日本共産党 群馬県議会議員 酒井ひろあき

あなたとつくる、希望の群馬。

KYの「名ばかり総理」

2008年12月02日 | 旧ブログから

今年の流行語大賞に「蟹工船」や「後期高齢者」、

名ばかり管理職」などが選ばれました。

いずれも単に世相を反映しているというより

大企業中心という自民公明政権のゆきづまりを象徴的に

表していると思えてなりません。

2兆円の定額給付金問題で迷走につぐ迷走を重ね、

所得制限するかしないか、自分たちで決められず

結局、地方自治体に丸投げした麻生内閣。

今度は、道路特定財源分の1兆円を地方にまわす問題で

自民党内で「地方交付税」か「交付金」かで、もめています。

‘道路族’はなにがなんでも道路をつくるため「交付金」を

一般財源化をめざすグループは使い道の自由な「交付税」を

それぞれ主張しているようですが、

張本人の麻生首相はどっちつかずの発言を繰り返すばかり。

肝心なことを何一つ自分で決められず、右往左往…。

名ばかり管理職ならぬ「名ばかり総理」ではありませんか。

空気が読めないKY)、漢字が読めないKY)、

おまけに失言ばかり繰り返す麻生首相が

今やるべきことは唯一、解散総選挙ではないでしょうか。