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Galaxy S8にソフトウェア更新。ナビゲーションバー非表示機能が追加

2017年06月18日 01時17分52秒 | Galaxy S8

■発売5日目のソフトウェア更新は内容不明

 2017/6/12からドコモのGalaxy S8 SC-02Jに発売後初めてのソフトウェア更新が開始された。
更新をダウンロード中...。ファイルサイズは239.53MB


 端末本体での更新にかかる時間は約7分と表示されていたが、手元の端末ではインストール開始から約9分、ダウンロード開始から約12分でソフトウェア更新が完了した。
ソフトウェア更新「端末を更新しました。」


 2017/6/8の発売から5日目のソフトウェア更新ということで何らかの不具合でもあったかと確認してみたが、ドコモWebサイトの製品アップデート情報に書かれた改善点は「より快適にご利用いただけるよう品質を改善いたします。」だけで、内容はまったく分からない。
「より快適にご利用いただけるよう品質を改善いたします。」


 すぐに気がついた変更点はソフトウェア情報で確認できるAndroidセキュリティパッチレベルで、2017/5/1から2017/6/1に更新されていた。
Androidセキュリティパッチレベルが2017年6月1日に


 更新後のカーネルバージョンに含まれる日付は2017/4/27から2017/5/31に、ビルド番号がNRD90M.S02JOMU1AQD1からNRD90M.S02JOMU1AQE1にそれぞれ変更になっている。
ソフトウェア情報



■ナビゲーションバーに大きな機能追加

 その後、Twitterなどへのユーザーの投稿で今回のソフトウェア更新で大きな変更が行われたことが明らかになる。
 画面下に表示されるナビゲーションバーの表示/非表示を切り替える機能が追加されていたのだ。「設定」→「ディスプレイ」→「ナビゲーションバー」で表示される「表示/非表示ボタン」の設定スイッチである。
 同時にナビゲーションバーの背景色の選択肢も大きく変わった。更新前は、黒や青、ゴールドなどくっきりした色があったのだが更新後は淡い色ばかりになった。あらかじめ用意された候補以外から自由に背景色を選択する機能も削られている。
ナビゲーションバー設定メニューに表示/非表示ボタンの表示設定が追加


 そもそも「ナビゲーションバー」とは、画面下に表示される「ホーム」や「戻る」などのボタン群を指している。前機種Galaxy S7 edgeまではホームボタンが物理キーとして独立して存在し、Galaxyシリーズの外観上のアイデンティティーだったが、今回のGalaxy S8ではソフトウェアキーとしてディスプレイ上に配置された。その副産物として、Galaxy独自の「履歴-ホーム-戻る」と一般的な「戻る-ホーム-履歴」のレイアウトを切り替えることも可能になっている

<ナビゲーションバー表示/非表示ボタンがOFFの状態>
ナビゲーションバー表示ボタンOFF


 実際の挙動を確認してみよう。
 設定メニューからナビゲーションバーの表示/非表示ボタンの追加をONにすると、いちばん左に「●」が出現する。このボタンこそが表示と非表示を切り替えるボタンだ。

<ナビゲーションバー表示/非表示ボタンがONの状態>
ナビゲーションバー表示ボタンON


 「●」をタップすると、初回のみ説明が表示される。機能や使い方がていねいに記されているが、この内容が二度と表示されないのは不親切だ。
ナビゲーションバー表示/非表示ボタンの説明


 ナビゲーションバーが非表示になると、コンテンツが画面一杯に表示される「全画面モード」になる。その差は、テキストで2行分と言ったところか。かなりの違いだ。

<ナビゲーションバーが非表示の状態>
ナビゲーションバーが非表示になった状態


 次の画面も1度しかお目にかかれないのだが、全画面モードになった状態の操作説明で、「普段ボタンが表示される画面の端から内側にスワイプする」と再度ナビゲーションバーが表示されることが繰り返し案内されている。
 全画面モードの意図が「不要な表示を最小限に抑え、意図せずにアプリが終了することを防ぐ」と記されていることは心に留めておきたい。
 
全画面モード使用時の説明


 実際にスワイプしてみると半透明になったナビゲーションバーがオーバーレイの形で一時的に表示され、「ホーム」や「戻る」の機能が利用できるようになる。なお、このバーは3秒ほどで消えて全画面表示に戻る。
 また左側の○をタップすると、ナビゲーションバーを固定表示する状態に戻すこともできる。

<ナビゲーションバーを一時的に表示した状態>
スワイプで半透明なナビゲーションバーが表示される


 実はナビゲーションバーをスワイプして表示させなくても、本来ホームボタンが表示されるべきところを「押し込む」ことで、ブルッという振動と共に「ホーム」ボタンが機能しホーム画面に戻ることができる。この操作も覚えておきたい。
表示されていなくてもホームボタンは機能している


■狭額縁を活かす機能追加だが説明不足は残念

 今回のナビゲーションバーのON/OFF機能の追加は、Galaxy S8の狭額縁を活かす重要な機能追加である。映像や写真だけでなくブラウザやSNSツール等日常的なコンテンツでもその恩恵が受けられるようになり、魅力が一層高まったと言っても過言ではない。
 ただ、最下段に機能アイコンが配置されているアプリではしばしば誤操作を誘発してしまうし、「戻る」ボタンを多用するアプリではスワイプ操作の頻度が高まり、かえってユーザビリティを下げてしまう。機能そのものをOFFにすることもアプリごとに設定を切り替えることも可能であり大きな問題ではないが、引き続き改良されていくことに期待したい。
ナビゲーションバー非表示ならディスプレイのギリギリまでコンテンツを表示


 また、こうした大きな機能追加において十分に情報が提供されなかったことに憤りを感じる。自分自身、より快適にご利用いただけるよう品質を改善いたします。といった表現にワクワク感を寄せていた頃もあったが、現代においては十分な説明が求められるようになった。ドコモ版の翌日に行われたau版Galaxy S8のアップデートでは、ドコモのこうした状況を踏まえたのか詳細にアップデート内容が詳細に記載されている。アプリの更新履歴においても「軽微な修正を行いました」とだけ記載されることが多い中、今後のドコモがどのように情報を開示していくのか注目して見守っていきたい。


【参考】
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