妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、
いくつかの叶った夢、
数え切れないほどの忘れ去った夢、
平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。
変わりのないことを嘆くのでなく、
変わらないことに安堵する、
でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、
そんな小さな変化を言葉に綴り、
週末には酒を飲み、
日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。
そんなブログなのです。
雨上がりの宵の頃、濡れた地面に這うように漂い沈丁花の香り。
そして、土曜日の午後、いつもの散歩道。
ちょうどコブシとヒガンサクラが見頃、
頬に当たる風も暖かく、春になったのかなぁと感じる。
まさしく、私のハンドルネームの頃、「春か?」
見上げる空は、冬の頃とは違いなんとなくぼやけた感じ、
頬を切るような冷たさと引き換えの澄んだ青い空がちょっと恋しいかも。
とはいえ、日が落ちれば、暖かさは影を潜め、
空気がぐっと冷え込み、手がかじかむほど、
やっぱり、まだ春ではないのです。