若者のコロナワクチン接種事情

甲子園の高校野球が終了して荒木大輔さんが

今夏の球児らへのメッセージとともに1998年決勝戦

「観戦記」を再掲した記事を読んだ。

その時、大輔君が14人いたそうだ。

松坂大輔を擁する横浜高が優勝。

「8年後は荒木ではなく松坂君にあやかって名付けられた

ダイスケがきっとマウンドにいることでしょう。」

と書いていた。

今から18年後にはきっと「翔平」君が何人も登場する

ことだろう。

 

コロナワクチンを接種したい若者が大挙して渋谷に

押しかけた。

こんなに希望者がいるなんて知事をはじめ誰も

思わなかった。

早朝から並んだのに接種できた人は少なかった。

自治体で行っている接種はまだ若い人のところに

届いていなかったということだ。

ワクチン接種率が低い県（8月28日現在）

47位沖縄、46位栃木、45位埼玉、44位神奈川、

40位千葉、35位東京と首都圏がおおむね低い。

人口その他いろいろ事情はあるだろうけれど

首長の力量は関係ないのだろうか。

横浜に住む我が家の孫は接種券がくるのをじりじりと

待っていたけれど父親（息子）の職域で接種できたらしい。

 

アメリカ政府などが共同声明を出して

「安全な退避にタリバンが保証した」とのこと。

空港近くで自爆テロがあったり、アメリカ軍が無人機で

空爆するなど不安は消えないけれど何とか無事に

日本に帰ってきてほしい。

 

関係ないけれど茶箪笥の中の捨てられないもの。

「がっかり」体験記

アフガンにいる日本人や日本大使館などの

外国人スタッフを救出に行った自衛隊輸送機が

日本人1人を退避させたのみとのニュースを昨夜観て

「どうして、もっと早くできなかったのか」とTV

に向かって怒鳴ってしまった。

事情はあるのだろうけれど、全員退避させた国は

沢山あるのに。

 

コロナがじわじわ近づいてくる。

感染者の数が増え続ける。

今日はコロナもアフガンも総裁選も一時忘れよう。

そこでのんきに「がっかり体験」を。

＊日本のグランドキャニオン

青森県深浦にある不老ふ死温泉に行きたくて2年がかりで

予約を試みたけれど何しろ人気の一軒宿。

1人宿泊はなかなか取れない。

ところが２００８年6月どういうわけかやっととれた。

それでこの温泉の宿泊日を中心に五能線沿線と

津軽半島を旅する計画を立てた。

秋田空港まで飛び、秋田駅近くで宿泊。

翌日「リゾートしらかみ」に乗り、十二湖駅で下車。

バスで青池に向かう。

バス停から少し歩いて念願の青池へ。

湖底が見えるほど透明でコバルトブルーの池は感動

ものだった。

帰りのバスの乗客はわたくし1人。

多分行きに一緒だった人たちは十二湖巡りをしている

のだろう。

もうすぐ十二湖駅だという時、運転手さんが言った。

「日本のグランドキャニオンが見えます。

待ってますから写真でも撮っていらっしゃい」

ご親切な言葉にカメラを抱えてバスを降りた。

確かに山の一角の山肌が白くなっている。

白神山地十二湖。凝灰石の白い山肌が露顕した

珍しい風景。

運転手さんの厚意に感謝してバスに戻った。

でも、いかにも規模が小さい、迫力がない。

もっといい名前が付けられないものか。

 

＊東洋のナイアガラ

2015年10月義妹と吹割の滝に向かった。

東京駅で上越新幹線に乗り継ぎ、上毛高原駅で下車。

人気の少ない駅だった。

このあたりへは来たことがなかった。

老神温泉も初めてだった。

バスは沼田駅に立ち寄ってどんどん坂を上っていく。

そうだ！ここは有名な河岸段丘の町だ。

昔大岡昇平の「武蔵野夫人」を読んで知った河岸段丘

がはっきり表れている街だ。

坂を上った上に沼田の町があった。

真田家ゆかりの町である。

バスは町中を通って吹割の滝に着く。

バス停から細い坂を下りて川に向かうと吹割の滝。

高いところから下の滝つぼへ落ちるのではなくて

高さはわずか7メートル。

凝灰石、花崗岩の川床の上を流れる清流が幅30メートル

の川幅いっぱいに落ちる。

珍しい滝だった、

川の両岸に遊歩道ができていた。

わたくしは途中で上の道に登ったけれど義妹は

一周してくると言って歩いて行った。

上の道のお店で待ち合わせて旅館老神温泉「伍楼閣」

の人に迎えに来てもらって宿泊。

翌日は沼田駅まで送ってもらい富岡製糸場へ。

さらに義妹が行ったことがないので伊香保で一泊して

帰ってきた。

日本のナイアガラをうたっているところは日本中

至る所にあるらしい。

わたくしは本場のナイアガラに2度行った。

息子がMBAを取りに留学していたとき夫と3週間ほど

アメリカを旅した。

ロスとサンフランシスコへは一緒に行ったけれど

あとのところへは「忙しい」と飛行機とホテルは予約

してくれたものの突き放された。

おぼつかない英語でそれでも何とか旅程をこなして、

ナイアガラへも行ってきた。

霧の乙女号にも乗ってその壮観さ、雄大さに圧倒された。

その後、それに自信を得てHISで飛行機とホテルだけ予約

してカナダ、オーストラリアなど英語圏へはゆったりした日程で

出かけて行った。

カナダの西半分を巡ったとき、東のメープル紅葉の時期に

また来ようねと言っていたのにヨーロッパ各地への旅行が

続いて行かないでいるうちに夫が倒れたのだ。

旅先の病院で7か月。1度も意識を取り戻すことなくついに

旅立った。

哀しく、つらく、後悔の日々が続いてなかなか立ち上がれなかった。

3年ほど過ぎていつまでもこんなことをしていたらだめだと

思い、夫と行くはずだったカナダメープル街道に出かけることにして

ツアーのパンフを取り寄せた。

カナダは親切な良いところだったけれどさすが1人旅は怖い。

そこへ義妹が用事でやってきた。

母が嫁である義妹のことを「○○さんは海外に行っていないので

どこか行くときに誘ってやって」と言っていたのを思い出し

「カナダに行こうと思っているのだけれどあなた行く？」

彼女「行く、行く。行きたーい」

それがそれ以後続いている彼女との旅の始まりだった。

彼女のためにナイアガラに立ち寄るツアーを選んだ。

吹割の滝は「東洋のーー」なんて言わなくてもとても

素晴らしい滝だ。

なまじ「ナイアガラ」なんて言うから本場に行ったものは

がっかりする。

ちなみに茨城県の袋田の滝は冠はないけれどとても素晴らしい。

水戸からの電車の数が少なくて不便だったけれど

さすが　日本三大瀑布だけのことはある。

 

ライン川を書こうとしたけれどもうおしまいにする。

長々と読んでくださった方ありがとうございます。

 

なぜわざわざ来るのか

近頃、総理が何か話すたびに

「大丈夫か、言い間違えたり、読み飛ばしたり

しないか」と気にしている。

出来のわるい子供を心配する母のような気持ちだ（笑い）

地方に住む一介のおばさんに心配かけるようでは

世も末というものでしょ。

 

尾身会長が「バッハさん、なんでわざわざ来るのか、

普通の常識なら来るべきではないと判断できる。

挨拶が必要ならなぜオンラインでできないのか」

本当に！その通り。

よほど日本での待遇がよくて居心地がよいのだろう。

 

昨夜、パラリンピックの開会式を観ないで

ＢＳフジのプライムニュースを観た。

御厨氏田崎氏などが政権浮揚策や総裁選について

語り合っていた。

かなり面白かった。

 

パラリンピックの生徒、児童の観戦が始まった。

もし我が子が該当者なら行かせない。

決して強制しないでもらいたい。

横浜市長選など

横浜市長選

８時になるのを待ちかねたように「大河ドラマ」

が始まると同時に「山中氏当確」のテロップが

打たれた。

ネットなどで予測情報を読んでいたけれど

もう少し混戦するかと思っていたので

「ほう！さすがその道のプロだ」と感心した。

わたくしは横浜市民ではないので単なるやじ馬で

直接関係ないけれど、総理が（こっそりではなく）

大ぴらに堂々と支援した人が敗北したのだから

国政に何らかの影響はあることだろう。

 

コロナ感染者

わが県も連日過去最多を更新。

知事は「緊急事態宣言」を国に要請。

ワクチンは2度目もすんだが病床は満杯との

報道を受けてふと思った。

肺炎球菌ワクチンを接種していれば少しは肺炎

になるリスクは軽く済むのだろうか。

全く質が異なるので無関係なのか。

はじめのころ肺炎球菌ワクチンは一生に一度しか

打てないと言われていた。

まだ少し若かったので先のことを考えるともう少し

後のことと思っていた。

ところがそのうち「5年に1度打てる」と変更された。

そこで年齢に達した時かかりつけ医に取り寄せて

もらって打った。

自費なのでそこそこ支払ったと思う。

するとお国が決まった年齢の人に補助を出して

接種を促し始めた。

わたくしのところへも年齢が達したと案内が来た。

でもすでに自費で打っている人は除外。

早まりすぎたわけだが、安心も早く手に入れたのだから

まあ、いいかと納得。

効果のほどは分からない。コロナには効かないのだろうなあ

と思う。

 

「大地の子」

再放送は今夜で最後。

三峡下りの場だ。

テレビドラマ化された年の前年夫とわたくしは三峡下りを

した。

楽しかった旅を思い出しながら父と子の別れの場面を

辛い思いで観た。

まだ三峡ダムは完成しておらず白帝城に登る途中に

完成したらここまで水がくるという印があった。

李白の「早発白帝城」を詠んで楽しみにしていたけれど

がっかりだった。

同じく李白が詠んだ武漢の「黄鶴楼」も安っぽさがあった。

戦争の悲劇はいくらもある。

残留孤児もその一つだ。

心して鑑賞したい。

 

 

 

ああ、驚いた！

今日は降ったり照ったりの変なお天気だった。

それでも予約していたので午後美容室に

行ってきた。2時間余り。

そんな中、それだけで疲れて夕ご飯を作るのが

嫌になった。

いきつけのお寿司屋さんに電話してすし定食を

出前してもらった。

わが県もコロナ感染者が毎日記録を更新して増え、

ついに「蔓延防止等重点措置」が適用された。

飲食店はまた大変なことになる。

 

そんな中、衆院解散の時期を記者から聞かれた

総理が「感染拡大を最優先にしながら考えていきたい」

と答えた。

えっ！これ以上感染者を増やすの？

もちろん「感染拡大の（防止）」の言い間違いだ。

その時官房長官も同席していたのに、訂正することなく

官邸のHPにそのまま掲載された。

どこか緩んでる。

この方の言い間違い、読み飛ばしにはもう慣れっこに

なってはいるけれど、だから細かなことをあげつらう

のも嫌だけれど、自宅療養者がこんなに増えているとき

に動転するような言い間違いは肝を冷やす。

 

この日曜日の横浜市長選の結果はどうなるのかなあ？