hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

坂道を

2009-09-30 22:29:31 | 携帯
最近は再び自転車に乗り始め、自宅周辺4km強の決まったコースを日課のように走っている.

自宅は山に囲まれているため、コースも坂道中心となっている.
とは言え自転車の楽しさは上り坂にあり、ギアの案配やフォームの良し悪しが疲労やタイムに如実にあらわれる.

先週からサイクルコンピューターの情報(タイム、距離、平均速度、最高速度)を紙に記録し始めた.

こちらも技術と体力ともっとつけて、いつか遠出してみたい.

歌って

2009-09-29 21:34:41 | 携帯
昨日同様エスケッシュの最後のクライマックス部分.

やはり怒涛の七連符で、こちらは音が高いので、唇に負担をかけぬよう吹く前に手で表と裏の拍子をカウントしながら歌って旋律を覚える.
慣れてきたら吹いてみるが、高音域をきれいに当てることよりも、その前に指使いと流れをつくりだすことに集中したい.

旋律、拍節と

2009-09-28 21:47:25 | 携帯
写真はエスケッシュの暗闇の歌の一部分.

この数日ずっと練習しているが、なかなか難しく苦労している.
旋律と拍節がずれているので、七連符をとらえつつ旋律(しかも二声)のアクセントもとらえなければならない.


拍節の頭には丸を、旋律の始まりには括弧を書きこんで練習している.

音取り

2009-09-26 21:58:44 | 携帯
音の列びやリズムの複雑な曲の譜読みは順序だてて進めたい.

曲によってどのように読むか違いはあるが、この曲では先ず音を覚え、リズムに乗せ、ピアノパートとの繋がりを見ていきたいと思う.

練習風景

2009-09-25 23:24:08 | 携帯
写真は毎週金曜日の3限目に練習しているファンファーレバンドの練習中のひとコマ.

後期の定期演奏会にはヤン・ヴァン=デル=ロースト氏を招く予定で、その為の準備を行っている.

斬新さ

2009-09-24 19:33:28 | 日常
先日の鈴木純明さんとの飲み会の談話の中で、本当に他愛ない話の中から「自分自身を高めようと思うモチベーション」の話題になった。
それが後日になってもずっと残っており、そんな中ふと気づいてCDを聴いた。

ベルリオーズがしたたかにモチベーションを維持して書いた斬新な傑作で、私が初めて聴いたのは中学生の頃だったが、その時にはその「斬新さ」というのがほとんど理解できなかった。
その後も何度となく聴いたことはあったが、今になって改めてしっかり聴くと、フランス音楽的な斬新な編成、構成、リズムで、しかもベートーヴェンの死の3年後に書かれたということも知って大変驚いた。

フェットの日

2009-09-22 23:17:23 | 携帯
今日は作曲家の鈴木純明さんのお宅に招かれ、美味しい食事をいただきながら普段では交わすことのない他愛ない談笑を時間の限り続けた.

私も三十路を歩んで久しく、社会は人なりということを実感しているつもりではいたが、奥深いお話を交わしながら考えさせられることもあり、実のある時間を過ごした.

当初は先日録音したファレーズのメンバーでの打ち上げを計画していたものの結局調整がうまくいかず、私、純明さん、奥様の亮子さんの三人のフェットとなった.

人数は少ないが濃密な会合となり、とても楽しかった.
写真はご夫妻が用意してくださったお食事.

タンギングの限界

2009-09-21 21:28:28 | sax関係
私のシングルタンギングの速さの限界はM.M.=138に4つ程で、今も昔もさほど変わっていない。

実は昔からM.M.=144に4つのタンギングを目標にしるのだが、未だに到達していない。
演奏技術をスポーツのようにとらえ過ぎても良くないのかもしれないが、あと一歩足りないと思うと少し悔しくもある。

M.M.=144にこだわる理由は、ミュールの演奏するイベールでタンギングしている最速部分のテンポを計ってみたところ144強あり、レコードの回転数が少し速い(全体の音程がやや高いので)ことを考慮しても、それでもM.M.=138~144程の速度でシングルタンギングをしていると思われ、その技術、ソノリテ、精神に少しでも追いつきたいと思っているからかもしれない。

1~2拍程の短時間でのタンギングやスラーが混ざったアーティキュレーションを伴えばM.M.=152程でも大丈夫なのだが持続せず、それ以上速いタンギングを強いられればければダブルタンギングにシフトしている。

秋季講習会

2009-09-20 20:13:20 | 洗足
今日は洗足で秋季講習会が行われ、私もレッスンを行った.

最終日にはAO入試が行われるそうだが、受験生は不安や焦りがあるような様子もなく、淡々と練習曲や楽曲を演奏していたのが印象的だった.
とは言え実際にはそんなことはないのだが、しかし洗足にはその様な雰囲気を持つ学生がたしかに多いかもしれない.

写真は洗足の中庭.

録音後記- 収録曲

2009-09-19 21:42:41 | 携帯
今回の録音の収録曲.

ピエルネ: カンツォネッタ
ダンディ: コラール変奏曲
シュミット: コッペリウスの夢
鈴木純明: ファレーズ
フランク: ヴァイオリン・ソナタ
以上.

フランクをメインに据えて、その弟子であるピエルネ、ダンディの作品を、更に鈴木純明さんの珍しい作品とそこへ繋ぐシュミット作品という曲目構造となった.

栄養ドリンク

2009-09-18 23:46:36 | 携帯
録音翌日の今日は洗足高校の授業、大学のファンファーレバンド、レッスンを行った.

昨日までの疲労はもちろん残っていたが、普段は手をつけない栄養ドリンクを摂取したところ思いのほか功を奏し充実して仕事ができたような気がした.

録音の後記は後日改めて書きたいと思う.

録音三日目

2009-09-17 21:45:27 | 携帯
最終日の今日はフランクの第一、第三、第四楽章を収録し無事に終了した.

演奏会のような全てを放出し切った疲労感とは明らかに違うものがある.

終了後は撤収作業し三々五々となった.
写真は収納された様々な機材.