Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

SHERLOCK3/シャーロック3 ~The three words for series three~

2012年08月25日 | SHERLOCK(BBC)
Edinburgh International Television Festival(エディンバラ・インターナショナル・テレビジョン・フェスティバル」で
「SHERLOCK/シャーロック」のシリーズ3の詳細が明らかにされたようです。

(ネタバレ?あり)
※日本語訳はテキトーです。

Sherlock' series three 'expected to air in autumn 2013'



The third series of Sherlock will likely air in autumn 2013, it has been confirmed.
(「SHERLOCK/シャーロック」のシリーズ3は、おそらく2013年の秋に放送されるだろうということが確定されました)
Vertue added that the new episodes will then debut on UK television in the latter half of 2013,
with August earmarked as a possible air date.

(スー・ヴァーチューは新しいエピソードはUKテレビジョンで2013年の後半にお目見えすると付け加えました。
 放送可能な日付として8月が充てられています)

「シリーズ3」の放送決定、キタ━(゜∀゜)━!
確実ではなさそうですが、何かの記事ではクリスマスみたいなことが書いてあったから早まってうれしいっ!

Sherlock co-creators Steven Moffat and Mark Gatiss also revealed three teaser words for the new trilogy of episodes -
”Rat”, ”Wedding” and ”Bow”.

(シャーロックの共同製作者、スティーブン・モファットとマーク・ゲイティスは新たな3つのエピソードの為の3つの言葉を明かしました。
 「Rat (ネズミ)」、「Wedding (結婚)」、「Bow (挨拶/お辞儀)」)

って…、なんだってええええええ~っ!!!!Σ( ̄口 ̄;;
ちょっ、ちょっ、ちょっと待ってくださいよ!このテーマは爆弾すぎるんじゃないですか!?

Rat」ってナニ!?と調べてみたらいろんな意味があって「裏切り者」「スパイ」「密告者」の意味も。
単純に「ネズミ」の意味でいいんでしょうかね?(^^;
ドラマを見てから原作を読んだ私としては「ネズミ」といえば一番に「レストレード警部」が浮かんできたんだけど。
彼と「裏切り」が掛かってるんだろうか?

ま、それは置いといて(←オイ)、「Wedding」はモファット氏のインタビュー記事で想定内だったけど、
最後の「Bow」はあかんでぇ~!
これはどう見ても原作「最後の挨拶(His Last Bow)」だよね?
ってことは「SHERLOCK/シャーロック」は「シリーズ3」で終りですかーっ!!・゜・(ノД`)・゜・

「シリーズ3」の詳細発表でワクワクしていた気分からイッキに落ち込みですよ…。
と思ったら、こんな記事を発見。

Sherlock - do the three words for series three mean it will be the last?



The first thing that springs to my mind when I hear the word Rat in relation to a Sherlock Holmes story is
The Boscombe Valley Mystery, in which a young man is implicated in his father's murder,
the key to which is the true meaning of a dying reference to "a rat".

(シャーロック・ホームズの話の中で「Rat」という言葉を聞いて最初に私の頭の中に浮かんできたものは
 若い男が父親の殺人に巻き込まれた「ボスコム渓谷の惨劇(The Boscombe Valley Mystery)」で、
 死に際に引用した「a rat」という言葉の本当の意味がキーになっている)

あ、そうなんだ。読んだハズなのに全然記憶にないわ。(^^;
レストレード警部は関係なさそうなのか。

Next we have Wedding, which immediately suggests the marriage of Dr Watson to Mary Morstan,
the heroine of The Sign of Four. Could this mean wedding bells for John? And if so, who might be the lucky lady?
 
(次に「Wedding 」といえば私たちはすぐにドクター・ワトソンと「四つの署名(The Sign of Four)」のヒロイン、
 メアリー・モースタンの結婚を連想します。この意味はジョンが結婚するということでしょうか?
 もしそうなら、誰がラッキー・レディに?)

ジョンのお相手が誰か気になるトコロですが、続きにはこんなことが。

Everyone's favourite lab geek Molly Hooper currently has a major crush on Sherlock,
but some have suggested she might transfer her affections to John in the future.

(みんなが好きな研究室のオタク、モリー・フーパーは今のところシャーロックに熱をあげています。
 しかし何人かは将来、彼女の愛情はジョンに向けられるかもしれないと示唆しています)
The argument goes as follows: Molly has a cat called Toby. Toby is the name of the bloodhound used by Holmes to
track the villain in The Sign of Four.
The Sign of Four is the story that introduces Mary Marston. Mary Marston later married John Watson.

(モリーは「Toby (トビー)」という猫を飼っています。トビーは「四つの署名」の中でホームズが敵を追跡するのに使ったブラッドハウンドの名前です。
 「四つの署名」はメアリー・モースタンが出てきた話で、メアリー・モースタンはのちにジョン・ワトソンと結婚します)

ええーっ!モリーの猫が「トビー」っていうのはモリーのブログに出てきて知っていたけど、こんな風につながるなんて!
ジョンのお相手がモリーかぁ。うん、いいね!
モリーには幸せになってほしいし、モリーならシャーロックのこともよくわかってるし(死の偽装の協力もしただろうしね)、
ジョンが探偵業に連れ出されても文句を言わず待っていてくれそう。
でもこれが本当になるならシャーロック→ジム(モリアーティ)→ジョンと、主要人物の全員を好きになるモリーの存在ってすごい!(笑)

Finally, we have Bow, and this is the clue that could suggest we won't be seeing any more of Sherlock after series three.
(そして最後に「Bow」。これは「シリーズ3」以降にもう「シャーロック」を見られないということを示唆することができる証拠でしょう)
Is it a reference to bow-ties? We know from Doctor Who that Steven Moffat has a penchant for them.
(「蝶ネクタイ」ということを示唆しているのか?私たちはスティーブン・モファットがそれらを好きなことを「ドクター・フー」から知っています)
More likely, that's the wrong pronounciation and we're looking at His Last Bow,
Holmes's final case, which sees the ageing detective.

(間違った読みかもしれませんがありえそうなのが、私たちは年を取った探偵が出てくるホームズ最後の事件
 「His Last Bow (最後の挨拶)」だと見ています)

やっぱりそうだよねぇ。「最後の挨拶」を連想させるよね…。

There are three reasons why Sherlock fans shouldn't despair just yet.
(しかしシャーロックのファンはまだ絶望するべきではないという3つの理由があります)

1. While His Last Bow is chronologically Holmes's final case, Arthur Conan Doyle wrote 12 more
  adventures pre-dating it after it was published, under the banner of The Case-Book of Sherlock Holmes.
(「最後の挨拶」が年代別に彼の最後の事件だということと同時に、アーサー・コナン・ドイルはそれが出版されたあとに
 「シャーロック・ホームズの事件簿」に、12話の前日付の冒険を書いています)

2. Moffat and Gatiss have already happily messed around with ACD's stories, picking and choosing bits and
  pieces and flitting back and forth in the Holmes timeline. They may well do it again.
(モファットとゲイティスはドイルの作品をすでに無作為にうまく扱いました。
 えり好みしたり、ホームズの時系列を前後に飛び回ったり。彼らはまたそれをするかもしれません)

3. Moffat and Gatiss knew we were poised to analyse the three words as soon as they were revealed.
  They know many of us are as big Sherlock Holmes fans as they are and they can predict exactly
  the sort of conclusions we (I) might jump to, so they've deliberately chosen words that send us (me)
  in completely the wrong direction just for the fun of it.
(モファットとゲイティスはそれらが公表されるとすぐに私達が3つの言葉を分析する準備があることを知っていました。
 彼らは私達の多くが彼らと同じぐらいシャーロック・ホームズの大ファンであることを知っているし、
 私たちが飛びつくかもしれない種類の結論を正確に予測することができます。
 だから彼らは楽しむために私たちを完全に間違った方向へ導くような言葉を故意に選んだのでしょう)

ちょっと希望が湧いてきた!ヽ(*´∀`)ノ
特に3つ目の理由はモファット氏とかやりそう。「終わると思ったでしょ?でしょ?引っかかったね!」みたいな。(笑)
でも最後には、ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンはハリウッドで忙しくなってきたから、
一緒に仕事をするのは難しくなってきたよね、みたいな再びワタシを落とすような締めくくりがされてますが。(^^;

「SHERLOCK/シャーロック」はこういう引っ張り方もうまいよね。
シリーズ2の後はシャーロックの「死の偽装」についてモヤモヤしてたけど、そんなコトどうでもよくなってきた。(←オイ)

ちなみにフェスティバルに参加したアンドリュー・スコットによるとモリアーティは死んでしまったようデス。
Andrew Scott refused to confirm if he would reprise his role as the villainous Moriarty.
"Moriarty is dead," he replied with a smile, when asked if his character could return.

(アンドリュー・スコットは悪党モリアーティとしての役を再び演じるかということについての確認を拒否しました。
もし彼が戻ることが出来たらと質問した時、彼は「モリアーティは死んだよ」と笑って答えました)

撮影が始まる前に、また何かしら断片的な情報が入ってくるんでしょうかね~。ドキドキだっ!


BBC SHERLOCK INDEX
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 死んだセミの見分け方 | トップ | SHERLOCK3/シャーロック3 ~... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
でましたねー! (YOKO)
2012-08-25 12:39:20
でましたね!
BOWは意外でした。
WEDDINGは期待してました。
RATって??

次が見られるまでながーく待たなくてはいけませんけど、楽しみですね~。

きっとこのキーワードには、どんどんミスリードさせる罠が仕組まれていると思います。彼らに付き合って、思いっきりミスリードされておきましょう^^
YOKOサン (TOMO)
2012-08-25 19:46:17
なんかもうイロイロと読めそうなキーワードですよねぇ。
私は引っかかりやすいので、きっとミスリードに
右往左往することでしょう。(^^;

想像通りのエピでもいいですが、まったく違ったモノに
キーワードが使われるってのも見てみたいですね!
wedding (そふぃー)
2012-12-28 22:43:08
はじめまして。
S3についての記事を検索していて、こちらのブログに辿り着きました。他の記事も遡って読み、大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。

私はBowを見てから半分以上諦めモードだったのですが(今から心の準備をしておかないと、ショックで落ち込んでしまいそうなので…)、こちらのブログを拝見して、なんだか希望が湧いてきました。ありがとうございます。

>「終わると思ったでしょ?でしょ?引っかかったね!」
本当に、この通りになることを心から願っています!!

weddingについて。モリーとジョンの組み合わせという話があるのですね。そもそもトビーの存在について知らなかったので、勉強になりました。確かに、モリーだったら良いパートナーになれるかもですね。ジョンが221bを離れてしまうのなら悲しいですが…。

実は先日某所で、モリーとハリーが結婚するのでは?という説を見かけて、なるほどー!!と思いました。ハリーもワトソンであることに変わりはありませんしね。

weddingは誰と誰の組み合わせなのかまだ不明ですが、ratやbowも含め、色々考えるのは楽しいです。

半年程前の記事に、長文のコメント失礼しました。
これからもブログ楽しみにしています^^
そふぃーサン (TOMO)
2012-12-29 07:55:06
いらっしゃいませ。
ホームズ知識の浅いワタシでも「Bow」を見た時は
落ち込んでしまいました。(^^;
まだ終わるとも決まってないのに、1人でガックリ…。

でも話題のドラマだけあって、個人やニュース記事で
イロイロと考察されているのを見るのは楽しいですよねっ。
そふぃーサンは専用のブログを作られているみたいで
すごいですねっ!
またこちらからも遊びに行かせていただきます♪

コメントを投稿

SHERLOCK(BBC)」カテゴリの最新記事