春です♪ たくさんのコンサートや催しが始まります

2010-03-29 22:00:23 | Weblog
いよいよ4月になろうとしているのに寒いこと。 日本の各地で桜が満開だそうだ。
しかしこの寒さでは週末の花見の桜も開花を控えていることだろう。 
この天候だと1週間は持つかもしれない。

ここも春はいろいろとコンサートや催し物が続く。

① 4月18日(日)10時30分より
  音楽が10倍楽しくなる 「題名のない音楽講座」=毎月第3日曜日。
 ~ 行列の出来る音楽相談所!~
  チケットは全4回で\5000  1回のみの受講の場合 ¥2000
      * 講師・・掛橋孝行 
      * 音楽とコーヒーのコラボレーション
 今月のスペシャル・コーヒーはフランスの名物コーヒー「カフエ・オ・レ」

② 大牟田日本フイルの会スタッフによる 
お茶でお花見 「月・火・水の会」
期間  4月5日~4月28日の (月・火・水) 11時~16時
メニュー 桜フレーバー&桜のお菓子   \500

平行して 草木染め展  (4月5日~4月14日)
* 草木染め工房の作家、大坪恵美さんの作品を展示販売
  矢部村の樹木や葉、花などを使い、優しく奥深い自然の色彩が楽しめる。

③ 4月24日(土) 午後3時より
 
     ~ サロンコンサート  “ 出逢い ” ~
 歌・・「原田 千春」さんと ピアノ・・「角 和江」さん
チケット2,000 (コーヒー付)
    * 原田さんは1996年「劇団四季」に入団。 「オペラ座の怪人」で 
      デヴュー。 「美女と野獣」「エビータ」など全国公演に出演。
      2003年アクロス・福岡にてニューヨーク・シンフォニック・
アンサンブルと共演し、本場のブロードウエイミュージシャンから
絶賛される。
2006年 原田千春プロデユースによる「マイ・フエア・レデイ」を
企画・主演する。 2007年オペレッタの女王メラニー・ホリデイと
共演。 2009年 原田千春プロデユース第2弾「カルメン」を
企画・主演する。 現在、後進の育成をしながら全国コンサートや
イヴェントに出演。 また企業の新人研修としてヴォイス・
トレーニングを行っている。

プログラム  ・ハバネラ   ・夜来香   ・この街で
   ・アルゼンチンよ泣かないで  ・シャル・ウイ・ダンス  他

「 5月の予定 」
   9日 (日) 午後  トライアングル ピアノデュオ・コンサート
   
16日 (日) 音楽が10倍楽しくなる「題名のない音楽講座」
    ~ 何でも鑑定団=貴重なお宝の曲、紹介します! ~

      * 今月の スペシャル・コーヒー ・ウインナコーヒー
  ( 真っ白な雪をイメージした生クリームたっぷりのウイーンの名物コーヒー)

23日 (日) 「 アペルト サロン コンサート  第2回 」
     昼公演  午後2時開演   夜公演  夜7時開演
          ¥ 1500 (コーヒー付)

30日 (日) 大牟田文化会館 小ホールにて ヴァイオリンとピアノの
        コンサート  開演 2時より  一般¥3000
      ヴァイオリン 木野雅之 ( 日本フイル・コンサートマスター)
        ピアノ  佐々木 洋子 (大牟田 在住)
                            その他

雨の日 桜とさげもん

2010-03-26 11:47:44 | Weblog
今日は比較的静かな雨の日だった。が、先日の天候は最悪だった。
週末「シャンソンの発表会」があったが開演時間になって雨が降り出した。
黄砂を含んだ生暖かい風。時たま吹き付ける強い雨、風。
店の階段の両壁はビニール製の壁紙のため全く水分を吸収しない。
そのため湿度が高い日は水滴になった壁の水分が床に流れて溜まってしまい滑って
危ない。 転倒の危険は避けねばならずみっともないが階段と床にマットを敷いて
急場をしのぐ準備をする。 
閉店後に少しでも階段を乾すため乾いたタオルを何枚も用意をし、壁面と床の
水分を十分にふき取る。これが意外と大変な作業で疲れてしまう。
雨天のたびに一仕事加わることになるこの作業が恨めしい。
しかしこんな雨天にもかかわらず「シャンソン」の歌声は心地よく響き渡り
悪天候を全く感じさせないような雰囲気だった。

桜の開花は四国が一番早いとか。ニュースで満開の桜を見た。 しかしスタッフの
家から届いた桜も程よい見ごろで淡い色合いがなんとも奥ゆかしい。
今日、「月・火・水の会」のお茶会も雨天だったがいろいろな方々がほどよく来て
くださって話にも花が咲いた。 お茶会の日程も残りわずか。
さげもんもお雛様も店内の空間をひときわ華やかに引き立たせてくれたが
そろそろお別れかと思うと寂しい。

日本フイル大牟田公演へ多くの方から高評価

2010-03-18 21:40:11 | Weblog
ぽつぽつ入ってくる日本フイルの感想。思いのほかブラームスが高い評価を得て
いることに驚いている。地味な上に長くておまけに大曲。 
タイトルもない古典的なスタイルの交響曲を誰が好んで聞くのか全く想像が
つかなかった。しかし個人的には好きな曲であること、この24年間で一度も
取り上げたことがなかったこと、この二つの理由で候補の中からこの曲を
プログラムに取り上げたのだが。
終楽章になってあの有名なベートーヴェンの「第九」のフレーズが出てくるが
人間ブラームスの温かみのあるメロデイが胸をうつ一番いいところである。
アンケートにもこのことを書いている人が3人ほどいた。
神尾さんに関しては言わずもがな。演奏が素晴らしい、容姿が素晴らしい、
楽器・ストラデイバリウスが素晴らしい、メンデルスゾーンが良かった、と続く。
アンケートの世代別では60代が圧倒的に多かった。 子育てや仕事から解放
された世代なのだろう。 あるいはメンデルスゾーンとチャイコフスキーの
2大ヴァイオリン協奏曲、俗にいう「メン・チャイ」でこの曲に馴染んだ
世代とも言えそうだ。次に日本人の指揮者には望めないラザロフ氏への高感度。
アンケートでも最も数字が多かった。
これは理屈ではなさそうで軍配ではロシアに負ける。
トータル的には地味目ながら質の高い内容のプログラムを予想以上に多くの方々に
評価していただいたことを嬉しく思う。 

ひなまつりのイベントで春をよぶ

2010-03-13 18:24:26 | Weblog
昨日の10日市は寒風に見舞われ寒かったこと。出店者も散々だったに違いない。
今日は皮肉にも打って変わって好天気。10日市のお客様を含め気の毒な日だった。

週の前半、昨日までの3日間は大牟田日本フイルの会主催の「ひなまつり」のお茶会を
した。コーナーを利用してお雛様と下げもんを飾りお抹茶を供するのだがお客様は
こだわる風もなくコーヒーと和茶のコラボレーションをすんなりと受け入れてくださる。
下げもん人形もお雛様も習いたいという人が出てきたので1年間をかけて指導をお願い
することにした。 誰もがあこがれる美しい日本の伝統美。 たくさんの方に習いに
来てほしいと思う。
週後半の午前中を利用して今日、税務署に行ってきた。今年は1回で済んでよかった。
例年日本フイル公演が済んでから・・というのが税務申告の定番だったが昨年はミス
があって1日オーバーしてしまった。 3月16日、叱られるのを覚悟で税務署の
ドアをおずおずと開けると部屋の中には人がいっぱいいて驚いたことを思い出す。
15日が締め切りなのに。 どうなっているのだろう。

一週間のうち半分しか午前中の日程を使えないため結構忙しい。 病院、
美容院にも行っておかねば。 
シャンソンを習っているグループの発表会も予定があり、そのための練習にも
時間をほしいと申し込みがあっている。
明日は公演終了後初めての事務局会議をする。 反省会を兼ね、事後処理をし、
来年度に向けてのビジョンを話し合う。

日本フイルフアンの皆様ありがとうございました

2010-03-07 22:32:22 | Weblog
日本フイル公演が終わって今日でちょうど一週間になる。
今、あらゆる残務整理に追われていてトータル的な全体像はまだ把握できない。
はっきり分かっているのはお客様の入場者数のみ。  今年は全体の81%だった。
昨年は78%だったのでわずかの差なのに今年のほうが勢いを感じたのはやはり
神尾真由子人気で最初に予約申し込みが殺到しそれに圧倒されたからかもしれない。
通常、最初に予約申し込みである程度の見通しがたち、中間は中だるみが続き、
後半で追い込む。 というのが一般的なチケットの売れ方のパターンだが今年は
後半が伸び悩んでしまった。
他の事務局ではどんな現象だったのだろう。 ヴァイオリニストのところと
ピアニストのところとの違いなどもあったのだろうか。 これらも4月初旬の
九州会議まで待たないとわからないことである。

今日、東京日本フイルから指揮者・ラザレフ氏のメッセージが届いた。
「サンケイ新聞」へのインタヴユーに答えているのだが 「九州のどこへ行っても
日本フイルというオーケストラが事務局スタッフやお客様からとても慕われて
いるのを感じることが出来て大変うれしかった」と。
あのユーモアと茶目っ気は自らの秘蔵っ子、楽団員のことがよほど可愛いからだろう。 
しかし、約2週間にわたる連続ツアーなど初めての経験だそうだがさぞお疲れだった
ことだろう。 公演最終日の大牟田でも交流会には失礼したいとお詫びのメッセージ
があったが不満に思った人は一人もいなかったに違いない。
大きなアクシデントもなく2010年度の公演は無事終了した。九州全体では
35回目を迎えた日本フイルだが日本の中でも例のない「ボランテイアの手による」
オーケストラ公演。その主役は言うまでもなくひとり、ひとりのお客様である。
公演システムの違う海外からも注目されているこの日本フイルをここまで支え続けて
下さった皆様に深く感謝したい。今後も皆さま方と歴史を積み重ねこのことを
世界に発信してゆきたいと思う。大牟田は来年度も土曜日の午後公演となる。
市外、県外の皆様を含め多くの日本フイルフアンの皆様ありがとうございました。

日本フィル大牟田公演ありがとう 

2010-03-04 18:28:04 | Weblog
2月27日のオーケストラ公演と28日のサロンコンサートを済ませた。
この数日間のあわただしかったこと。今、思い返してもよくやれたものだと
思う。連日頭痛薬を飲みながらここまで来た。夜せめてその日のニュースを
見ておこうと休む前にテレビをつけるがそのまま何も見ずに眠ってしまう。
朝、頭は目覚めているが眼が開かないのはかなり疲れている証拠だ。

オーケストラコンサート当日、中かがみでチラシの挟み込みをしたのもいけな
かったようだ。腰痛がひどくなり交流会会場の清風荘には真っすぐに
歩いていけなかった。どこかちょっと腰掛けるところはないかと周囲を見回す
ありさま。しかも 姿勢が前かがみになっているため胃が重い。
交流会から戻ってきてからが翌日のための本格的な準備。 きついなどと言っては
いられない。店内をコンサート用に配置しなおさなければならないのだ。
日本フイル・スペシャルトリオのメンバーは交流会から一足先にピアノの上田先生
宅に練習に行っていているため9時に集合の約束、食事に行ったが帰宅は夜半の
12時に近かった。
しかし翌日のミニコンサートは楽しかった。特に打楽器はさまざまな種類の楽器が
所狭しと並べられていて見ているだけで楽しい。
音が出るものなら何でも使ってやろうとばかりキッチン用のボールあり、しゃもじが
あり、丸椅子がありで随所で笑いが起こる実にユニークなコンサートであった。
昨日も今日も本当に楽しかった、と言って帰って下さった80歳の女性のうれし
そうなお顔が何より印象的だった。しかし今日のお客様は改めて日本フイルの
フアンになっていただけたのではないかと思っている。
 
3月3日はお雛様。大牟田日本フイルの会のスタッフがこのコーヒー店の
コーナーを利用して抹茶とお菓子のおもてなしをする。 
毎週月、火、水の3日間を2人ずつ組んで担当し3月いっぱい続く。 スタッフの
一人が製作した「下げもん」も「お雛様」もそれはそれは見事なものである。
それをコーナーに下げこまごました飾り付けで演出は万全。
お抹茶もご当人が点ててくださるし、おはぎもご本人の手作りである。
一度ご来店を。
4月以降もさまざまな催し物を続ける予定である。