横浜から帰宅した翌日毎年購入している
静岡のお茶屋さんから新茶が届いた。
すぐに息子宅へ送る。
やはり新茶はさわやかな季節の味だね
とお礼のラインがきた。
年金暮らしの母親が現役で働いている
子供のところに送ることはないのだ
けれど長い習慣になっている。
新茶は少し青臭くこの季節にはやはり
味わいたいものだけれど上等品はかなり
高価だ。
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能登半島の珠洲市は高齢者が多く地震の
後片づけもなかなか大変なようだ。
「年金暮らしなので建て替える資金が
ない」との声が聞かれるがわが身に
置き換えてもうなずける。
前の地震の時の改修をやっと終えたとか
まだ途中だというお宅も多かった。
住み慣れた土地を離れることもできない
辛い思いの人々に財政だけでなく心の
ケアも必要なのかもしれない。
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TVのCMで「子供の世話になりたくない」
とよく言っているけれど、最終的に
「ならざるを得ない」と思っている。
我が家は1人子なのですべて彼の肩に
かかる。
まだ彼が子供の時「兄弟ほしかった?」
とふときいたら「ずっと1人で兄弟がいた
経験がないのでわからない」と答えた。
そりゃそうだ!
貯金は全くないけれど借金もないのが
せめてもの釈明である。