日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

赤城おろしとキムチ鍋

2010年01月02日 | 旧ブログから

新年あけましておめでとうございます。

昨年は国民の世論と運動でついに自公政治を退場させました。

政治を前にすすめるために、今年もよろしくお願いします。

来年春の県議選への立候補を表明してから2週間。

元日と今日、前橋市内を宣伝カーで回りました。

赤城おろしの風が刺すように冷たく感じましたが、

手を振ってこたえてくれる人がいるとうれしくなります。

冷え切った体で家に帰ると、妻がキムチ鍋を作って

待っていてくれました。心もホッと温まりました。

 

それにしても、民主党の政策の後退ぶりはひどいものです。

米軍普天間基地の移設問題では二転三転した挙句に先送り。

後期高齢者医療制度もすぐ廃止すると言っていたのに先送り。

子ども手当と抱き合わせに、年少者の扶養控除を廃止する。

来年度の予算編成でも国債(借金)と埋蔵金にたよる始末。

来年度以降の財源はいったいどうするのか不安が募ります。

政権発足100日あまりで、支持率が急落するのも当然です。

「財界大企業中心」「軍事同盟絶対」という2つの政治悪から

抜け出せない新政権の限界が明らかとなりつつあります。

これでは、国民の期待や願いにこたえることはできません。

そうかといって自民党政治に逆戻りすることはできません。

では、政治をどうやって前にすすめることができるのか―

新しい政治を求める国民の探求にこたえる道は何か―

答えは、日本共産党の大会決議案の中にあります。

 

世界の流れは、私たちの運動を励ます味方となっています。

多くの有権者と対話し、本当のことを伝えていきたい。

明日も、寒風に負けずに頑張ります。