NAO日和

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「ハッシュパピー バスタブ島の少女」

2013年06月06日 | 洋画

~あたしは 強くなる~

2012年   アメリカ映画   (2013.04.20公開)
配給:ファントム・フィルム    上映時間:93分
監督:ベン・ザイトリン
原作戯曲:ルーシー・アリバー
脚本:ベン・ザイトリン/ルーシー・アリバー
音楽:ベン・ザイトリン/ダン・ローマー
出演:クヮヴェンジャネ・ウォレス/ドワイト・ヘンリー

<見どころ>
最年少でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレスがヒロインを
演じた人間賛歌。世間から隔てられた場所で暮らす6歳の少女の目を通して、現実の厳しさと
再生への道のりを躍動感あふれる映像で映し出す。わずか200万ドルという予算でメガホンを
取ったのは、アカデミー賞監督賞にノミネートされた新鋭ベン・ザイトリン。
カンヌ映画祭やサンダンス映画祭などでも話題になった独創的な物語に熱狂する。

<ストーリー>
6歳の少女ハッシュパピー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は、“バスタブ”と呼ばれる
コミュニティーで、父親のウィンク(ドワイト・ヘンリー)と暮らしている。
彼らは、閉鎖的な場所であったものの穏やかな日々を送っていたが、ある晩、嵐が全てを
奪い去る。突然大好きな場所や仲間を失ったハッシュパピー。途方に暮れる状況の中、
ウィンクが重病であることを彼女は察知し……。

<感想>
最年少で、今年度アカデミー主演女優賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんの
作品ということで、楽しみにしてましたが、近くで全然やっていなくて。。。
やっとこさ、近くの映画館で上映されることになったので、観に行ってきました。

 
4000人のオーディションで選ばれた新人子役ですが、そんなこと微塵も感じさせない
堂々たる演技でした。 

 
6歳の少女ハッシュパピーが勇気と愛で試練を乗り越える姿をファンタジー調に
描いているのですが、うーん、私にはいまひとつというか全然ピンと来なかったかも?

お話は至ってふつう。
いくつかのエピソードが入るが、ちょっとファンタジー調。
観る側の解釈に委ねる形なので、私としては、ちょっと消化不良。
「ライフ・オブ・パイ」のような印象を持ってしまいました。

 
あと、観ていて、この監督ジブリ作品にけっこう影響受けてる?なんて映像がちらほら・・。
巨大イノシシが大群で押し寄せてくるさまは、「ナウシカ」を思い浮かべるし、
↑のシーンも「ナウシカ」の鸚鵡とのシーンをほうふつさせちゃうし、なによりこのイノシシ
「もののけ姫」のオッコトヌシ様に見えてしょうがない。

このでっかいイノシシが何かの象徴(地球温暖化とか?)に見えなくもないのですが
とにかくイメージが膨らむか膨らまないか?でこの作品は大きく評価が分かれると
思いました。私は、残念ながら、全然なにも感じてこず、クヮヴェンジャネちゃんの
演技は一見の価値がありましたが、それ以外はう~ん。
1時間半という尺でしたが、私には2時間以上に感じてしまいましたわ。

DVDで十分かと思います。

点数:4点  (10点満点)


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