作曲家 伊福部昭氏

2014-01-26 20:39:00 | Weblog
偶然見た日曜日の「題名のない音楽会」には日本フイルが出演していた。
かの有名な日本人作曲家伊福部昭氏の作品を放送したのだが何と濃密で重厚な
作品だったことだろう。 話題のゴジラも東宝の特撮の話も数々の映画音楽も
全く縁が無く今まで知らなかった。 放送された3曲ともすべて始めて聴いたものだったが
強烈な印象を受けた。



調べてみるとまず幅広い音楽のジャンルとそれらが先ず全て独学から始まった
ということに心から驚いた。 21歳の純粋な音楽は世界を席捲し、独学で作曲
した作品は世界で1位に輝いたといわれる。
当時西洋音楽に傾倒していた世界のクラシック音楽界にあって幼少時をアイヌの人々と
過ごした経験は小さな概念では表現しきれず自由で強烈で個性的な作品となって誕生したのである。 
日本フイルの九州公演で是非聴きたいものである。





デュオ コンサート

2014-01-21 18:27:43 | Weblog
19日(日)今日はサロンコンサート。上田先生と生徒さんの江崎さんとのデュオ
コンサートである。



25年にわたる師弟関係とか。このことだけでも素晴らしい。 
生徒が結婚で大牟田を離れるため記念となる企画コンサートにしたという。
当人のご家族や友人も沢山いたに違いない。先生のお話にもあったがピアノを続けるかどうか
今まで続いたここのコンサートをどうして行くかは若いお二人にかかっているのだが楽しみなことである。


 
記念にお二人の写真をお願いした。





忙しかった ここ数日・・・

2014-01-21 18:23:44 | Weblog
この数日の忙しかったこと。 18日(土)の日本フイル会議の時間が今年から
変更になった。 今までは午前中2時間、休憩後3~4時間だったのを今年から
正午開始、休憩15分のみで5時まで、の5時間となった。
9時30分の電車に乗ったが夕食までの食事が心配。パンを買い込み会議室で昼食。
本番を控えた各地の現状報告と九州公演の大きな節目となる来年度、第40回目の企画が成立。 
今年はじめから協議をしてきた指揮者、ソリスト、プログラムが
これで決定した。 更に41回目の企画もスタートさせ各地それぞれ意見を出す。
工事に入る会場もあり日程の問題、他の競合オーケストラとの兼ね合い、など
情報や各地の事情などを出し、話し合うだけで時間が終わってしまった。

宮崎日本フイルの実行委員の前任者が病気で退任されたため新人二人が出席したが
なかなかの健闘ぶりである。 一人は元クラリネット奏者、定年と同時にここ宮崎の半年間だけの
事務局スタッフとなった元日本フイル楽団員である。もう一人は動物園の飼育係をしているという
若干28歳の青年である。 相棒が来年3月までの暫定スタッフのためいきなりたった一人の
事務局長という肩書きで会議に出席したが熱心にメモを取っている姿が印象的だった。
地元宮崎を思う好青年である。
持ち帰るアンケート用の鉛筆が腰痛の身には重い。 みんなで宮崎の新人二人の歓迎会をやろうと
天神まで繰り出したが明日のコンサートの準備を思いなおし失礼して帰ってきた。





打ち合わせ

2014-01-21 18:19:20 | Weblog
9時・文化会館に。 2月11日オーケストラ本番当日の打ち合わせ。
指揮者インキネン氏とのゲネプロ時間の報告がまだないため、合唱団はとりあえず
10時集合とし、昼まで地元指揮者と音合わせをしようということになった。
その場合練習場所の大ホールの暖房の件、合唱団員の駐車場の件、管理のシルバー人材センターには
人の手配を何時からと依頼するのか。
合唱団の人数に応じたひな壇作りの件、力仕事のため男性の人手の問題、そして人数の問題
などなどを打ち合わせ。

この数日、日本フイルパンフレットの印刷のため、各社に依頼していた広告のレイアウトをし
あいさつ文の原稿を書き、やっと印刷書に資料を送る。
予算書の作成や会議のための下準備をし、日曜日はガーデンホテルのロビーで「筑前琵琶のコンサート」と
ここのサロンコンサートが同日同時間に行われるため大量のチラシをコピーしてきたものを綴じる作業をする。
土曜日は福岡市天神の西日本新聞社にて日本フイルの九州連絡会議が夕刻まである。
戻ってきたら日曜日のサロンコンサートのため夜のうちに準備をしておかなくては
ならない。 例年のごとく睡眠不足が続いている。



昔懐かしい折り紙細工をいただいた。「馬の干支」。 手作りならではの温かみが
何ともいえない。



早梅

2014-01-13 23:40:34 | Weblog
太陽の陽ざしがほっかりと暖かい。 朝晩の冷え込みはすっかり冬そのもの。
矢張り寒さのせいか十日市はさすがに人出が少ない。出店の準備をする人たちも首をすくめ
背中をまるめて作業をしていた。 午前中は「第2回大牟田文化芸術振興審議会」の会議に出席。 
午後から開店しコンサートの準備をする。
今日のピアニストは大牟田音楽家協会の高尾仁美先生。
素直なお人柄そのままのプログラム作りで暖かい雰囲気が漂う。



明日12日の日曜日は大牟田混声合唱団の第2回目の合同練習が大牟田文化会館である。 
150名の合唱団の楽譜の表紙を統一するため色画用紙も用意し、服装、靴、集合時間も決め
明日全員に通達を出す準備をする。



出演後、合唱団の方々は第2部からのオーケストラ演奏を聞いてくださるのでその座席を決め
そのチケットも明日届ける予定。 着々と準備が続いている。




新春コンサート

2014-01-08 18:35:03 | Weblog
1月はサロンコンサート3回、2月にも3回、ガーデンホテルのロビーコンサートも
1月が2回、2月も1回、と予定が入っている。
コーヒーサロン・はらコンサートは 10日(金)の十日市コンサート、出演は
大牟田音楽家協会の高尾仁美さん。



 19日(日)午後2時から「エンドロール」、出演は ピアノ:デュオ 上田 祥子、 
江崎 芙美子のお二人。


  
2月には23日(日) ~フルートとオカリナで奏でる大正ロマンの調べ~がある。
「セノウ楽譜が誘う夢二の世界」  解説;安達敏昭、 ピアノ: 野上 えりか、
フルート・オカリナ:奥園 めぐみ

ガーデンホテル・ロビーコンサートでは1月12日(日)午後2時から 「ビートルズ特集」がある。   
出演 ヴァイオリン:ドロシー・みきこ、 チエロ:
            津田一彦、  ピアノ: 徳永 美穂



19日(日)午後2時から 「新春コンサート」 ~3人の琵琶奏者による
  弾き初め~   出演  筑前琵琶三人の会




2月9日(日) 午後2時から ~フレッシュ・コンサート~
3人の バイオリン奏者と2人のピアニストによる「ひと足早い春の訪れ」
 ヴァイオリン: 月本悠、 森郁美、 大塚彩花。 
 ピアノ: 高尾 仁美、 與田 香菜子
    どうぞ足をお運びください。 お待ちしております。





「夢二・トークとコンサート」を企画

2014-01-04 18:55:51 | Weblog
正月休みを利用して安達氏の「竹久夢二作品・グッズ展」が始まった。
来客と気軽におしゃべりが出来たら、と事前に宣伝をせずスタートした。
2月23日(日)には改めてここで「夢二・トークとコンサート」を企画しているため
今日は練習をするという。 フルート・オカリナを担当する奥園氏と友人の
ピアニストのお二人と偶然居合わせた方や知人、友人など多くの方が集まって
にぎわった。



「夢二」の作品は単に「絵」だけではなく「詩・俳句・短歌・建築設計・デザイン・
表紙絵」など多岐にわたり人間的にもかなりスケールの大きい人物だということが
想像できる。 








文章を「絵」で表わしたかったという夢二の全容はまだまだ知られていないことが多いが
九州では今現在著書4冊を持つ安達氏の他に夢二研究家としての存在を知らしめる人はいない。 
大牟田にもかかわりの深い夢二を“大牟田からから発信”してゆく安達氏に皆で
応援すべし!である。



いい一年でありますように

2014-01-04 18:49:37 | Weblog
新年の始まりを長崎屋宅で迎えた。 A氏とK氏と3人で訪問。
元旦の訪問は2度目。 祖父、祖母、父親、母親、夫人、長男のご仏前にお参り
して食卓に。 今までも幾度か食事に招かれたがいつもそのメニューの素晴らしさ
味付けの素晴らしさに圧倒されていた。  
今回は80歳をこえたK氏の年齢を考慮した家庭料理のメニューにしたという。
優しい気配りも男所帯とは思えない。

台所では大判のたっぷりした深鉢や朱塗りの椀、平皿の盛り付け用の大皿なども
用意されていて料理とのバランスの配慮も素晴らしい。
ゆったりとした時間も料理にプラスし、目出度い新年のスターとだった。





 例年と違いゆっくりとした時間を楽しめるのは豊かな気分である。
年賀葉書を一枚、一枚ゆっくりと見ていると思いがけない発見があった。
 一年で一番華やかで美しい年賀はがき。 オリジナルの図柄が多いのか市販の
ものが多いのか見分けもつかない。 ダブルことも無くよくまあいろいろとあるもだと関心した。 
いい一年でありますように。




皆様この一年大変お世話になりました

2014-01-04 18:47:14 | Weblog
今年もいよいよ終わりました。 皆様この一年大変お世話になりました。
さまざまなものを抱え込み消化不良を起こした感のある一年でしたが新たな
出会いは次なる意欲の源を生み出しました。 このことを元気印に新年をスタートしようと思います。 
そして皆様にもよい年への始まりでありますように。
本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

この年末の当店は例年のような帰省客のお顔が少なくぽつぽつだった。 
おかげで早めにかたづけ久しぶりにゆっくりとした年の暮れを味わった。
これもまた良しである。
明日、元旦は長崎屋の社長宅にお呼ばれする予定。 お客の絶えないこの社長宅
も珍しく来客の予定がないとか。 この数日古くなったキッチンシステムを新しく
買い替え不意の来客のために買出しをして準備をしていたようだが。

折角の新年のご馳走作りにも親子二人では張り合いがない、としきりにぼやいていたが
新年のお客様に予定がなければ、とお誘いを受けた。 
これは楽しみである。 帰省客のお客様には申し訳ないが元旦は午後から開店する
ことに決め、訪問することにした。 社長の腕前は知る人ぞ知る料理名人。
「下味」や「だし」など手をかけた本格派。美味しいものを追求する姿勢はそんじょそこらの
主婦顔負けである。
明日のお雑煮のために「だし」も準備できたと言い あとのいくつかのメニューはすでに頭の中に
用意が出来ている、と言うがさてどんなお料理が並ぶのだろう。
社長の作る正月料理の味わいが、ますます楽しみである。