NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

「きっと、星のせいじゃない。」

2015年03月02日 | 洋画

~運命がくれた、今日が愛しい。~

2014年  アメリカ映画   (2015.02.20公開)
配給:20世紀フォックス映画   上映時間:126分
監督:ジョシュ・ブーン
原作:ジョン・グリーン  『さよならを待つふたりのために』(岩波書店刊)
脚本:スコット・ノイスタッター/マイケル・H・ウェバー
音楽:マイク・モーギス/ナサニエル・ウォルコット
日本版イメージソング: AAA
出演:シャイリーン・ウッドリー/アンセル・エルゴート/ローラ・ダーン
    ナット・ウルフ/ウィレム・デフォー

<見どころ>
ジョン・グリーンのベストセラー小説「さよならを待つふたりのために」を基にした青春ロマンス。
ガン患者の集会で出会った若い男女が恋に落ち、憧れの作家と対面しようとオランダへ
旅する姿などを追う。シャイリーン・ウッドリーとアンセル・エルゴートがカップルを熱演、
その脇をローラ・ダーン、ウィレム・デフォーら実力派が固める。残り少ない時間の中で懸命に
生を全うしようとするヒロインの姿に熱くなる。

<ストーリー>
末期ガンながらも、薬の効果で深刻な状態を免れているヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)。
だが、学校にも通えず、友人もできず、酸素ボンべなしでは生活できない。そんな中、
ガン患者の集会で骨肉腫を克服したガス(アンセル・エルゴート)と知り合う。
ヘイゼルに惹かれたガスだが、彼女に距離を置かれてしまう。ヘイゼルに振り向いて
もらおうと、彼女が敬愛する作家にメールを送って返信をもらうことに成功するガス。
それをきっかけに、二人は作家に会おうとオランダへ旅行に出るが……。

<感想>
主人公が難病を抱える・・・という映画でしたが、決してお涙頂戴に仕上がってなく
自分が先が長くない、ということを認識しつつ、それを受け入れるために自分なりに
努力し向き合っていて、泣けるんだけど爽やかさを感じました。

 
主役の2人がとても爽やかに演じていて良かったし、意外なところでウィリム・デフォーが
出ていたのにもびっくりしました。いいスパイスが効いていて良かったです(笑)

 
主人公はヘイゼルでしたが、観終った後はガスの魅力が印象に残ったなぁ~。
だから、まさか最後そういう展開になるとは思いませんでした。
「君に傷つけられるなら本望だ」とか言われてみたいです、ハイ。(そこかよっ!

それと、
「自分があの人の記憶に残りたいと思えるかどうか、そのためにどれだけ行動するかだ」
このセリフが劇中で一番ズドンと来ましたね。

私的には泣くほどではなかったですが、葬儀は死者の為ではなく、生きている人の
為に行うこと、そして、↑の台詞にグラっときました。

私も大切にしたいと思っている人の記憶に残りたいので、ちゃんと残ってもらえるように
日々生活したいな・・・・なんて思いながら鑑賞しました。

男性よりは女性向けの映画かな? でも、素直にいい映画でした。

点数:8点 (10点中)


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リブラボキッチン アトレ品川店 | トップ | 原宿クエストホールで »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Nakaji)
2015-03-02 21:06:13
こんにちは。

本当にセリフがとっても素敵でしたね~!!!
>葬儀は死者の為ではなく、生きている人の
為に行うこと
ここ私も印象的でした。人を思いやる気持ちってすごいな~って思います。
返信する
Nakajiさんへ (NAO)
2015-03-04 21:53:27
こんばんは~Nakajiさん♪

印象深い台詞がいっぱいありましたよね。
泣くほどの感動・・・まではいかなかったですが
爽やかに観ることが出来ました^^
返信する
いい作品ですね (jasmine)
2015-03-09 17:37:13
葬儀はキリスト教式だったのでしょうか?
映画を観ていないので、この言葉の前後関係はわかりませんが、
元住職の私の父は、葬儀や供養は残されたもののためにある、といつもお説教で言ってました。
だから、豪華な祭壇にしたり戒名に凝ったり、豪華な法事をしたりするのは実は自分たちを満足させるためであって、本当は故人のためではない、と。つまり、たとえ質素であっても生きている人たちが慰められるのであればどんな形式でもいい、と。
返信する
jasmineさんへ (NAO)
2015-03-10 15:02:16
>葬儀はキリスト教式だったのでしょうか?

はい。キリスト教式でした。
どの宗教も、やはりお葬式の意味は同じなんですね。

題材はわりとありがちな内容なんですが、二人の演技が
フレッシュなのと、作り方がよかったように感じました♪DVDで出ましたら、ぜひ!^^
返信する
思ったより~ (cyaz)
2015-03-19 07:38:32
NAOさん、おはようございます^^

思っていたよりは泣けなかった映画です(汗)

>男性よりは女性向けの映画かな?
そうかもしれませんね。
隣りの女子高生が号泣してたのにはビックリでしたが(笑)

オジサンは素直な鑑賞ができなくなってしまったのでしょうか(反省)?!
返信する
cyazさんへ (NAO)
2015-03-19 19:50:47
こんばんは~cyazさん♪

私も友人から「ハンカチいるよ」と言われましたが
ハンカチいるほど泣きはしませんでした(笑)

「死」を扱っているお話でしたが、印象としては「生」
に対してのメッセ色の方を感じたので、泣けなかったのかな?
なんて自己分析しています(笑)
返信する

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事