日本フィル九州公演のゲネプロ(公開レッスン)ご覧になりたい方 申し込み受付中!

2011-01-23 21:04:23 | Weblog


1月23日(日)
上杉秀利さんの 新春写真展 「冬山からの便り」を開催中。
期間は1月7日から1月29日まで。

新聞に載った山岳写真の記事を見たので来ました・・とこの数日たずねてくる
方が多い。
今日みえた方は日本山岳写真協会会員という荒尾市在住の方だったが やはり
九州全体でも会員は8名ほどしかいない、ということだった。
上杉さんも今日の方も共通して孤独で寡黙のようだ。
冬山の厳しさや大型の動物との危険な遭遇などの話も聞いたがシャッター
チャンスと出会うためには並々ならぬ気力と体力が大きな要素だと想像できた。


2月10日(木) は午後2時から恒例の十日市の 
「テイータイム・1コイン・コンサート」が行われる。  
今月の出演は大牟田音楽家協会の三宅先生 (ピアノ)。
駐車場あり

2月19日(土) 午後2時より 日本フイルハーモニー交響楽団コンサート
     ところ  大牟田文化会館 大ホール  チケット発売中
     午前  11時より  ゲネプロ・公開レッスン
     午後  4時30分より  交流会  場所=レストラン「だいふく」
        指揮者、ピアニスト、楽団員との交流会 参加費\2000

2月24日(木)~3月2日(水) 「さげもん」でひなまつり。
大牟田日本フイルの会主催の「さげもん講座」が終了する。
スタッフの一人を講師に1年間続いてきたさげもん作り。 
 生徒さんの作品を上記期間中展示予定。
    * ひな祭りメニュー  抹茶&お干菓子   500円

2月28日(月)  ギターアンサンブル・コンサート *二回公演
    
* 時間  ① 13:00 ~ 14:30 ② 15:30 ~ 17:00
* 参加費   1000円 (コーヒー付)  
  * 出演  大牟田ギターアンサンブル  チケット発売中!

 さげもんの展示とあわせてギターコンサートをおたのしみください。
                       駐車場あり 

西沢立衛 著 「美術館をめぐる対話」を読んで… !

2011-01-18 20:47:12 | Weblog
新年を迎えたがチケットの伸びが芳しくない。寒いということもあるが
出足が悪い。例年に比べてもはるかに勢いがないのが気にかかる。
今年のプログラムはショパンを取り上げるというのに。

昨年は生誕200年ということで日本各地でもショパンを記念したコンサートが
数多く取り上げられ、一年中話題に事欠かなかった。
大牟田市内でもいたるところで活発な演奏会が行われていた。
ここ、コーヒー店の店内でも「ショパンフエステイバル」のコンサートをし、
文化会館でもショパンにちなんだ上映会もした。 それでも反応が弱いのは
やはり一番の理由、不況感だろうか。 何か妙案はないものか。

西沢立衛 著「美術館をめぐる対話」を読んだ。
妹島和世との建築家ユニットSANAAで「金沢21世紀美術館」の設計をしたことで
お名前を記憶していた方である。  
最近ではフランスのルーブル美術館ランス別館などを手がけ2010年度の
プリッカー賞を受賞したことをニュースで知った。

「町の公園のような感じの美術館が自分の町にあるといいな。
またそれがただの公園ではなくて展覧会をやったりワークショップをやったり、
外からすごいアーテイストが来てイヴェントをやるような美術館だと町にとっても
財産になると思う」このさりげない一言、このポリシーで美術館が完成し、
町の中にすっかり溶け込んで人々に潤いを与えているという。

何気なく読んだ本だったが固まっていた脳味噌にヒントを与えてくれた。
思考が固定しないように時の流れや社会状況の変化などにはわりと神経を
使っているつもりだったがいつの間にか立ち止まっていたようである。
まだまだ考える余地がありそうだ。

アーケードの放置自転車

2011-01-17 18:31:39 | Weblog
朝から強い風が吹いていて冷たいこと。時々雪も風に舞っている。
ずいぶん前から商店街の通りに自転車が放置してあった。
まだ新しくしっかりしている。 盗難にあったものがここに乗り捨てて 
あるのだろうか。それともいたずらでここに乗り捨てたのか。
10日ほど様子を見ていたが取りに来る気配がない。
いずれにしろ本人は困っているだろうととりあえず派出所に電話をした。

メーカーの名前と番号が分からないかと聞かれたので見てみると市内の
高校の名前が書いてある。その旨伝えると早速警官が来てくれた。
誠実そうな若い警官は分かり次第報告に来るといって戻って行った。
しばらくして学校に電話をしたら生徒の確認が取れたとわざわざ電話を
かけて来てくれた。
それからまだ1週間。またまた放置自転車に気付いた。
前回と同じ高校の印がある。4、5日様子を見て学校に直接電話をした。
受付の事務員らしき人に住所と名前を名乗ると担当の方と替わってくれたが
標識の番号を聞かれただけだった。 場所の確認もしない。
それから今日で5日目。自転車はそのままあり学校から連絡もない。
そういえば事務員らしき人はこちらの名前も電話番号も確認しなかったが。
該当者はいなかったのだろうか。今どき自転車の放置、盗難など珍しくも
ないということか。 
あの派出所の若い警官に連絡などして手を煩わせなくて良かったと思った。

新年第1回目のさげもん講座はじまる!

2011-01-13 20:45:49 | Weblog


今日は新年第1回目のさげもん講座。  
お互いに久しぶりに全員が顔あわせをするせいか皆さん方のその表情の
明るいこと。早い人はもう完成させて嫁入りをさせたとも聞いた。
遅く参加した人もいて先生の話によるとかなりばらつきがあるとか。
2月の出来上がりを控えて今日の講座はかなり熱気があるようだ。

10日の日の「十日市」は雪模様の寒い一日だった。  
出店者は市外、県外の人が多いためかこんな日は道路事情を警戒して出て
こない。  そのためこの通りは極端に店の数が少なかった。  
新年1回目のここの「十日市テイータイムコンサート」は大牟田音楽家協会の
上田先生をリーダーとする トライアングルの出演。
ニューイヤーコンサートにふさわしいプログラムを連弾で華やかに演奏した。
曲の紹介や話を挟むとそんなに長い演奏時間は取れない。
そんな中でいかにお客様に集中して聞いていただけるか、演奏家の工夫の
しどころである。
今回は演奏も含めプログラムといい、テーマといい内容の深いしっかりと
したコンサートだった。2月は三宅先生の担当。
お買い物の途中の休憩に、買い物を終えてほっと一息というときに
クラシックの美しい調べをおたのしみ下さい。

上杉秀利さんの山岳写真展が始まりました

2011-01-06 17:02:37 | Weblog

今日は7日から展示予定の山岳写真家上杉秀利さんの写真の搬入の日。
朝9時から準備をはじめた。  
どの写真にも厳寒の冬山のどっしりとして凛とした存在感があり圧倒された。 



太陽の光と影のコントラストが山頂で見事に白黒にくっきりと分け合っている写真。
朝日が山頂に顔を出す瞬間の山襞はこんなに漆黒なのか、と思う写真。
雲海を見おろす構図もあり相当な高さから写したものと思われる。
漆黒の山の稜線を隔てて太陽が雲の模様を明るく広く描く模様の写真はホット
した暖かさを感じる。19点を壁に展示。
上杉さんは8日(土)、一日この場所に待機してお客様をお迎えする予定。
冬山登山をする人と冬山の写真を撮る人とはそれぞれ目的が違い両方をする人は
多くないという。そんな珍しい写真家の展示会を是非ご覧下さい。

初春のありがたい おもてなし!

2011-01-03 13:24:45 | Weblog
昨日の元旦は思いがけず長崎屋の社長の自宅でお雑煮をいただいた。
新年早々のおめでたいお誘いをありがたく受けることにした。
親子二人の手作りのおせちをもてなしてくれるという嬉しいお誘い。 
一面真っ白な街の中心の銀世界の中を車で迎えに来てくれた。 
聞くところによるとこの社長の料理の腕前は並みの主婦でもかなわない本格派だ
という。あまり周囲にはいない珍しいキャラクターの持ち主である。
婦人とは奇しくも私と同姓同名のよしみでよりいっそう親しみを持っていたが
若くして病没された。 料理に目覚めたのは夫人の長い闘病生活に好物を
届けようと悪戦苦闘したことがきっかけだったというから人生わからない。 
その知る人ぞ知る料理名人のすごさは材料の吟味と買いだしに始まる。
聞くと漬け込みや出しを取る手順も並々ならぬものがある。
下準備は勿論、料理の味付けもそれぞれに細やかな配慮がなされ器にも気遣いを
忘れない。 彩りや料理の種類のバランスも考えて作るというから脱帽である。

普段の会話の端々にもそれは十分に想像できるが今日のメニューのひとつの酢蓮。
レンコンは買い付けのところから品物のいいものを買っておくとか。
厚みがあるのに歯ざわりがよくなんとも美味しい。
鶏肉もお決まりの店から取り寄せ、お雑煮用のかまぼこも大川の小さな店と
決めているとか。
大き目のお雑煮のお椀の底にはお餅がくっつかないように茹でた大根と人参を敷き、
彩りにほうれん草。ボリュームのある鶏肉とこれも一回り大きいかまぼこ。
焼いた餅にお湯をかけ焼け焦げを落として使うというのも芸が細かい。
出し汁をたっぷり注ぎ柚子と三つ葉で香りをつける。 
塩分も控えめにしておくこともおつゆを汚さない方法もおもてなしの第一歩
という心得が憎い。さすがこのお雑煮は絶品であった。
夫人と母親をなくしたこの親子の食卓でどれほど多くの友人知人たちを招き
喜ばせてきたことか。
寂しさが料理名人を生んだのだと痛感した元旦だった。

元旦の朝は銀世界!

2011-01-03 13:21:25 | Weblog
2011年1月1日(土) 
元旦の朝は一面真っ白な銀世界。 
余計なものが全く視野に入らない「無」そのものに痛く感動した。
この大牟田で元日の雪景色を見るのは何年ぶりのことだろう。
今、中国に滞在中の井上先生に新年のご挨拶と雪の風景をメール。
先生の新年は高級ホテルで迎えたという。日本の紅白のテレビ番組が見られる
ようにという会社の配慮だとか。民族楽器フルスの練習も熱心に取り組んで
いるらしい。現在 最高10級のランクの8級まで来たという。
帰国後の活躍が楽しみである。

元旦の一番早い年賀メールのご挨拶は今年もバソンの小山さんから。
新年の静かな気持ちの中でイメージしたのだろう言葉を届けてくださる。
今年は「舞」。ご自分が昨年秋から始められたバレーが元になっているのは確か。
楽器の演奏にプラスになるのは勿論、健康を考えてのことらしいがそれ以上に
相当魅力的なものがあるようだ。
昨年は「絆」、というフレーズだったがこれはどんなイメージだったのだろう。
何か深い意味と理由がありそうな感じである。

良いお年をお迎えくださいませ!

2011-01-01 10:38:50 | Weblog
昨夜は夜になって雪が積もり始めた。やっと新年を迎える雰囲気が出てきた。
やはり雪も寒さも年の暮れという感じがする。
この数年クリスマスや忘年会、年末に見る正月用品の買い物風景などそれぞれ
印象が少しずつ変化してきた。
多くの方がそれぞれ時代に合わせた過ごし方や楽しみ方を見つけているのだろう。

ここの新年の予定は1月7日から上杉秀利氏の写真展がスタート。
冬の阿蘇、九重の山々の写真を展示する。 1月29日まで。
1月10日は恒例の十日市。 出演は大牟田音楽家協会の上田祥子先生と
江崎芙美子さんによる「トライアングル」の出演。
午後2時から開演。料金は1コイン。どうぞおたのしみに。
そしてこの一年間このコーヒー店とクラシック音楽を愛してくださった皆様
本当にありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。