☆Musica Antica その自然体の音楽! 楽しむコンサートを満喫☆

2011-11-28 18:25:20 | Weblog
 お菓子の長崎屋主催のコンサートは楽しかった。お客様は主催者の交流関係の方が主。
 音楽の専門家がいるわけではなく音楽が好き、という方々なので演奏家たちも自然体で、
 演奏し、それがかえって楽しい雰囲気を作り出していた。
 プロとしてのコンサートもこなしながら Musica Anticaのグループとして活躍するときは、
 お客様に喜んでもらえて、尚且つ自分たちも楽しむコンサートを、というスタンスの仲間たち。
 全員が東京、横浜近隣在住。九州のコンサートがある時はグループの中から参加できる日程
 の取れる人で随時結成。

 クラシックの堅苦しいイメージをなくし、そのよさは伝えていく、という趣旨はしっかりと
 お客様にも伝わりコンサートの新しい一面を見せている。
 今回も4~5箇所で、しかも50人~500人ほどの規模もまちまちのところでの
 コンサートをしたというがどこも大変好評だったそうだ。
 酒店主催のボージョレヌーボー解禁祝いだったり、個人の自宅の音楽ホールだったり、大きな
 組織をもつグーループのイヴェントだったり、ここのサロンコンサートだったりしたが
 もうすでに来年も数箇所から話が来ているとか。
 コンサートホールに出かけてゆく層とは別のクラシックフアンが増えそうだ。
 長崎屋の社長から個人宅の音楽ホールに誘われたが断念した。 
 疲労と腰痛に加え、両肩が疼く。 知る人ぞ知る個人の持つ音楽ホールはオーナーの主催の
 コンサートの他、地元の方や趣味のグループなどに利用されているとか。
 ちょっと関心はあったのだが残念。 

大好評だったミニコンサート! 

2011-11-25 21:04:00 | Weblog
 医者の見立ての通り4日分の風邪薬を飲み終わったと同時に症状はすっかり治り気分は爽快。
 新たな気持ちで何でも出来そうで意欲が出る。今日は10時から事務局会議。 
 今後の予定とミニ・コンサートの反省会。 スタッフの声を総合すると計4箇所のミニ・
 コンサートはどこも大変好評だったようである。早速「来年も」、という声が聞こえて
 きているが来年があるかどうか。
 
 毎年ミニコンサートは2月公演の前宣伝を兼ねて九州を回る。
 第1弾と第2弾に別れ11月と12月に5箇所と6箇所を演奏して回るが各地は各地の
 事務局が主催する。 
 学校を訪問したり施設や病院や銀行から来てほしいと頼まれたりすることも。
 そのためどこの事務局もたった1日の中に少々無理でも企画を詰め込むことになる。 
 演奏家たちにはかなりハードな日程だが2月の本公演に是非来てほしいと宣伝も
 忘れず、嫌な顔もせずに全員が各地の事務局の要望に応えてくれているようだ。
 しかもこの2年間、この大牟田のみ2日間を特別に頂いてきたわけだが申し訳ない思い
 でいっぱいである。
 しかし、前回も今回も演奏家たちの熱演のおかげで各会場ともクラシックの魅力がお客様に
 しっかりと伝わったと思う。これが一番の目的であり、オーケストラのフアンになって
 いただく一番の近道でもあるのだが演奏者のみなさん方、本当におつかれさまでした。

☆長崎屋主催のサロンコンサート☆ こだわりの「ラ・フランス」というケーキ!

2011-11-24 15:29:51 | Weblog
 長崎屋主催のサロンコンサートがいよいよ明後日になった。
 今、いろいろな催しもののチケットが売れない社会状況が続いているがさすが、お顔が広い!
 チケットは完売になってしまった。
 コーヒーとケーキ付きという設定になっているがそのケーキに社長はこだわっているようだ。
 今がシーズンの「ラ・フランス」のタルトというケーキ。
 このフルーツ「ラ・フランス」は社長の友人の会社から仕入れる。この友人の会社は納入先を
 限定しており東京銀座の千疋屋、皇室、九州では長崎屋のみ、という。
 収穫した「ラ・フランス」は20日ほど寝かせて出荷を始めるというがこちらに入荷してから
 また20日ほど寝かせるという。
 そのため昨年同様、今年もコンサートの日程から逆算して仕入れ、現在熟成中である。
 地方の菓子店で本格的なタルトを作って入るところはほとんどないと聞くが採算を度外視した
 こんな貴重な経験をさせてくれるのはただただ社長のお人柄による。
 「旬」の 高級菓子「ラ・フランス」をゆっくりと音楽と一緒に楽しんでほしいと社長の弁。
 コンサートでは演奏と同じく最高の美味なる味覚を堪能できそうだ。

オウム事件 大悲の光さす日を願って!

2011-11-22 18:17:31 | Weblog
 今日の夕刊にオウムの裁判終結と見出しが載った。審理16年という。
 あれからすでに16年が過ぎたのだ。 
 丁度1週間前セキアホテルで日本フイルデイナーコンサートをした時のこと。
 終演近くになってスタッフの一人が最後列の私に静かに近づいてきた。
 今夜のコンサートに感動してしまった、おそらくお客様も同じだと思う、このまま終わりに
 するには惜しいので何とか少しでも時間を引き伸ばせないか、という。 
 咄嗟のことで名案などあろうはずもなくこのまま終わるしかない、と言おうとしたとき、
 今日の主役の松本氏にちなんでオウムの話題を・・という。
 何かの折に話したことを覚えていたのだろう。 松本氏と相談もせず、しかも打ち合わせも
 せず、ましてや今日のようなハレに日には不向きの話題である。

 しかし盛大な拍手が鳴り始めたのでそのまま中央ステージに出て行ったが、日本フイルは
 東日本の震災被災地に3月11日までの1年間、音楽を送り続けることを決定。 松本氏は
 楽団員が交代でコンサートに行っていると挨拶もかねて話をした。 
 その後を引き継ぎ実は阪神災害のときもまだ余震が続き冷たい雨や雪が降る中を楽器を抱えて
 現地に音楽を届けていたのだ、という話を紹介し、日本の歴史上最も最悪で残酷な事件、
 オウムにより殺害された弁護士一家の話をした。 弁護士のご夫婦は日本フイルの会員にも
 なられ熱心な音楽フアンだったこともありオーケストラとして捜索の初期の段階から
 「弁護士一家救出コンサート」の協力を広く音楽家たちに呼びかけていた。 
 このコンサートには思いをひとつにする演奏家たちが無償で出演してくれて弁護士費用その
 他の応援を続けたという。 
 それは後に悲惨な結果となってしまったが「追悼コンサート」として活動を締めくくった音楽家
 による社会活動であった。 
 松本氏は特に弁護士とは親しく彼愛用のヴァイオリンでコンサートも続けたと話していた。

 その夜、夕刊のコラムに「この事件の名前を聞くたびに思い出すご夫人の名前といっぺんの「詩」
 がある」、という記事が目についた。 久しく聞くこともなかったオウムの事件。
 今日のこの日の偶然を思い読んだがあの日から丁度1週間。 連日この事件の記事が続いた。
 そして今日、23回忌の法要を済ませた弁護士夫人の父親の「いつになったら事件を忘れられる
 のか」という嘆きに審理終結の結果がでた。 重い重い事件である。

日本フイルオーケストラ 希望の合唱曲 感動をもう一度!

2011-11-21 11:02:27 | Weblog
 2、3日前から風邪の症状。のどが痛い、頭痛がする、寒気がする、すぐうとうとして
 しまう、などの症状がある。用心のため内科に。 各症状の薬をもらい、まる2日間、
 飲んでいるが好転の兆しなし。
 今日、大牟田合唱際に行って来た。 すでに30回目という歴史があるというのに今まで一度
 も行ったことがなかった。 日曜日の午後という時間帯が不都合のためだが今日はせっかく来
 たというのに途中何度も睡魔が襲った。微熱があり疲れが全身にまとわりついているようで
 このまま眠ってしまいたいと何度も思う。
 何とか最後まで我慢したが相当疲れも溜まっているようである。
 頭痛とのども、だんだんひどくなっていくのが分かったが我慢したのはわけがあってのこと。

 実は夏頃、「大牟田合唱連盟」から10周年を記念して日本フイルオーケストラと共演でき
 ないか、という打診があっていた。せっかくのチャンスなので大牟田市内と近隣市町村と、
 ゲスト出演の山鹿市の中学校、と全17団体が参加した今日の合唱際を聞きに来たのである。 
 共催の件は夏の九州会議の時に「大牟田の市民からの要望」としてすでに報告をしている。
 しかし、こうした「共演」のテーマは他の事務局からも同じような要望が最低でも3箇所は
 ないと実現は難しい。前回の会議で佐賀から希望が出ていたのであと1箇所増えればいいが。
 日本フイルの九州公演は1箇所のためだけに合唱曲はしないのが普通だが過去には1回だけ
 例外がある。  
 シベリウスのフインランディアを取り上げたとき、3箇所はオーケストラ版で、大牟田のみ
 合唱付き、が実現した。あの頃、この大牟田では石炭産業がなくなり老舗デパートもなくなり
 街が疲弊して行くのをじっと見守るしかないのか、という強い思いがあって地元の合唱団と
 一緒に歌えたら、と九州会議に希望を出していたのだった。
 抑圧から開放され祖国を守るため立ち上がろうと歌う国民の歌だが、自由を手にした時には
 第二の国家と言われるほど国民の間に浸透していたという曲である。
 あの日、小林研一郎指揮のもと、小、中学校の生徒も含め、地元の合唱団が力強いフィン
 ランデイアを歌い上げ、感動を共にした。
 会場には涙を拭く人の姿も見られたことを懐かしく思い出す。
 次回の会議では他の事務局にも強く呼びかけてみようと思う。

中嶋さん モーツアルトのピアノ四重奏曲  全曲演奏に挑戦!

2011-11-18 16:45:20 | Weblog
 日本フイル弦楽四重奏団・ミニコンサート2日目の後半は大牟田文化会館小ホールで行われた。
 ~大8回ありあけジュニアピアノコンクールグランプリ受賞者「中嶋 華」さんとともに~と
 いうタイトル。 
 恒例となって毎年行われているこのコンサートは主催・大牟田日本フイルの会 共催・
 ありあけジュニアピアノコンクール実行委員会、大牟田市教育委員会。

 中嶋 華さんは 福岡女学院高校3年生。本人の希望でモーツアルトのピアノ四重奏曲
 KV493を全曲演奏する。
 例年、出演者はグランプリを受賞し、共演が決定した段階で希望の曲を日本フイルと相談
 して決める。その後、双方のスケジュールを調整して東京まで“音あわせ”にゆき練習を
 するが東京では日本フイルの定期演奏会にご招待というご褒美が用意されている。
 今までの共演者で協奏曲を全曲演奏するケースはなかったが、今回中嶋さんの演奏を聞
 いたメンバーからは彼女の抜群の実力と意欲を高く評価し、本人の希望通り全曲演奏を
 全面的に応援協力することになった、と聞いた。
 中嶋 華さんは淡いピンクのドレス姿で高学年らしく落ち着いた様子で実際素晴らしい演奏を
 聞かせてくれた。会場の後輩たちも多いに刺激になったに違いない。
 
 今回は大牟田音楽家協会の先生方のアナウンス、花束贈呈。 文化会館の「音楽を聴くとき
 のマナーあれこれ」、大牟田日本フイルと教育委員会の受付、など全員がこのコンサートの
 ために協力した結果、子供たちも静かで落ちついた雰囲気の一夜になった。
 高いステージの文化会館では松本氏のあのチャルダッシュの妙技はないかと思っていたが
 アンコールで取り上げてくれた。場内が沸き、一段と高い拍手が続いた。
 終演後には出口にピアノの中嶋 華さんとともに並び2月にも是非聞きに来てほしいと
 お客様に声をかけていた。

 大牟田ではオーケストラを聴く機会はこの日本フイル以外にない。
 大牟田日本フイルの会ではそのために指揮者、ソリスト、プログラムなどを大牟田の状況と
 長い、長いお付き合いの中で親しくなったお一人、お一人のお顔など思い浮かべて照らし
 合わせながら決めている。
 1年に1度しか聴くチャンスはないので2月のオーケストラは是非たくさんの方々に聞きに
 きてほしい、と願っている。

♪ 今日は柳川の小学校での演奏会 ♪  

2011-11-17 10:17:23 | Weblog
  日本フイル弦楽四重奏団は次の日、柳川の二つ河小学校の音楽授業にゆく。
  この小学校は柳川の中でも比較的規模の大きな学校だそうである。
  暑いほどの見事な秋晴れの中を2台の車で学校に。
  この学校は日本フイル特別会員の目野酒造さんの紹介による。
  今日、ピアノで参加をお願いしたジュニアピアノコンクールの受賞者、中嶋 華さん
  とは学校で合流予定にしていたので今日は初対面。
  華さん当人と母親と彼女を指導してこられた福岡女子短期大学のピアノの先生にご挨拶をする。
  華さんは色白で笑顔の可愛らしいお嬢さん。とても高校3年生には見えない。
  お客様は小学校の生徒とはいえ、四重奏団のメンバーは正装。 
  それに合わせて華さんも淡いピンクのドレス姿で演奏した。
  先生方の指導がよく届いていて生徒達は静かに入場して来る。
 一部はしっかりとクラシック音楽を披露。
 モーツアルトのピアノ四重奏曲とアイネクライネナハトムジーク。
 2部は華さんのピアノソロ、ショパンの作品。 子供たちが大好きなアニメソング、
 後部に並んだご父兄には大人向きの曲も。 沖縄の民謡も紹介したがこれは楽器の扱いが
 面白い。 4本の楽器全部が弦を弓で叩いて沖縄の民族楽器、「さんしん」を思わせる雰囲気を
 出していた。 子供たちも始めて見たに違いない。
 次はモンテイのチャルダッシュ。 松本氏が床に座った子供たちの間を演奏しながら回る
 のを珍しがって子供たちは小さく声をあげて喜ぶ。 先生方もすっかり魅了されたようだ。
 後半は子供たちも先生もご父兄たちも全員が立ち上がって合唱。
 最初は二つ河小学校の校歌。 高学年の女子生徒がピアノと指揮を担当する。
 他2曲は「ゆりかごのうた」「今日から明日へ」。 弦だけでは声に負けるので急遽ピアノの
 華さんにも加わってもらった、とメンバーから後で聞いた。 この判断は華さんにもいい
 経験になったのではないだろうか。
 終演後は校長室でお茶をいただいたが生の演奏を聴く機会が非常に少ないところだと
 校長先生は実情を話された。 実は日本フイルが訪問したのも今回が2度目。
 目野酒造の社長からも20年前にこの学校で自分の孫が生演奏を聞いて以来だと聞いた。
 チャンスがあればまた訪問したい。

☆デイナーコンサート☆ ヴァイオリンのパフオーマンスに熱い拍手!

2011-11-16 09:29:45 | Weblog
  楽団員のメンバーと2台の車でセキアヒルズホテルに着いたのは5時半。
  デイナーは6時からの予定のため、一般のお客様はもうすでに9割以上が着席の様子。 
  楽団員は食事が終演後となるため別の場所で一時押さえに軽食をとる。
  車で来られたお客様も結構多いらしく、コーナーで販売しているワインや酒類が余り
  売れないようだ。 せっかくのデイナーなのに惜しい。
  コンサート開始は7時から。
  プログラムは子供向けのアニメのテーマソングなどを省き、基本的には大木町と大きくは
  変わらない。
  ただ、ジプシーの酒場で盛んに演奏されたというチャルダッシュは今夜のような
  お酒の席こそふさわしい、と解説を加えながら、松本氏の演奏は一段と熱が入る。
  ハンガリーの民族舞踊と言われているがもともとはジプシーたちの間で生まれ、広がって
  いったこの曲は日本人には特にフアンが多い。
  物悲しい旋律を持つ緩やかな導入部と独特の激しいリズム。他の3人の奏者は時に低く、
  時に強烈に、テーブル間を巡る松本氏のヴァイオリンと見事なアンサンブルをする。
  今日のコンサートでヴァイオリンのパフオーマンスは予想していなかっただけにお客様の
  目は点になっていたのではないだろうか。 熱い熱い拍手が続いた。
  一挙に日本フイルフアンを作ったようである。

故郷にとけこんだ大木町コンサート!

2011-11-15 11:16:51 | Weblog
   大木町の総合体育館内のあるこっぽーつとホールでのコンサートは企画運営委員会
   が主催、 後援を大木町教育委員会がしている。
   タイトルは「日本フイル弦楽四重奏団と菱の花・菱の子コーラス」。
   20年前に発足したコーラスグループと10年前に発足した子供たちのコーラスグループ
   は、しっかりと地元に溶け込んだ団体である。  出演者も会場のお客様もそれぞれが
   ご近所さん、という暖かい雰囲気。  プログラムもご当地「ふるさと」が反映されて
   いて地方ならではのいいコンサートだった。 
   日本フイル弦楽四重奏団は前半のクラシック「アイネクライネナハトムジーク」
   「美しきロスマリン」などが続いた後半はぐっとくだけて民謡、アニメソング、
   美空ひばりのヒットソング、被災地での定番となった 上を向いて歩こうなどなど
   のあと、ステージいっぱいに並んだ合唱団と共演。 前列には幼稚園児のような小さな
   子供さんもいたが会場にも呼びかけながら歌った「ふるさと」は歌詞カードを見ること
   もなく全曲歌い終えたのには驚いた。
  今回の日本フイルの代表を務めたヴァイオリンの松本克己氏はクラシックの世界では
  考えられないパフオーマンスを披露し会場を沸かせた。
  モンテイのチャルダッシュをステージを降り会場をゆっくりと巡りながら演奏したのだ。
  お年寄りや子供にも話しかけるように近づきヴァイオリンの音色を優しく響かせるその
  ポーズは終了後、一段と熱い拍手を得ていた。

歩道に色のパレットが・・・

2011-11-15 09:06:36 | Weblog
   紅葉までまだ間があるこの季節、税務署から保険所までの通りを歩くのが好きだ。 
   気温が下がり銀杏の落ち葉がかなり増えてきた。 警察署から延命公園に通じる道が
   もっと絵になるのだがこちらの道はなかなか通ることがない。 
   青々とした緑を残したものから真っ赤に色を染めたものまで黄金色に混じった落ち葉は
   美しい。踏みつけるのが惜しくてついつい拾い集めて持ち帰る。 
   枯葉をかさかさと踏んで歩くのもいい。
   今日はインフルエンザの予防注射をしに行ってきた。 病院の往復をこの道を通って
   来たのだが町の中心でもこんなささやかな「秋」が楽しめた。
   例年は10月末か11月はじめにはインフルエンザ対策をしたものだが、さすが今年は
   忙しい。 明日の日曜日と明後日の月曜日のコンサートのため、その準備に時間を
   あてていた。 
   大木町へは2月のコンサートのチケット、チラシ、ポスターを準備。
   ホテルには譜面台、ネームプレート、チラシ、チケット、ポスターを用意。 
   デイナーテーブルの設定、ホテルに宿泊の人の部屋割り。デイナーには直前の申し込み
   や、キャンセルなどもあり気が抜けない。 送迎バスの手配もしているが人数が多い
   場合を想定してスタッフや友人たちの車も待機することに。
   少数のスタッフでフル回転しているが皆よく動いてくれる。
 
   先ず明日は車2台で大木町に行く者とセキアホテルに行くものと二手に分かれて
   スタート。
   明後日は柳川の小学校の音楽授業にメンバーを連れて行くものと、午後からのミニ・
   コンサートのため文化会館に行く者との二手に分かれて一日が始まる。 
   教育委員会、文化会館、音楽家協会、本日出演のピアニストとご家族、指導の先生、
   大牟田日本フイルの会全員、演奏家4人のメンバーで顔合わせと打ち合わせと昼食。
   文化会館でのコンサートが終了の後、4人の演奏家たちと日本フイルスタッフで
   ゆっくりと夜の食事をしようと思っている。
   オテルに演奏家たちを送り届けてやっとすべてが終了となる。