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日本フイルフアンの皆様ありがとうございました

2010-03-07 22:32:22 | Weblog
日本フイル公演が終わって今日でちょうど一週間になる。
今、あらゆる残務整理に追われていてトータル的な全体像はまだ把握できない。
はっきり分かっているのはお客様の入場者数のみ。  今年は全体の81%だった。
昨年は78%だったのでわずかの差なのに今年のほうが勢いを感じたのはやはり
神尾真由子人気で最初に予約申し込みが殺到しそれに圧倒されたからかもしれない。
通常、最初に予約申し込みである程度の見通しがたち、中間は中だるみが続き、
後半で追い込む。 というのが一般的なチケットの売れ方のパターンだが今年は
後半が伸び悩んでしまった。
他の事務局ではどんな現象だったのだろう。 ヴァイオリニストのところと
ピアニストのところとの違いなどもあったのだろうか。 これらも4月初旬の
九州会議まで待たないとわからないことである。

今日、東京日本フイルから指揮者・ラザレフ氏のメッセージが届いた。
「サンケイ新聞」へのインタヴユーに答えているのだが 「九州のどこへ行っても
日本フイルというオーケストラが事務局スタッフやお客様からとても慕われて
いるのを感じることが出来て大変うれしかった」と。
あのユーモアと茶目っ気は自らの秘蔵っ子、楽団員のことがよほど可愛いからだろう。 
しかし、約2週間にわたる連続ツアーなど初めての経験だそうだがさぞお疲れだった
ことだろう。 公演最終日の大牟田でも交流会には失礼したいとお詫びのメッセージ
があったが不満に思った人は一人もいなかったに違いない。
大きなアクシデントもなく2010年度の公演は無事終了した。九州全体では
35回目を迎えた日本フイルだが日本の中でも例のない「ボランテイアの手による」
オーケストラ公演。その主役は言うまでもなくひとり、ひとりのお客様である。
公演システムの違う海外からも注目されているこの日本フイルをここまで支え続けて
下さった皆様に深く感謝したい。今後も皆さま方と歴史を積み重ねこのことを
世界に発信してゆきたいと思う。大牟田は来年度も土曜日の午後公演となる。
市外、県外の皆様を含め多くの日本フイルフアンの皆様ありがとうございました。

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