NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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「オケ老人!」

2016年12月09日 | 邦画

~笑って泣いて、また笑う!痛快クラシック音楽エンタテインメント~

2016年  日本映画  (2016.11.11公開)
配給:ファントム・フイルム      上映時間:1時間59分
監督:細川徹  
原作:荒木源  『オケ老人!』(小学館文庫)
脚本:細川徹
美術:新田隆之
音楽:渡邊崇
出演:
杏/黒島結菜坂口健太郎左とん平小松政夫藤田弓子石倉三郎
      
茅島成美森下能幸/萩原利久フィリップ・エマール飛永翼光石研笹野高史

<見どころ>
「ちょんまげぷりん」「探検隊の栄光」などで知られる人気作家、荒木源の小説を基にした
音楽ドラマ。老人ばかりのアマチュアオーケストラに入団してしまった女性が、ライバル
楽団との対立などを通して音楽の素晴らしさをかみしめる。メガホンを取るのは、
コントユニット「男子はだまってなさいよ!」を率いる演出家・脚本家で、映画監督としても
『ぱいかじ南海作戦』などを手掛けてきた細川徹。個性あふれるオーケストラ団員と
ヒロインのコミカルなやりとりに加え、全編にわたって響き渡るクラシックの名曲にも注目。

<ストーリー>
バイオリンが趣味の数学教師の小山千鶴(杏)。梅が岡高校に赴任した彼女は、地元の
文化会館でのアマチュアのオーケストラによる見事な演奏を耳にして入団を決意する。
だが、彼女が入ったのは老人ばかりの梅が岡交響楽団で、文化会館で演奏していたのは
エリート楽団として知られる梅が岡フィルハーモニーだったと知ってがく然。
退団しようとするも、その後指揮者を務める羽目になり……。

<感想>
音楽ものの映画は、やっぱり気になっちゃう

 
なんか老人版「スイングガールズ」って印象

先が読めちゃうストーリー展開ですが、それでもラストの演奏シーンはぐっときちゃいますね。
やっぱり、みんなで作り上げていく悦びは、いいものですよ(しみじみ)

 
杏ちゃん、背が高いから燕尾服よく似合っていたし、ご年配の俳優陣の演技が良い
老人が死を笑いにするギャグ&あるある話が、またほんわかして笑えます。

曲の選択も良かったですね。ドヴォルザークの「新世界」のメロディは胸が打たれるし
エルガーの「威風堂々」は、やはり感動しちゃいます。 (吹替をわかってても)

残念だったのが、坂口健太郎君。周りが演技達者ばかりなので、違った意味で
目についちゃいました。表情パターンがほんとに乏しいので、もう少し頑張って欲しいな

点数:7点 (10点中)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Nakaji)
2016-12-15 21:09:34
これ以外になけました。
なんかわかっていても音楽聞くだけですごく感動しました。
エルガーの「威風堂々」は本当に感動しますね!!!
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Nakajiさんへ (NAO)
2016-12-23 23:45:06
そうそうわかっていてもやっぱり泣けちゃいますよね。

みんなで作り上げていくものって、素直に感動しちゃいますわ~☆

返信する

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