気まぐれフォトダイアリー

富士山、風景、身近な花の写真ブログです。読んだ本の感想も載せています。
最近は回想ブログが多くなりました。

雲のすき間からのダイヤモンド富士(富士川町)

2010年12月22日 16時26分31秒 | ダイヤモンド富士


↑クリックで拡大します。(7:25)


2010年12月21日(火)のち


富士川町高下(たかおり)地区の朝のダイヤモンド富士です。


ずっと前から、ここのダイヤモンド富士は私の憧れでした。

けれど我が家からは遠そうだし、どこをどう行っていいのか分かりませんでした。

地図を見たり、インターネットで富士川町のホームページを見て、カーナビを頼りに行ってみる事にしました。

もちろん夫と二人です。

案内板が何枚も出ていたので、夜だし、初めてでしたが何とか高下(たかおり)地区に着く事が出来ました。


私たちが着いたのは6時前だったと思いますが、すでに何台か車が停まっていました。

まず驚いたのは、ダイヤモンド富士が撮影出来るように、よく整備されている事でした。

駐車場のすぐ前には三脚を立てられるようになっていました。

近くには「高村光太郎文学碑」があり、トイレもありました。

遠くから出かけるので、トイレがあるととても助かります。


着いた時は富士山が綺麗に見えて、これは良かったと思っていましたが、いざ、太陽が登る頃になったら富士山の下と、上に雲が出て来てしまいました。

あぁ~あ!とがっかりしました。。。

それでも雲のすき間から、ダイヤモンド富士が見えました。


重い黒雲に閉ざされたような世の中でも、今日のようにすき間から明るい希望の光が見られるといいなぁ~と思う事にしました。

見ようによっては希望のダイヤモンド富士ですよね。。。(これは私流ですが



士川町ダイヤモンド富士ホームページ

富士川町高下(たかおり)地区地図


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(6:03)この写真はまだ駐車場に着いて少したった時の写真です。

雲がなくて、きれいに富士山が見えていました。





(6:26)富士山の後ろが茜色に染まりました。





(6:46)大分赤みが出て来ました。

ダイヤモンド富士になるのは7時20分ごろと聞いているので、まだ大分時間があります。

今日はそれ程寒くはありませんでした。




(6:57)何と言う事でしょうか、、、雲が下に出て来てしまいました。





(7:22)上にも雲が流れて来ましたが、時間通り、太陽が登り始めました。

ダイヤモンド富士の始まりです!





(7:25)ほぼ真ん中に登りました。





(7:26)太陽は富士山の山頂に上がりました。

わずか4分間のドラマでした!

朝3時半に起きて、高速を飛ばし、薄暗い中をずっと待っていました。

このドラマを見たいがためだけに。。。




(6:38)ここがダイヤモンド富士の撮影場所です。

私たちが着いた時は3~4台しか車がありませんでしたが、いつの間にかこんなにたくさんの人が来ていました。


※この日はプリンさんも同じ場所に来ていたようです。

いつも、とても綺麗な写真を撮影されている方です。

どこにいたんでしょうね~?





すぐ近くにある高村光太郎の記念碑です。



「ここには美しいものが三つある」という意味で、
一つ目は富士山、二つ目は柚子、三つ目は住んでいる人の心の清らかさ、だといいます。


光太郎がこの地を訪れたのは、
昭和17年10月14日新聞連載の随筆、日本の母「山道のおばさん」の取材のためでした。

このとき光太郎は、眼前に迫る富士を見て、
「私は多くの富士の名所を尋ねたが、
           こんなに立派な富士は初めて仰いだ」と感嘆したそうです。

※富士川町ホームページより















ここは柚子の産地なので、流石に柚子の木が多いのに驚きました。

それにまだ木にたくさん生っていました。




明日(12月22日)が冬至だからだと思いますが、地元の方は柚子の収穫をしているようでした。



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