NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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「ヴィンセントが教えてくれたこと」

2015年09月22日 | 洋画

~さあ、人生のホームワークを始めよう~

2014年  アメリカ映画   (2015.09.04公開)
配給:キノフィルムズ     上映時間:1時間42分
監督・脚本・製作: セオドア・メルフィ
音楽:セオドア・シャピロ
出演:ビル・マーレイ/メリッサ・マッカーシー/ナオミ・ワッツ/クリス・オダウド
      テレンス・ハワード/ジェイデン・リーベラー

<見どころ>
人生に空虚感を抱き始めた気難しい中年男が、面倒を見ることになった12歳の
少年と奇妙な友情を育み、生きる活力を得ていく人間ドラマ。主演はビル・マーレイ、
両親の離婚により大人びた少年役のジェイデン・リーベラーが、ビルと絶妙な掛け合い
を見せている。監督・脚本を手掛けたセオドア・メルフィは、本作で第72回ゴールデン
グローブ賞作品賞にノミネートされた。

<ストーリー>
アルコールとギャンブルが大好きで、ちょっとクセのあるヴィンセント(ビル・マーレイ)は、
隣家に引っ越してきたシングルマザーの12歳の息子、オリバー(ジェイデン・リーベラー)
の世話をすることになる。酒場や競馬場へと連れ回し、ろくでもないことを教え込む
ヴィンセントに反発するオリバーだったが、嫌われオヤジに隠された真の優しさや
心の傷に気付いてから、徐々に二人は心を通わせていき……。
(以上、シネマトゥディより)

<感想>
酒・女・タバコ・ギャンブル・お金に固執、
おまけに毒舌吐きまくりの偏屈じいさんと
少年のハートフルなお話。

 
設定はさほど目新しくないのですが、ビル・マーレイと子役のジェイデン・リーベラーの
巧い演技に魅了され、最後まで飽きることなく観ることが出来ました。
あと、ナオミ・ワッツのビッチぶりにもビックリ。最初、彼女だとわかりませんでした^^;

 
ビンセントがオリバーに教えたことは、教育上よろしくないことばかりだが、その中で
オリバーは何が良くて何が悪いのかを学んでいきます。まっ、この場合、オリバーが
頭の良い子供だったから、結果オーライだったんだけれど・・・・。
過保護みたいにあれこれダメダメ言って、何も見させないのもどうかと思うしね。

オリバーがビンセントを通して見てわかった結果が、発表会でのプレゼンテーション
わかるのですが・・・・・・・・これには涙腺緩みましたねぇ~。

言動に惑わされずに、その人の本質を見抜く目を私も養いたいです。

お金がないのに、入院して保険もはいってなさそうだし、いいんかい?とか
ツッコミどこがけっこうあって、ツメが甘い感じも受けましたが、キャストの演技力で
ま、いいか~と許せてしまった印象。

ビル・マーレイ巧さが卓越&子役のジェイデン・リーベラーの演技も必見。

心温まる作品でした。

点数:9点 (10点中)


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2 コメント

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ひさしぶりに~ (cyaz)
2015-09-27 09:03:55
NAOさん、おはようございます^^

いやぁ~ビル・マーレイの本領発揮の映画でしたね!
あのひょうきんさと言うか、飄々としているスタイル、大好きです(笑)
あれ、マジで地でいってるって感じで。
また、凄い子役が出て来ましたね~
彼、今あちこちからオファーが殺到しているそうですよ^^
ひさしぶりに温かい感動の涙を流しました!
返信する
cyazさんへ (NAO)
2015-09-30 23:33:23
こんばんは~cyazさん。

返信遅くなってすみません><
ビル・マーレイの魅力全開の作品でしたよね。

それと凄い子役でしたね!
あの二人の息の合った演技は秀逸でした♪
こういう映画、好きだな~^^
返信する

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