NAO日和

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「忍びの国」

2017年08月04日 | 邦画

~織田軍1万人VSオレ1人?~

2017年  日本映画  (2017.07.01公開)
配給:東宝      上映時間:125分
監督:中村義洋
原作・脚本:和田竜  『忍びの国』(新潮文庫刊)
ナレーション:山崎努
美術:清水剛
衣装デザイン:黒澤和子
音楽:高見優
主題歌:嵐 「つなぐ」
出演:大野智/石原さとみ/鈴木亮平/知念侑李/マキタスポーツ/平祐奈/満島真之介
    でんでん/きたろう/立川談春/國村隼/伊勢谷友介

<見どころ>
「のぼうの城」「村上海賊の娘」などの作家・和田竜の小説を実写化したアクション時代劇。
伊賀忍者最強とされる男・無門が、織田信長の息子・信雄の軍勢と伊賀の国との戦いに身を
投じる姿を追う。メガホンを取るのは、『ジェネラル・ルージュの凱旋』『予告犯』などの中村義洋。
中村監督作『映画 怪物くん』などの大野智が、怠け者ながら腕は確かな主人公の忍者を演じる。
大野の体を張ったアクションや、武力だけに頼らず知略を駆使した戦いの行方に目を奪われる。

<ストーリー>
戦国時代、忍びの国として名高い伊賀。超人的な戦闘能力を誇り、虎狼の族と呼ばれる
伊賀忍者の中でも特に腕の立つという無門(大野智)は、怠惰な日々を過ごしては妻・お国
(石原さとみ)に稼ぎのなさを叱責されていた。ある日、織田信長の次男・信雄(知念侑李

父ですら手出しするのを恐れていた伊賀への侵攻を、独断で開始する。無門に弟を殺されて
伊賀への復讐を果たそうとする下山平兵衛(鈴木亮平)、伊賀の重鎮・百地三太夫(立川談春)や
下山甲斐(でんでん)をはじめとする忍者たちの思惑や野望も入り乱れる戦いに、いつしか
無門ものみ込まれていくが……。

<感想>
最初見る予定していなかったのですが、周りのブロガーさんの評判が結構いいので
ようやく鑑賞することに^^;
史実を元にした作品なんですね。こんな戦いがあっただなんて、初めて知りました

 
何考えてるかよくわからん飄々とした無門のキャラは、大野智君にピッタリ。
また、お国を演じた石原さとみさんは、↑のかつら個人的には合ってるようには思えなかった
のですが、演技は「シン・ゴジラ」の時より、数段印象度UPしました。

 
伊賀衆の人でなしぶりは、すごいですね。「金」でしか動かない。それ以外は無用で
他人はおろか、身内の死でもなんとも思わない非情さ。
なので、無門よりも、平兵衛(鈴木亮平)や、大膳(伊勢谷友介)の方に感情移入しちゃいます。
この2人、良かったね~。 かっこよすぎてシビレました(≧▽≦)

時代劇言葉の中に、無門だけなんで現代言葉?って思うが、途中からは気にならなく
哲学的要素が少し含んだエンタメ時代劇として楽しく観ることが出来ました。

点数:7点 (10点中)


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