は沖縄県で小さな奇跡を体験された。次は大きな奇跡に挑戦し見事に実現される事を心より願っています。標準にも届かない私の夢でもあります。
七発のミサイルが日本海に発射され我が国は不安感が募り、英国、米国、仏国、などと国連に強制力のある決議案を提出したが、中国、露国、の反発で日の目を見ない可能性が高くなってきた。今日、中国、露国は強制力の無い新たな決議案を提出するそうだ、仏国、英国の態度も微妙に変化の兆しが感じ取れる。中国は日本案に拒否権の行使を言明。外交も個人の関係と同じで、日ごろの付き合いが大事な事が示されたようだ。国を代表する人は、個人の感情と国家の利益をはかりにかけて行動することが必要だと思います。幼さを感じる外交姿勢
警察予備隊から自衛隊に、自国の領土、領空、領海、の内から平和維持を名目に紛争後の外国に、そして小泉氏の意味不明の答弁で戦闘中の国に自衛隊を派遣。一度動き出したら行き着くところまで言ってしまうのが人類共通のDNAには組み込まれているようだ。七発のミサイルが発射された今、閣僚の中から発射基地を先制攻撃論が出ているようです。心情は日本人として理解できますがしかしいつか来た道に迷い込む悪夢が浮かんで来るのは私だけでしょうか。米国とさえ戦わなければ負ける事はないとどこかで自惚れてているのかも。歴史は繰り返すのか！
