浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-02-22 00:01:40 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


      第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵

        ◆惚れてしまえばあばたも笑窪◆

先の続き・・・

図3を御覧下さい。
心を輪切りにしてみると、
その断面の真ん中に想念があり、
思いによって心は常に変化しています。
或る時は知性的に、また或る時は感情的に、
そしてまた、本能的になってみたり、
理性的になってみたりと、
何が主導権を握るかがいつも変わっております。

たとえば、本能と感情が異常に大きくなりますと、
知性と理性がへこんでしまいます。
下がとんがって、上が食い込み、
ちょうどハート型になります。
すると、正しい見方ができなくなってしまいます。
(図4参照)
この好例はなんでしょう。

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