NAO日和

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「神様のカルテ2」

2014年04月17日 | 邦画

~そばにいなくても、心は寄り添える~

2014年  日本映画   (2014.03.21公開)
配給:東宝       上映時間:116分
監督:深川栄洋
原作:夏川草介 『神様のカルテ2』(小学館刊)
脚本:後藤法子
美術:金勝浩一
音楽:林ゆうき
主題歌:サラ・ブライトマン
出演:櫻井翔/宮崎あおい/藤原竜也/吹石一恵/池脇千鶴/吉瀬美智子/要潤
    市毛良枝/原田泰造/濱田岳/西脇徳馬/柄本明

<見どころ>
嵐の櫻井翔と宮崎あおいが夫婦を演じ、ヒットを記録したヒューマンドラマ『神様のカルテ』
の続編となる感動作。今回はそれぞれの事情を抱えた3組の夫婦の関係を軸に、
悩んだり傷ついたりしながらも命に対して真摯に向き合う人々の姿を紡ぎ出す。
前回同様、櫻井と宮崎が夫婦にふんし、藤原竜也と吹石一恵が主人公の親友夫婦
として登場。さまざまな苦難をくぐり抜け、一層成長する登場人物たちの姿に勇気をもらう。

<ストーリー>
妻・榛名(宮崎あおい)の出産を間近に控えた内科医の一止(櫻井翔)は、一層仕事に
励んでいた。そんな折、大学時代の同期で親友のエリート医師辰也(藤原竜也)が
本庄病院に赴任してきて一止を喜ばせる。だが、彼は勤務時間が終了するとすぐに帰宅し、
時間外の呼び出しにも全く応じない辰也の医師としての態度が理解できず……。

<感想>
前作「神様のカルテ」感想記事 →こちら

シリーズ2作目の原作は未読ですが、前作は既読&鑑賞しているので
続編も違和感なく入り込むことが出来ました。
 
今作は、地域医療の問題というよりは、夫婦のあり方を重点に置いた内容。


というわけで、前作より御嶽荘のシーンは少なかったけど、屋久杉君が出てくるなど
今回もほんわかさせてもらいました。で、屋久杉君結局、屋久杉の研究するのかなぁ?(笑)

 
櫻井翔君は、前作に比べると、演技力がUPしたように感じました。
藤原竜也君と共演したのが刺激になったのかな?栗原一止になりきっていました。

藤原竜也君も、個性的な役が多いのですが、今作は夫で父親というふつーの役柄。
かなり新鮮に感じましたよ。こんなパパ良いな~~。
奥さん役は、吹石一恵さんでしたが、この方最近TVに映画にとえらいたくさん
出ていますよね。「銀の匙」や「永遠の0」、TVドラマは「S~エス」にも出ていたし。

タツヤ夫妻の悩みの解決と糸口を発していたのが、ハルと貫田夫人。
あんな重労働で、いない時がほとんど。不満ない方がおかいしですよね。
それでも、「そばにいなくても、心は寄り添える」のとおり、会える時にちゃんと向き合って
話し合い、理解しあえる、まさに理想の夫婦の形。 こんな奥様になりたいものです。

なかなか重いテーマを含んでいますが、深掘りせずに作られてるのもよかったです。

不満は、テーマ曲。
前作は、辻井さんのピアノ演奏でしたが、今回はサラ・ブライトマン。
いや、彼女の歌は素晴らしかったのですが、うーん、やっぱりこれはピアノ曲が良いよ。

原作では「3」がありますが、これもいつか映画化されるんだろうな・・・。
映画化されたら、もちろん観に行きます。

点数:8点  (10点中)


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