hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

ストラスブール最終日

2018-03-31 01:05:16 | 日常
昨日、ストラスブール音楽院でのお仕事を全て終えて、今日から復活祭の祝日とのことで、学校は4日間閉館、私はパリに戻る予定だったが、あまり来る機会のないストラスブールにもう一日残って観光に興じることにした。



大聖堂を見て、その後に展望台へと登り、旧市街を歩き、遊覧船に乗り、トラムに乗ってドイツ国境まで行き、夜はガイス先生の邸宅に招待されて夕食をいただいた。


ストラスブールはとても穏やかで良い街だ。

この機会を作ってくださった方々に感謝しながら、ゆっくり過ごすことができた。


ストラスブール音楽院マスタークラス三日目と演奏会

2018-03-30 01:51:24 | 日常
昨日から今日にかけて、WiFiにつなげない状況になり、写真は撮っていたが掲載できなかった。



マスタークラス三日目は午前中のみ、今日はピアノ付きで5名のレッスン、その後に昼食を取り、一旦ホテルに戻って17時半から学校で演奏会のゲネプロ、夜は本番だった。

曲目は以下の通り。
Johann Sebastian Bach: Chaconne “Partita n°2 BWV 1004”
Maurice Ravel: «Le tombeau de Couperin» I, II, V, VI
François Borne: Fantasie brillante sur Carmen
Claude Debussy: Peremière rhapsodie


ソロやアンサンブルとの演奏は楽しいが、特に今回は学生さんカルテット«AVENA»に混ぜてもらって、五重奏を演奏したのが、私としても大変勉強になった。
お話をいただいた際には、私がソプラノを演奏しようと思っていたが、それでは私がオマケのように、取って付けたような演奏になるだろうと思って、あえてアルト一番を志願して臨んだ。


ストラスブール音楽院マスタークラス二日目

2018-03-29 03:38:04 | 日常
二日目は学校開門8時から、ラージアンサンブルと明日の演奏会のリハーサルから始まった。



かつてこの学校で学んでいたレオが、今は指揮科に在籍しているそうで、今回のアンサンブルの指揮をしてくれることになった。



あらかじめ、アンサンブルだけでみっちり練習してくれていたようで、ドビュッシーのプルミエラプソディなど、難しい曲も首尾良く進んだ。



その後は2名の学生のマスタークラス、昼食を取り夜の演奏会のリハーサル、夜は在ストラスブール日本国総領事館に於いて演奏会だった。

ストラスブール音楽院マスタークラス一日目

2018-03-28 05:24:21 | 日常
ストラスブール音楽院にて、マスタークラスが始まった。






12名の学生と3団体のアンサンブルのレッスン、あと最終日の演奏会で全員のラージアンサンブルと共演することになっている。



レッスン終了後は演奏会のリハーサル、その後は1時間ほど居残り練習させてもらった。



我々は気候の違いによってリードの質感が大きく変わるのが悩みの種だが、私は現地で新しいリードを開けるようにして、その環境に馴染ませるようにしている。





特にソプラノでは、使い込んだ古いリードだと音色が硬く、音程が高めになる傾向があり、本番でも新しいリードを使うようになった。

再訪

2018-03-27 00:26:06 | 日常
早朝、TGVに乗り込んでストラスブールへ。






3年前、サクソフォンコングレスで訪れた時には美しい街並みに魅せられ、楽しかった思い出が蘇るが、そんな場所にまた来ることができて嬉しい。


午前中に到着、ストラスブール音楽院のガイス先生が迎えに来てくださり、先生の邸宅に招かれて昼食をご馳走になり、その後は学校で学生さんたちとも合流して演奏会のリハーサルだった。








夏時間

2018-03-26 07:40:12 | 日常
昨日に引き続き、今日もお休み。


今日から夏時間に切り替わったそうで、その切り替わる日にパリに滞在しているのは初めてのことだった。

心なしか、陽が長くなり、春らしくなって来たような気がする。



午前中はオルセー美術館に出かけたが、お目当てだったマネの「笛を吹く少年」はアブダビに行ってしまっているようで、残念ながら見ることができなかった。










午後は初めてセーヌ川の遊覧船に乗り、1時間ほどの周遊を楽しんで優雅なひと時だった。



アレクサンドル三世橋はパリの橋の中で、もっとも美しく装飾された橋。




オルセー美術館




ラジオフランス




エッフェル塔はやはり大きかった。

桜を見て

2018-03-24 08:36:38 | 日常
サン=フランソワ・グザヴィエ教会の横の公園に綺麗な桜が咲いていた。




セルマー社でのマスタークラス。
ありがたいことに定員が全て埋まって、レッスンに勤しんだ。




パリ市内のコンセルヴァトアールの学生、意欲的な高校生など、色々な演奏を聴いて、私自身も学んだ一日だった。

マスタークラスと演奏会

2018-03-22 00:38:19 | 日常
長い一日だった。

午前中はCRR Parisにてマスタークラス、午後は場所を移動しながら夜の演奏会のリハーサル、19時から演奏会本番だった。





昨秋の東京、名古屋、大阪での演目が、パリで実現した事はとても感慨深い。




パリの街を車で走り抜けるのも、とても新鮮だった。

スペイン館演奏会

2018-03-21 00:35:28 | 日常
バンドーレン社に伺い、マウスピースとリード、リガチャーを買った。









久し振りに吹くモデルだったが、とても感触の良いものに出会えたので、夜の演奏会にそのまま使ってみた。





夜はCollège d’espagnol (Cité international universitaire de Paris )で演奏会だった。









ジェローム・ラランの生徒さん達が主役の演奏会で、私もソロやアンサンブルを演奏した。

ゲネプロの様子。

フィンランド航空

2018-03-18 01:57:57 | 日常
フィンランド航空を利用したのはおそらく初めてだった。





















乗り継ぎ時間が40分しかなく心配だったが、さらに拍車をかけて、荷物検査とパスポートコントロールがあり、出発時間ぴったりに搭乗口に到着したが、やはり他の搭乗者も同様に遅れた上に小さな機体に荷物を上の棚に上げたりする作業が遅くなって、結局40分遅れで出発した。