NAO日和

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「今日、恋をはじめます」

2012年12月28日 | 邦画

~それは、最悪のファーストキスで始まった!~

2012年  日本映画   (2012.12.08公開)
配給:東宝       上映時間:120分
監督:古澤健
原作:水波風南 『今日、恋をはじめます』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
脚本:浅野妙子
音楽:Flying Pan
テーマソング:SCANDAL/Perfume/bomi/LGMonkees/たむらぱん
         SEKAI NO OWARI/MAYS/さよならポニーテール
         中島美嘉/back number/ねごと/7!!!
出演:松坂桃李/武井咲/木村文乃/青柳翔/山崎賢人/新川優愛
    高岡早紀/長谷川初範/麻生裕未/村上弘明

<見どころ>
2007年に連載がスタートし、高い人気を誇った水波風南の漫画を実写化した
青春ラブロマンス。勉強ばかりしている生真面目で地味な女子高生と校内一の
イケメン男子高校生の恋の行方を、にぎやかに映し出していく。
『愛と誠』の武井咲と『ツナグ』の松坂桃李が、まったく正反対な性格・容姿ながらも
思いを通わせていくカップルを好演。監督は、『アナザー Another』などの古澤健。
『ポテチ』の木村文乃、『渾身 KON-SHIN』の青柳翔、『麒麟の翼 』の山崎賢人らの
共演も見ものだ。

<ストーリー>
勉強一筋で真面目さ一色の日比野つばき(武井咲)。高校の入学式当日、
彼女は成績もルックスも人並み外れた椿京汰(松坂桃李)の隣に。
すると、いきなり京汰にファーストキスを奪われ、クラス全員の前で「彼女にする」
と宣言されてしまう。猛烈に怒って反発するつばきだったが、優しくて繊細な京汰の
真の姿に心惹かれていくように。そして、初めての恋に戸惑いながらも、
それまでの勉強ばかりだった自分が少しずつ変わっていくことに気付く。
一方の京汰も、思いを率直にぶつけてくるつばきに運命めいたものを感じていた。

<感想>
原作はちょっとだけ既読。 
茅ヶ崎出身で、今年大ブレークした松坂桃李くん目当てで行ってきました。

今年大ブレークした武井咲ちゃん、大人気漫画原作とあって館内は
若い子がほとんどでした。 少女マンガ好きな私もさすがに浮いてたな・・・。
  
少女マンガの王道をいった作品で、こういうのはやっぱ女の子は憧れるよね。

 
最悪の出会いからだんだん惹かれていくのって萌えちゃいますね。
昭和女のつばきが、だんだん洗練されていく姿はちょっとしたプリティウーマン的。
しかし、今時、結婚するまで貞操を守るっていうのは・・・・・・。

 
武井咲ちゃんは、相変わらず演技はうーん・・・ですが、声や顔がアニメっぽいので
意外にしっくりきました。原作ファンの娘もこのキャスティングはある程度納得。
逆に桃李くんは・・・なんでこの役引き受けたんだろ?
高校生にぜんぜん見えないよ~。つーか、もぅ高校生の役って無理があるって。
咲ちゃんは、まだ高校生に見えるけど、桃李くんを始めほかのクラスメートのみなさん
ぜんぜん高校生に見えんかった・・・・・どこどうみてもいい大人がコスプレしてる
ようにしか見えん。 ここでまずドン引き。

 
あと、脚本があかん。そもそも、この程度の題材はTVで十分でしょ。
映画にしなくても連続TVドラマの方がもっと盛り上がるように思うんだけどな。
脚本も浅野さんなら映画よりTVの方が断然お得意なんだから。
映画のいいテンポ感がぜんぜんなかったです。

あと、ドン引きしたのが、ラスト。

おい、↑の純な感じで終わらせればいいのに、あれはないでしょ?

少女マンガ王道の流れで、間違いなく女の子のハートはつかめます。
ただ映画好きの人には絶対おすすめできないもの間違いなし。
TVドラマでやればよかったのに~と個人的に強く思いました。
松坂桃李くんの爽やかさとバックに流れる音楽が場面とマッチしてたのがポイント。

桃李君でなかったら、絶対観に行かなかったです、ハイ。

点数:4点 (10点満点)


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