24日の日曜日、雨の中、あやべ澄子衆院比例予定候補と
利根沼田地域に入りました。
午前中、20歳前後の青年4人と懇談しました。
みんな素直で、自分の意見をきちんと話していました。
派遣労働者の青年は「今は待遇もいいが、前の職場では
サービス残業が当たり前だった。働く権利を知ることは
大切だと思う」と語り、フリーターの青年は「就職したいが
なかなか難しい」と話し、大学生は「経済的事情で大学進学を
あきらめている人もいる。お金の心配なく学べるように
もっと学費を安くできないのか」と、
世界の中でも異常な高さの日本の学費に怒っていました。
私は、雇用の問題でも、学費や教育の問題でも
根本的な解決の方針をしめし、
青年の願いにこたえるために力をつくしているのが
日本共産党だということを一生けん命話しました。
この中で、一人の青年が日本共産党に入党!
とても感激しました。
午後は農家の方から話を聞きました。
原油や穀物価格の高騰で、ビニールやプラスチック製品が
次々と値上げされ、肥料代が倍にもなり、このままでは
とても農家を続けていけない切実な状況が出されました。
800頭近い乳牛を飼育している酪農家は
「飼料代も燃料代も上がり、もう限界だ。
経営努力だけでは無理だ」と政府に緊急対策を
求めていました。
自民党農政を根本的に転換していかなければ
日本の農業は立ち行かないことを実感。
街頭から3か所で訴えると、立ち止まって聞いてくれる人も
いて、日本共産党への期待の大きさを感じました。