アラン・クレパン

Sir. Alain Crepin

日本でこの人をを知っている人は少ないと思う。
クレピンではなくクレパンと読む。

ベルギーを代表するサックス奏者で、現在ではベルギー空軍音楽隊の指揮者としての方が有名かもしれない。
またディナンのコンクールでは実行委員として携わっており、昨年はついに審査委員長を務めていたそうだ。

それだけではなく、作曲活動もしており、サックスの為の作品を数多く書いている。
「A Tribute to Sax」という曲は、ディナンのコンクールの一次予選選択曲にもなった。
ディナンのフェスティバルの一貫だった1000人サックスパレードでは、自作の曲を自分で指揮して、なんとギネスブックにも載っているのだそうだ。

そして今年6月にクレパンの作品を演奏することになった。
洗足のファンファーレバンドとの共演で、サックスフライトという曲。
指揮はヤン・ヴァン=デル=ロースト氏だそうだ。

まだ半年も先なのだが、今から楽しみだ。