NAO日和

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「シンデレラ」

2015年05月05日 | 洋画

~ほんとうの魔法は、あなたの勇気~

2015年   アメリカ映画    (2015.04.25公開)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン   上映時間:1時間45分
監督:ケネス・ブラナー
脚本:クリス・ワイツ
プロダクションデザイン:ダンテ・フェレッティ
衣装デザイン:サンディ・パウエル
音楽:パトリック・ドイル
出演:リリー・ジェームズ/ケイト・ブランシェット/リチャード・マッデン
       ステラン・スカルスガルド/ソフィー・マクシェラ/ホリデイ・グレインジャー
       デレク・ジャコビ/ヘレナ・ボナム=カーター
       (日本語吹き替え)高畑充希/城田優

<見どころ>
古くから人々に親しまれている「シンデレラ」の物語を実写化したラブストーリー。
継母と義姉妹から冷遇される日々を送っていた女性が、未来を切り開く姿を
追い掛ける。メガホンを取るのは、演技派俳優で『ヘンリー五世』などで監督として
も高い評価を得ているケネス・ブラナー。テレビドラマ「ダウントン・アビー」で注目を
浴びたリリー・ジェームズがシンデレラにふんし、その脇を『ブルージャスミン』の
ケイト・ブランシェット、『英国王のスピーチ』のヘレナ・ボナム=カーターといった
実力派が固めている。

<ストーリー>
貿易商を営む父親が再婚し、継母とその連れ子である姉妹ドリゼラと
アナスタシアと暮らすことになったエラ(リリー・ジェームズ)。だが、父親が不慮の
事故で命を落とし、それを機に継母と義理の姉妹からつらく当たられ、召使いの
ように扱われる毎日を送る。勇気と優しさが魔法の力になるという亡き母の教えを
胸にひどい仕打ちに耐えてきたエラだったが、ついにこらえきれずに家を飛び出して
しまう。森へと馬を走らせた彼女は、城で働いているという青年キット
(リチャード・マッデン)と出会い、心惹(ひ)かれるが……。

<感想>
誰もが知っている
童話で、1950年にアニメ映画化しているが、実写で再映画化。
 
王道な話だけど、やっぱりいいわ。 こうでなくちゃ(笑)
正直、リリー・ジェームズ、リチャード・マッデンの顔立ちは好みではないのだが
話が進むにつれて、そんなのどうでもいいわ、と思えるぐらいフィットしてました。

 
圧巻なのが、舞踏会でのシーン。
ド派手な感じがなく、ほんとに品の良いまさに宮殿のような絢爛豪華なセット。
王子と踊るシーンも、とても優雅で乙女心ある人はわしづかみ間違いなし!
(私もその一人

 
シンデレラを演じたリリー・ジェームズは、もちろん可愛かったんだけど
やはり強烈な印象なのは、継母を演じたケイト・ブランシエット。
継母と娘二人は、どっぷり厚化粧なのに対してシンデレラはナチュラル。
ありのままの自分を王子にさらけ出せるか?、というのが化粧などで
対比していたのかなぁ~なんて感じました。
「ありのまま」と言えば、「アナ雪」も「ありのまま」って台詞ありましたね


おとぎ話なんだけれど、継母がなんでシンデレラをあそこまで嫌うのか?
シンデレラが王子様を好きになったのは、容姿ではなく人柄に惹かれるなど
ディズニーらしさを持ちながらも、リアルな人間設定にしたのが良かったですね。

最後、ガラスの靴だけ魔法が解けなかったのは、靴だけは、何かの代わりに
変身させたのではなく、フェアリーゴッドマザーがいちから作ったからかなのなぁ?
と勝手に思っています。

乙女心のある人には、心ときめく映画に仕上がってます。

点数:8点 (10点中)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Nakaji)
2015-05-05 21:39:45
こんにちは。

これまだ書いてないけど、好きでした。
女の子ってこのシンデレラって好きなんだな~って改めて思ってしまいました。

ケイト・ブランシエットが素晴らしく悪役だったからなおさら、スッキリするんでしょうね。
返信する
Nakajiさんへ (NAO)
2015-05-06 14:20:27
こんにちは~Nakajiさん♪

やっぱり、なんだかんだ言いながらも、こういうのは
女の子好きですよね^^

ケイト・ブランシェットの演技が、またこの作品の良さを
上げていますね。
返信する

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