今回のオリンピックの野球は、私の心にすんなりと入ってくる結果でした。もちろんわが国が優勝できなかったのは大変苦やしですが、しかし全ての戦いの後をたどってみれば優勝するべき国が優勝したように私は感じました。１位の韓国は、全ての国に勝ち、２位のキューバは、韓国にだけ全敗、３位の米国は、韓国とキューバに全敗、４位のわが国は、決勝トーナメントに進んだ国に１勝も出来なかったという現実を見せ付けられたのです。これほどどこからも文句の付けようも無い完璧な結果の前では、わが国の監督の不満声は悲しく空虚な響きに感じ惨めさを倍加させるように私には、思へました。何よりメダルを勝ち得た国に対し礼を欠くことのように思えます。私なら「完敗でしたメダルを勝ち得た国は、強かったです」と誤ります。
日経新聞８月２１日の朝刊に派遣などの規制を強化することで、パートや人材派遣やアルバイトなどの非正社員の求人が減少するかもしれないと、いつものように規制強化にブレーキをかけておられます。私が思うには、（規制と言うのは社会を円滑に営むための決まりごとではないかと思います。）本題に戻りますが、非正社員雇用頭打ち鮮明と言われますが、景気が悪くなれば調整弁として非正社員を少なくするのは、人材派遣制度を作った目的だったのだから制度が正常に機能している証拠で規制強化のせいではないのではないのですか、自社の考えに沿って都合のいいように書かれるのは心外です。新卒の正社員の求人は増えているとのことですから正常な社会に戻りつつあるのではと希望的に考えたいと私は思います。
露軍、４都市侵攻 グルジア首都攻防戦懸念(産経新聞) - goo ニュースロシアは、わが国の隣国で、今も領土問題が解決していなくて平和条約の結ばれていない数少ない国です。わが国は、北朝鮮には声を大にして非難するが（拉致という犯罪行為があったので当然です）、ロシアには、その何百倍もの同胞が犠牲者となった歴史があり、現在もわが国の領土を不法占領しその海域に入った漁船の乗組員を射殺するという現実が最近もありました。世界には２００を超える国がありますが、身構えて対処しなければ成らない国は、唯一ロシアだけだと私は、考えています。私は、日本国憲法の支持者ですが、この国と対峙する時だけは、日本国の存亡を賭けて軍国主義者に転向します。
麻生氏、株３００万円までの配当益非課税など優遇税制提唱(読売新聞) - goo ニュース麻生氏は、本当に経済界に居られたのか疑ってしまいます。麻生氏いわく国が１円も使わずにとの発言ですが、国に入るはずだった２０％の税金がゼロに成るということは、国が得られるべき税金をを株主に差し上げるという税金の還付だと思いますが違うのですか。国は、株価配当利回りの２０％を使うことに成るのではないですか。貴方の経済感覚は私には、理解できません。５００兆円のこの国の経済を貴方に委ねることに不安を感じます。
８月９日付けの日経新聞に、私が面白いと思った記事が４つありましたので書きます。一、「景気後退局面入り」息長く続いた景気回復の特徴を一言で示すのは難しい。輸出をテコに企業業績は上向いたものの賃金増など家計への恩恵は乏しかった。７０ヶ月ぐらい続いた「名前の付かなかった」景気の終焉。二、「大機、小機」に小泉氏の改革の効果が穏やかな循環的回復にすぎず、国民の改善よりも犠牲の方が大きかったするなら、改革はある意味で国民に対する裏切りだったといえる。三、１９９６年の規制緩和で、２００７年末時点で４万４千店、過去１０年間で４分の１が姿を消し残った給油所も「７割が赤字」全国１割強の２２２の自治体で給油所がすでに３軒以下に減少。四、「発熱する北京かすむ東京」今日より明日はきっとよくなると思える国で行われる五輪を見つめる日本のなんと体温の低さだろうと愚痴っておられます。今日より明日のほうがきっと悪くなって居ると感じている国になってしまったのだから仕方の無いことだと私は、考えます。
