新年あけましておめでとうございます。
昨年は国民の世論と運動でついに自公政治を退場させました。
政治を前にすすめるために、今年もよろしくお願いします。
来年春の県議選への立候補を表明してから2週間。
元日と今日、前橋市内を宣伝カーで回りました。
赤城おろしの風が刺すように冷たく感じましたが、
手を振ってこたえてくれる人がいるとうれしくなります。
冷え切った体で家に帰ると、妻がキムチ鍋を作って
待っていてくれました。心もホッと温まりました。
それにしても、民主党の政策の後退ぶりはひどいものです。
米軍普天間基地の移設問題では二転三転した挙句に先送り。
後期高齢者医療制度もすぐ廃止すると言っていたのに先送り。
子ども手当と抱き合わせに、年少者の扶養控除を廃止する。
来年度の予算編成でも国債(借金)と埋蔵金にたよる始末。
来年度以降の財源はいったいどうするのか不安が募ります。
政権発足100日あまりで、支持率が急落するのも当然です。
「財界大企業中心」「軍事同盟絶対」という2つの政治悪から
抜け出せない新政権の限界が明らかとなりつつあります。
これでは、国民の期待や願いにこたえることはできません。
そうかといって自民党政治に逆戻りすることはできません。
では、政治をどうやって前にすすめることができるのか―
新しい政治を求める国民の探求にこたえる道は何か―
答えは、日本共産党の大会決議案の中にあります。
世界の流れは、私たちの運動を励ます味方となっています。
多くの有権者と対話し、本当のことを伝えていきたい。
明日も、寒風に負けずに頑張ります。