台風そして御巣鷹の悲劇

2023-08-14 12:33:29 | 日々思うこと

台風が近づいている。

2階の窓に養生テープを貼るべきか

迷っている。

急遽Amazonから取り寄せたものの

未だ貼った経験がない。

何とか穏やかに逸れて行ってほしいと

願っている。

13日にお墓参りをして霊をススキに

載せて我が家のお仏壇に迎えた。

今日はいろいろ霊前にお供えしている。

「千の風になって」ではないけれど

お仏壇の中に戻ってきているのだろうか。

風になってそのあたりを彷徨っている

のかもしれない。

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あの日わたくしはお盆で実家に里帰り

していた。

実家のTVであの恐ろしい事件を見た。

13日の「天声人語」は御巣鷹に触れていた。

横山秀夫の「クライマーズハイ」を

随分昔に読んだことを思い出した。

当時近所に本屋があってよくぶらりと立ち

寄っていた。

そこで「半落ち」を見つけて読みだして

からしばらくこの作家の作品を次々と読んだ。

「クライマーズハイ」はこの作家が上毛新聞

の記者だった時に起きた御巣鷹日航事件だった

のだ。

今も遺族の悲しみは続いている。

病気で亡くなっても残されたものの悲しみは

尽きない。

思いもかけない不慮の事故で大切な人をん喪った

悲しみはどんなに大きいことだろう。

8月は悲しみの月である。

明日は15日。

敗戦記念日。

せめて10日前に戦争が終わっていたら原爆の

被害は免れたであろうにと一介の庶民である

わたくしは思う。

 

 

 

 

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