現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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メディアの誘導

2017-10-19 | 木瓜日記
中日新聞トップに、半数9条変えるな、なのに と、横見出しにしている。半数は変えてもいい、ということかなと、見ると、31.6%の割合である。共同通信の電話世論調査、中部9県の意識調査結果である。無回答、わからない人が、17.6%、変えない方がいい、50.8%になって、見出しとなったわけである。回答者は1万8千人、実施はどう通信社の全国世論調査に合わせてとあるので、この地方だけを抽出したものか、実施日などの情報は載せない。囲み記事として、考える選ぶ10.22衆院選の解説のようであるから、その書き方には、見出しとともに、中部9県有権者にねじれ、とあり、縦見出しの書き方は、投票で憲法重視1割、とある。横見出しの、なのに、という表現の続きである。記事の内容は、変えない方がいい、とする、年令性別のデータだけを、高いポイントとして書く。それがデータ分析の結果であるということをいうわけだから、投票での憲法重視の数値に対する解説が何もない。その割合に対する項目としての関連のことなのどうか、これは、まったくわからない。トップから、社会面に移してみると、その記事にはいきなり、9条改憲が戦争のイメージであるという市民の声があって、この新聞記事は、どうにもわからないという思いだけになる。両論併記という報道姿勢があるはずで、そのバランスをとらない書き方は、ずっと続いてきただけに、偏ったイメージが形成されている。 . . . 本文を読む

国民が考えなければならないこと4

2017-10-19 | 思い遥かに
わたしはひとりで生きることを、ひとりだけで生きていけるとは思わないし、正しいことを一人で主張しているとも思っていない。わたしたちと共有する考えや目的のもとで、助け合って生きていかなければならないと思っている。そのわたしたちが信頼し合って作り上げている社会を、異なった目標のために、それが明らかであれば、それが何であるかを理解することが大切であるが、その目的が明確であるか、どうしようとするかを知ることができれば、選択のことになる自分の信条と生き方のことである。だれでも社会混乱をしいて招くようなことを考えているわけではないが、その前提となるものを確かめて協力をして生きていくことである。いま仮に、立憲民主と立憲君主とをならべて、民主が主体であることを民主主義のもとで考えあっていても、象徴として国家元首を抱えているわたしたちの社会で、それは見かけに過ぎないとするかどうかは憲法にきめられて、立憲民主制を主義主張として君主を否定する考えがあれば、それはどうであるかを知らなければならないし、考えなければならない。共産主義思想には君主を認める考えがあるかどうか、現実にそのかんがえを推し進めればいずれは、君主制を敷いている矛盾のままにいることになる。国家をどう見るか、どうするか、それが民主主義の議論で国の体制を作っているのであるから、根本思想を知ることが大切である。天皇というものを国体にしてくりかえし、軍国主義は、起こりえない。しかし権力を持ち、軍事力を持つことで、その権力のふるい方では、世の中を一変させることなどはたやすいことである、と、政治家が考えていないとも限らない。わたしたちが考えなければならないことは、共有する利益の公平な配分である。それを保証するものはないか、その選択肢にあるものは、りせっと、ゼロのことでは、選択する一つにもなりえない。わたしたちは、日本の国づくりをその目標に向かって知るべきを知って進まなければならないのである。 . . . 本文を読む