個食

夕食はホテル内のレストランを利用することにした。

旅の最中、独りで食事するときは、総菜などを買って部屋でいただくことが多いのだが、今日は買い物すらできなかったし、なんだかレストランに入って、食事とLeffeビールをいただきたかったのでちょうど良かった。



テーブルにはおしゃれに折られたナフキン。



フランス語とオランダ語で書かれたメニューを必死に読んで悩んだ挙句、「自家製蟹肉のベニェ」なるものを注文。
分かりやすく乱暴に言ってしまえば、「蟹クリーム春巻き」と言えるかもしれない。
蟹クリームではあったが、蟹の香りと味がとても濃厚だった。

付け合わせは素揚げパセリ。
あっさりしていて、また量もちょうど良かった。



これで十分だと思ったところに、「デザートはいかが？」とたずねられたので、思わずバニラアイスを注文してしまった。

ホテルで

ホテル到着後、まだ時間も早かったので街に繰り出そうと思い、タクシーを呼ぼうと思いフロントに申し出たが、あいにくどのタクシー会社も出払っていて来ることができないなどと言われてしまった。

ここは駅や街からとても離れた山の中のリゾートホテルで、見渡せば土曜日の今日はたくさんの家族連れで賑わっている。
小さな町なので、仮にタクシーで街に出ることができても、逆に戻ってくることができなくなるかもしれないと思い、結局諦めてホテル近くの森を散策した。

こちらは部屋の窓から。
目の前は牧場で、馬や牛が放されている。



ホテル裏。
とても広かった。

移動

今日は移動日。

地下鉄に乗り、まずシャトレで乗り換え。



その後4番線に乗り北駅へ。



北駅に到着したら大きな案内板でホームなどを確認。



そしてタリスに乗る。



切符は予めSNCBのホームページから予約し、メールで送られてくるチケットを印刷して乗り込む。




今回は一等車を予約したが、車内でWi-Fiが使用でき、また軽食まで出てきて驚いた。



車窓は水平線が見えそうな広大な風景が広がる。



ブリュッセル南駅に到着後、急ぎ在来線に乗り換える。
在来線も革シートで広々としており、閑散としていた。



ナミュールを通過し、



8年ぶりのディナン駅に到着。



ここからお迎えの車に乗り込み、街をあまり見ることもできずに、あっという間にホテルへ。



このホテルには16年前に泊まったことがあり、懐かしい気分だった。

全身の

7月にマルセイユのホテルに泊まった際に「髪にも身体にもOKな石鹸」というものを見たが、このホテルにもそれがあった。

こちらでは一般的なのだろうか。

セルマーで

お昼はピアニストのふみえさんと一緒にお昼ご飯を約束しており、セルマーで待ち合わせした。

写真はその際のひとコマで、色々な人と顔を合わせることができて楽しかった。
ちなみに左の超ブレている人はステファン。

レピュブリック

今日も昨日と同じように午前中は練習しにセルマーへ。

セルマーへは地下鉄レピュブリック駅下車、徒歩6～7分。

写真は朝のレピュブリック広場。

オルレアン鉄道の終着駅

午後はオルセー美術館へ。

この建物は最初ホテル付きの駅として建てられ、鉄道が廃止された後は美術館として使われている。

駅として建てられた当時から「美術館のような駅」と呼ばれていたそうで、それが今では駅のような美術館になっているのが興味深いところだ。

印象派を中心とした充実した展示数で、見応えもあり楽しかった。

社長と

昼食を終えて荷物を取りにセルマーに戻ったところ、ちょうどパトリック・セルマー社長と会い、しばし話をして一緒に写真を撮っていただいた。

私はすっかり油断してお昼からワインを飲んでしまい、疲労とほろ酔いの写真になってしまった。

ジェロームと

ジェロームもセルマーに来てくれて、近くのレストランでお昼を一緒に食べた。

現在ダイエット中で、すでに5キロ落としたそうだ。

セルマーで

木曜日午前中はセルマーに伺いお部屋を借りて練習させていただいた。

部屋の隅に彫刻の見本が飾られていた。

朝8時の街

昨夜はホテル到着後、あまりの眠さに出歩くこともできずそのまま就寝。

今朝、散歩がてら外に出てみると、この季節は朝8時にも関わらずまだこんなに暗くて驚いた。

ラテン地区

長いこと飛行機に乗り、お尻が痛くなりながらもなんとか到着。

まずカルチェ・ラタンのホテルに少し滞在することに。
ここは東京でいえば文京区のような所で、大学が密集している学生街。
その昔、ソルボンヌ大学はラテン語で授業していた神学校だったそうで、そこからこの界隈は「ラテン地区」と呼ばれるようになったそうだ。

「Wi-Fi無料」と謳っていたのでネット接続は問題ないだろうと思っていたら、1つの回線で二つの機器（PCとiPhone）を並列でつなぐことが出来ず困ってしまったが、フロントにその旨を伝えたらもう一回線使わせてくれることになった。
フロントも親切で小さいが雰囲気のよさそうなホテルだった。

しばしの

洗足や尚美の生徒達に申し訳なく思いつつ、今日からしばしの旅へ。

レッスンのあとに

今日は尚美のレッスン。

やはり来週からしばし休講するので、各々に宿題を課してレッスンを終えた。

写真は昼休みにいただいた、学校近くのコーヒー屋さん「Live coffee」のキャラメルマキアート。

尚美授業2010年度(第17回)

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授業メモ
1,2限
本2　ベーシックトレーニング
・視聴CD: F.Schmitte: Dionysiaques (L'Orchestre de la Garde Répubriquaine)
・倍音練習(フロントキー)

本1～総4　室内楽
・ラージアンサンブル
テナー、バリトン分奏(1601)
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3限の室内楽の時間を利用してフェスティバルに向けたラージアンサンブルを始動し、これから少しずつ譜読みし練習を行っていく。

他の授業やレッスンもいつもいつも通り進んでいるが、来週から休講が続くので、宿題を課しながらエチュード試験などに備えて行きたい。