hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

吹奏楽を

2019-06-30 05:19:00 | 日常
レッスンの合間、吹奏楽の演奏会を聴いた。
 
 
 
どれも初めて聴く作品で興味深く、私も吹奏楽の作品、指導法などしっかり学びたくなったが、そういえば私は「日本管打・吹奏楽学会」の学会員だったことを思い出し、それと同時に学会費を滞納していたことも思い出した。

本から

2019-06-29 04:40:00 | 日常
図書館で目に留まり、思わず借りて一気に読みきった本。
 
 
 
「ティンパニストかく語りき」(近藤高顯 著)
 
 
 
いくつかの雑誌の連載をまとめたもので、ティンパ二ストからオーケストラや指揮者に対する眼差しが大変興味深く、その中でオーケストラのことに書かれた一文が印象的だった。
 
 
 
「ステージいっぱいに広がるオーケストラは、お互いの距離感やおのおのの場所によって聴こえ方の違いがあるが、それを越えたところで成り立っている。」
 
 
 
私自身、ずっと前から悩みを抱き、考えていた「指揮者とオーケストラの関係」についてもふれられいて、打楽器奏者のみならず、特に若い指揮者にも読んで欲しいと思った。

練習せよ

2019-06-28 06:09:00 | 日常
写真はイベールの冒頭部分。
 
 
 
学生時代、師匠から「まずはメトロノームを8分音符160にかけて練習せよ」と言われた私は、四半世紀経って、自分のクラスの学生さんに対して、「メトロノームを2分音符40にかけて練習するように」と言っていた。
 
 
 
登り口は違っても結局は同じことだなと、ひとりしみじみ思った。

カットの形

2019-06-27 04:32:00 | 日常
マウスピースはセルマー、リードはバンドーレン。
 
 
 
ソプラニーノは先端のカットの形が違っている。
 
 
 
ソプラノやアルトではほぼ統一されているのだが。
 
 
 
支障ないと思うが、よく見ると気になる。

尚美授業2019年度(第9回)

2019-06-26 05:23:00 | 尚美
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授業メモ
 
E
本、総2年生 ベーシックトレーニング
 
・視聴CD: Jacques Ibert: Concertino da camera (Marcerl Mule, Ph.Gaubert)
Exercices Mécaniques vol.3 VIII (Jean-Marie Londeix)
・暗譜と移調 (Lacour n°4を使って)
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624日はミュール生誕の日ということもあり、私自身も原点とも言える録音を聴いた。
 
 
尚美のレッスンは、まず平らなパイプ椅子の選定から始まる。

東京音大1年生室内楽2019年度 第11回

2019-06-25 05:19:00 | 東京音大
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授業メモ
 
P.Sciortino: Danse païenne 2回目
J.Ibert: Histoire... 2回目
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前回から少し間があいて、もうやらなくても良いかとも思ったが、せっかく取り上げたのである程度は仕上げておこうと思い、あらためて練習。
 
 
 
お昼は台湾の友人から教えてもらった近くのラーメン屋さんへ。
 
 
 
行こう行こうと思いながら一年も経ってしまった。
 
 
 
ラーメン自体が本当に久しぶりで美味しかった。

チラシ

2019-06-24 05:30:00 | 日常
昨日のファンファーレ演奏会のプログラムに気になるチラシが挟み込まれていた。
 
 
大阪で活動しているアマチュアの団体とのこと。
 
 
アマチュアとは思えない本格的な曲目に驚いてしまった。

洗足ファンファーレオルケスト第27回定期演奏会

2019-06-23 04:17:00 | 洗足
洗足にて、レッスンと、その合間にファンファーレオルケスト演奏会を聴いた。
 
 
 
危なっかしい場面もあったが、新学期が始まって2ヶ月ちょっとで本番を迎えて、本番がこれだけではない中で皆よくがんばっていた。
 
 
 
私のクラスの学生が曲目解説を1曲書いていて、少しひいき目になって読んだ。

めくり

2019-06-22 06:30:00 | 日常
スコアなど、大きな楽譜を素早くめくるのは難しく、かといって指を舐めてからめくるのも抵抗があり、いつの頃からか、行き着いた答えがページの端をクシャクシャにすることだった。

注文した楽譜

2019-06-21 05:06:00 | 日常
東京音大レッスン。
 
 
学生達は前期終了前の試験や演奏会の準備で大忙しの様子だった。
 
 
帰宅するとイギリスから注文していた楽譜が届いていて、胸躍らせながら開封したが、少し予感していた通りコンデンススコアだった。

半日

2019-06-20 06:20:00 | 日常
午前中だけお休みだった。
 
 
 
そうは言っても家のことでやらなければならないことをこなしながら買い物に出かけて、海を見て少しだけ気分転換できた。
 
 
 
夕方からは洗足でレッスン。

尚美授業2019年度(第8回)

2019-06-19 06:45:00 | 尚美
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授業メモ
 
E
本、総2年生 ベーシックトレーニング
Exercices Mécaniques vol.3 VII (Jean-Marie Londeix)
・ハーフタンギング、サブトーン
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午後のレッスンは小さな部屋で、その後のE限授業から閉館まではかなり大きな教室へと移動することになる。
 
 
「普通」で「特大」。
 
ちょっと何言ってるかわからない。

東京音大1年生室内楽2019年度 第10回

2019-06-18 03:30:00 | 東京音大
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授業メモ
 
Rivier: Grave et presto 5回目
Lantier: Andante et scherzetto 5回目
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細部の音程や形を合わせた。
 
 
どちらの曲も8分音符を聴きながら3連符系のリズムを演奏したりするので、ソルフェージュ能力を求められる事、自身のパートに余裕と自信を持つ事が鍵になってくる。

アルトクラリネットのこと

2019-06-17 05:35:00 | 日常
クラリネット以外の方々にはあまり知られていない楽器なのではないだろうか。
 
 
 
バセットホルンはF管、アルトクラリネットはEs管、バセットホルンはモーツァルト時代からの歴史があるが、アルトクラリネットはアドルフ・サックスがつくった(厳密には発明ではない)新しい楽器。
 
 
 
最低音はテナーサクソフォンよりも低く、標準的高音域(実際の演奏に使われる一般的な高音域)はアルトサクソフォンよりも高い。
 
 
 
吹奏楽のスコアをいくつか読んで、実際に中高生の吹奏楽部などの演奏を聴くと、このアルトクラリネットの必要性を痛感するもので、特に吹奏楽では編成の大小に関わらず無くてはならない楽器であり、私自身も大好きな楽器でもある。
 
 
 
先日、アルトクラリネットのLINEスタンプを見つけて思わず買ってしまい、これまでに一度だけ使った。

タウリン

2019-06-16 06:33:00 | 日常
久し振りの合奏指導。
 
 
 
音色、形、音量バランス、そして音程と、限られた時間の中で何をどの様に伝えれば良いか悩む時がある。
 
 
 
午後から洗足へ。
 
 
 
この半年ほど、栄養ドリンクに頼っている日々で、価格とタウリンの量を基準に選んでいる。