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「駒形とぜう(東京 浅草)」のどぜう鍋や柳川鍋はとてもオススメ!

2016年11月02日 01時00分00秒 | 外食
Lonley Planet Tokyoミシュランガイド東京2016でも紹介されていて、ぜひ行きたいと思っていた念願の「駒形どぜう」へ行ってきました!

食べログでもTOP5000に入っていて人気店です♪

場所は東京の浅草にあります。

店構えから風情がありますが、創業は1801年とのことで、徳川十一代将軍家斉の頃からあるとは、かなりの老舗です♪

 「駒形」というこの場所は、浅草寺にお参りする参詣ルートで、どぜう(どじょう)は庶民に親しまれていた料理なので、当時からかなり繁盛していたようです♪


↑店構え

 入口で受付をして、座敷に座るか、イス席にするか訊かれますが、座敷にはテーブルがないのには驚きましたね♪
床の上に料理が置かれて、そのまま食べるようです♪
おぉぉこれは江戸時代から続いている形式でしょうか?


↑座敷席にはテーブルがない

少し待って、地下のイス席に案内されます♪
地下はすべて禁煙というのは嬉しいです♪
また日本らしい商売繁盛の飾りもあり、これは確かに外国人にも喜ばれそうですね♪


↑店内

テーブルの上には、切られたばかりのネギがたくさん置かれているのには驚きました♪


↑テーブルの上のネギ等

メニューを見て「どぜう定食」4350円にします。


↑メニュー

 あらかじめネットで調べていましたが、「どぜう定食」は「どぜう鍋、味噌田楽、柳川鍋、ご飯、お新香、どぜう汁」がセットになったものです♪
どぜう尽くしですね♪

さっそく、すぐ「どぜう鍋」が運ばれます♪
早い!!


↑どぜう鍋

あらかじめ「どぜう」には火を通してあるとのことです♪
鍋の下には備長炭が置かれていて、ぐつぐつ煮えています♪
この「どぜう」の上にネギを置いてくださいとのことで、このネギがしんなりしたら食べごろことです。

お好みで、「山椒」や「七味唐辛子」をかけて食べてくださいとのことです♪


↑備長炭も見えネギを置いたところ

ネギがしんなりしてきたので、さっそく「どぜう」を食べてみますが、おぉぉ想像以上にまろやかで驚き♪
しかも全然泥くさくありません♪
この「どぜう」は厳選したもので酒に漬けて酔わせ、甘味噌仕立ての味噌汁で煮込んだ後にすくい上げ、さらに渋みのタレで煮込んだものとのことです♪
こうすることで、「どぜう」の臭みが抜け、骨も柔らかくなるとはさすがです!!

隣の客が、生卵を注文していたので、自分も注文します♪
なるほど生卵に漬けて食べると美味しいですね♪


↑生卵と「どぜう」

それから、どぜうとキュウリの酢の物と、豆腐とこんにゃくの田楽が運ばれます♪
酢の物がおいしく上質さを感じ、また味噌田楽も美味しい♪


↑どぜうとキュウリの酢の物と、豆腐とこんにゃくの田楽

それから、「柳川なべ」が運ばれます♪

鍋にささがきにした「ごぼう」を敷いて、頭から背を開いて骨を取った「どぜう」を並べ、濃いめのタレで煮て、鍋がふきあがった頃、卵でとじたものです。
柳川というのは、九州の福岡県の柳川地方の人が、豊臣秀吉の時代に朝鮮で焼き方を学び伝えたことからこの名がついたようです♪


↑柳川なべ

これも美味しいですが、これがあるのなら、「どぜうなべ」には生卵は不要だったかもしれません^_^;)
隣の客は単品で「どぜう鍋」を頼み、生卵とごぼうを追加で頼んだようです。
かなりの通ですね♪
ただ、隣の客は最後に「柳川鍋」注文していました♪

そして、ご飯と新香と「どぜう汁」が運ばれます。
「どぜう鍋」に始まり、「柳川なべ」そして「どぜい汁」で締めるとは、さすが「駒形どぜう」ですね♪


↑ご飯と新香と「どぜう汁」

しっかりとまろやかな味噌が入っていて、十分「どぜう」を堪能できました♪
思い切って行ってみて良かったです♪

さすが、江戸時代から続く「駒形どぜう」は上質な味で美味しく、「どぜう」を堪能できて、とてもオススメですね!

美味しかったものまとめ(2016年上半期)

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駒形どぜう 本店どじょう / 浅草駅(東武・都営・メトロ)田原町駅蔵前駅
夜総合点★★★★ 4.0

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