![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/46/edaa32799b208cb5edebb0abd1eb609a.jpg)
~夢、栄光と挫折。それでも僕らは歌い続ける~
2014年 アメリカ映画 (2014.09.27公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:2時間14分
監督・製作:クリント・イーストウッド
脚本・楽譜:マーシャル・ブリックマン/リック・エリス
出演:ジョン・ロイド・ヤング/エリック・バーゲン/マイケル・ロメンダ
<見どころ>
『グラン・トリノ』などの名匠クリント・イーストウッドが監督を務め、ブロードウェイの
大ヒットミュージカルを基に描くドラマ。1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの
人気を誇ったアメリカのポップスグループ、ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々
の名曲と共に映し出す。ブロードウェイ版同様ジョン・ロイド・ヤングが、バンドの
リードボーカル役を担当。グループの宿命でもあるメンバーの友情と不和、栄光と
転落の物語が胸に響く。
<ストーリー>
ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめ
のような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼らだが、天性の
歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニー
があった。やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間に
トップスターの座に就くが……。
<感想>
イーストウッド監督作品は、やはりはずせないので、観に行ってきました。
この時代に生まれていなかったので、「シェリー」や「君の瞳に恋してる」の曲は
わかっても、ザ・フォーシーズンというグループ名は初めて知りました。
予備知識もほとんどなく鑑賞したのですがブロードウェイ・ミュージカルを映画化
したんですね・・・・。ボーカル役の方、ミュージカルでも同じ役だったんですね。
当たり前だけど、歌お上手でしたわ~。
ミュージカル映画となっていますが、楽曲以外は台詞で歌うっていうのは
なかったので、ミュージカルが苦手な方でも観やすいかと思いました。
有名になると必ず栄光と闇の部分がつきものですが、わりと淡々に描いてましたね。
かえってそれが良かったですね、観やすかった。
いろいろあったが、時間が解決してくれるんでしょうね。ロックの殿堂でのシーンは
ちょっとじーんと来ちゃいました。
わだかまりがあっても、こういう風に人を許せるようになりたいです。
イーストウッドの作品はどれも好きですが、これも好きな作品の一つに加わりました。
点数:9点 (10点中)
上手いだけじゃなくて、本人のイメージや声に似てた方が
いいに決まってる訳で、どうやって そんな人を見つけたんだろうって、
映画観ながら、不思議だったんですョ。
歌でセリフを語ったり、急に歌い出したりっていうのじゃないから、
これはミュージカルじゃないって声も聞こえますが、
ジャンルを別ける意味なんてね、別にどうでもいいと思うし、
舞台だと、同じ仕立てでも もっとミュージカルっぽく感じるでしょうね。
イーストウッド作品は、時に苦手だったりするんですが、
この作品には 予告編から惹かれました。
食わず嫌いしなくて良かった(^◇^)
イーストウッドはホント監督業が板についてきましたね^^
そして音楽に造詣も深く、彼の監督作品では、
自ら音楽監督もするほど。
今回は、ザ・フォー・シーズンズでまさに音楽そのもの。
こういう背景があったことは知らなかったですが、
彼らの曲は耳にする機会も多いです。
ちなみに来週週末は横浜の昭和居酒屋で、
昭和の歌謡曲(フォーク)でも聴きながら飲む予定です(笑)
ミュージカルっぽくなくて、私は逆に良かったかも。
EDは、思いっきりミュージカルでしたが、これも良かったです^^
あんまり前宣伝を見聞きしてなかったのですが、
やっぱり行って良かった~♪
曲は知っていても、彼らを全く知らなかったので
新鮮に観ることができました。
万人受けしない映画かもしれないけれど、良かったです^^
>昭和居酒屋で、
いいですねぇ~♪
最近、居酒屋行ってないな、そういえば^^
歌をしってても原曲を聞いたことなかったので新鮮でした。
なんかキャストの歌もしっかりしていたからか、
音楽や背景などすっと入っていたような気がします。
君の瞳にの歌はなけました。
そうそう、私も「君の瞳に~」はこのグループが原曲だった
っていうのを、この映画で初めて知ったので、新鮮に感じました☆☆
あの曲は、ああいうエピソードから作られたんですね・・・・。
音楽と映像がマッチしていて、ほんと良かったです♪♪